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私は音楽を題材とした漫画が好きです。
のだめ、ピアノの森、BECKなどを読みました。
そこで思ったのですが、音楽漫画にヒット作がなかなか出ないのは何故なのでしょうか?

漫画では音楽が鳴りませんが、その分想像の余地も広まって楽しいと思うのです。
料理漫画だって実際に匂いが嗅げるわけでも食べられるわけでもありません。
客や審査員の反応でそのものの凄さを読者に分からせるという点では音楽漫画と同じなはずです。
ハッキリ言って、ヒット作が多い料理漫画やスポーツ漫画などと音楽漫画の違いが分かりません。

もっと音楽漫画が増えれば良いのにと願っています。
皆さんのご意見をお聞かせください。

A 回答 (8件)

音楽漫画はわかりづらいため、読者が感情移入をしにくいた事。


料理漫画料理を作る事と食べる事シーン、スポーツ漫画が競技しているシーンをメインにしているのに対し、
音楽漫画は演奏シーンがメインではなく、演奏に至るまでの道程をメインにしているため、ストーリー作りが難しい事。
の2点だからだと思います。


スポーツ漫画の場合は読者が初めからそのスポーツを知っているか、
マンガを読んでいく内にルールを理解出来るようになっています。
又、ルールが難しいスポーツの場合はルールを理解出来なくても、
読者が楽しめるような試合展開をさせています。
(アメフトを扱ったアイシールド21等)
上記の理由でスポーツ漫画は試合展開が、読者に伝わりやすいようになっています。

又、ポピュラーなスポーツは読者がプレーをした経験があったり、観戦した経験がある事が多いため、
感情移入しやすいようになっています。


料理漫画については、食べる事はみんなが日常で行っている事なので、
たとえ食べた事の無い料理出てきても、読者は絵や説明を聞いてそれがどんな料理だか想像出来ます。
そのため、料理漫画は読者に伝わりやすいジャンルといえます。


これらに比べて音楽漫画は読者に伝わりづらいジャンルです。
なんといっても、マンガでは音は伝わりません。そのため音楽を直接伝える事が出来ません。
『音楽が鳴らない分、想像の余地も広まって楽しい』という事ですが、
想像が出来るのはそのマンガで扱っているジャンルの音楽についての予備知識がある人だけです。
多くの人はマンガ内での演奏の内容について、想像が出来ません。
又、オーケストラやピアノやバンド等の楽器を本格的に演奏した人はあまりいません。
そのためマンガでバンド活動を扱っても、多くの読者にはその経験が無い上、バンド活動が一般的でなく想像もしづらいため、
感情移入がしづらくなっています。

のだめの演奏シーンはその曲のバックボーンを説明した上で、
演者とそのバックボーンを重ねる演出になっているため、読者が感情移入しやすいようになっています。
BECKでの演奏シーンは絵的に無音になるように書き(音符や声等を一切書かず)、
質問者さんの言われる『想像の余地が広がる』ような透明感のある演出になっています。
このようにヒットした音楽漫画は演奏シーンに工夫を凝らし、読者が共感しやすいようになっています。
(すいません、ピアノの森は未読です。)
ただやはり、のだめ・BECK共に演奏にいたるまでの道程を丹念に書いており、
作品全体に占める演奏シーンの割合が少なめになっています。

このヒットした2作品から、音楽漫画が演奏シーンの演出と共に、
演奏をしていない場面をいかに面白くかが重要だという事がうかがえます。
そしてそれが難しいため、音楽漫画がなかなかヒットしないのだと思います。
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質問者さんは、今までに楽器を習ったり弾いたりしたことが


ある方でしょうか?
そういう人なら、音楽漫画も受け入れやすいと思います。
楽器の絵を見て、それがどんな音を出すか分かりますから。

ただ、大多数の人は音楽なんて学校の授業くらいで
楽器もリコーダー程度しか触ったことがない人だと思います。
そういう人に、楽器の絵を見せてもどんな音がするのか
想像しづらいと思うんですよね。
ピアノくらいなら分かると思いますが、漫画で○○の××という曲と
書いてあっても、その曲がどんな曲か分からない。

料理漫画だと、食材でこんな味なんだろうなって想像がつきやすいけど
音楽漫画だと、こんな音、こんな曲というのが想像しづらいんですよ。
だからあまり受けないのではないでしょうか?
あとは、動きが少ないから画面的につまらないのかな…と思います。
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いやうん鳴らせば音は何でも同じだと


日本人は考えがちだからではないでしょうか?
と言うよかは「音の世界」ですから
漫画やアニメ化しても違いを表現しずらいかと
思ったりしますね。
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う~ん… 分かりにくいのでは? スポーツのほうが人物の動きが分かりやすいなど

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他の方が書かれているのとかなり重なりますが、音楽は絵で表現


することが困難ですし(かつて「サルでも描けるマンガ教室」でも
この件は指摘されていますね)、料理漫画のように「なぜそうなるのか
(料理漫画なら食材や調理法を説明できるが音楽漫画で技法を説明
するのは遥かに困難)」を描くのも難しいですしね。
かつて手塚治虫が描いたベートーベンの話「ルードビッヒ・B」(未完)
でバッハの音楽を視覚的に表現するという場面があるのですが、
あれは天才・手塚でこそなせる技、なかなかあれくらいの描写を
他の人がすることはできないのでしょうね。
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音楽漫画は画面が地味です。


料理漫画のヒット作を見るとやはりリアクションが派手です。
ストーリーで切々と訴えるタイプの漫画はヒットしません。
音楽漫画はこのタイプが多いと思います。
やはりわかりやすくなければヒットしないのです。
スポーツ漫画は盛り上がりがあります。
たやすく「アツイ」シーンを演出することができます。

音楽漫画にはメリハリがないんだと思います。
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吹奏楽部だった夫が言ってましたが


努力していても 絵にならない・・・
どんだけ ひたすらトランペットを吹こうが
練習している部分では ドラマが造れない・・・

以前 SPEEDのエリコちゃんとヒトエちゃんが出てたドラマを
見ながら 伝わらないんだよなぁ~
やっと 吹けた喜びとかが・・・

めっちゃ 嘆いてました
音楽を極めるのがメインのドラマは地味でヒットしないと 話してくれました

音楽に付随するドラマがあれば
盛り上がると思うんですが
のだめ 面白いですよね キャラクター設定なんかも
オケのメンバーの面白さ(変態さ)が 知らない人には面白く
経験者には ありがちと共感を得られますし
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スポーツと違ってやはり視覚的な魅力を出しにくいのでは。


演奏するポーズやスタイルはある程度決まってしまいますし。
構図と表情くらいになってしまいます。
でも、のだめ、を始めそれなりに売れている音楽漫画はたくさんありますから。
スポーツみたいにアニメにしやすいとか、絵で魅力をだしてビッグヒットはだせないかもしれませんが
他の趣味系漫画に比べたらヒットしにくいってだけではないですか。

料理も絵で魅力を出しやすいですし、調理の過程もいろんな描き方があります。
食材が変われば絵が変わりますし、絵で食材への興味を引くことができます。
食材に多少なじみがあったり食べたことがあったら
説明を読めばなんとなく味を想像したりニオイを想像したり
食べてみたいなぁって思います。
食べるっていうのは好きな人が多いですし、日常で誰もがなじみがある行為ですから。

でも音楽はまったく基礎知識がないと楽しみにくいんじゃないでしょうか。
文字だけで「モーツァルトの25番」とか「ベートーベンの5番」とか説明されても
聞いたことがない人にはどこがどう違うか分からないですよね。
どんな曲なのかも。
絵的にはフルオーケストラで演奏する絵…。

「こ、この音は…!」すごいのかもしれませんが、どうすごいのか音楽になじみがなかったり
やったことない人は想像しにくいんじゃないでしょうか。

NANAみたいにJrockみたいなのなら想像しやすいのかもしれませんが。
バンドのよりマニアックなことになるとやはりなじみにくいと思います。

また、ビッグヒットしやすいのは少年、青年誌系の漫画ですよね。
それもあってやはりスポーツや食べ物のほうがヒットしやすいのでは。

でもスポーツや食べ物に次いで音楽も割りと漫画のテーマとしては
メジャーな部類に入るのでは。

過去のものも入れたら結構音楽漫画はたくさんあるので
あるだけ読んでみてはどうでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E6%A5%BD% …
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