マイケル・ジャクソンとマスコミ

マイケル・ジャクソンとマスコミについて。
彼は白斑という病気で肌が白くなってしまったのですが（森光子さんと同じ病）、それに関してマスコミは真実を追究もせず嘘の情報を垂れ流します（先日のフジTV特番の何某の無知な発言も同様）。
姉のラトーヤ・ジャクソンも同じ病気で実際肌が異常に白いですね。彼女の報道も一緒にすべきではなかったのではないでしょうか？

よく調べもせずに色々とマイケルを奇人変人扱いするのは何でですか？
こういうサーカス的見世物扱い報道は一過性の視聴率がとれ、ついでに視聴者がCM広告を見たらスポンサーが喜ぶという計算ですか？
マスコミの報道原則に違反しないのですか？

No.1 ベストアンサー 回答者： kopmj 回答日時： 2009/07/08 01:02

同感です。

全く同感です。
ありえません。言論の自由が保障されてるからといっても、最近のゴシップ紙や、ニュースでの報道には真実なんて皆無です。
見るだけ無駄！　くだらない証拠の無いニュースは、私たちの時間を完全に無駄にしています。彼の歌(tabloid junkie)の中でもありますが、注目が高ければ高いほど、記事にありもしないことを書けば売れるもんです。
だいたい、現在の医学で体を真っ白にすることなんてほぼ不可能ですよ。
一般人でもよく考えればわかりそうな事ですが、そんな事もわからない連中が報道してる番組に真実なんてありません。

でも確かにマイケルにも落ち度はあるんです。
彼は、プライベートを明かすのを特に嫌います。
過去にも、いろいろなスキャンダルがあったのは事実ですし、少年に対して和解金を払ってますし・・・
しかし、そんな事を弁解しようとするマイケルをインタビューと称して、都合のいいように編集して報道するのが、マスコミやゴシップ紙ですよ。
特にマイケルの場合は、彼の功績よりもスキャンダルの方が多く報道された印象を受けます。しかも大概が嘘か勘違い。

そんなマイケルをここまで大きくしたのも、マスコミの力でもあり、マイケルをスキャンダルまみれにしたのもマスコミです。

報道の原則に違反かどうかではなく、私たちが個人で情報を収集して、判断するのが一番正しいのです。インタビューをはじめから、終わりまできちんと見届けて、何を意図していたのか。自分で考えなくてはいけないのかもしれません。それだけ、マスコミの言ってる事はマイケルに限らずデタラメも多いという事です。
長くなってしまいましたが、最後に・・・
Rest In Peace, Michael. we miss you

この回答へのお礼

詳しいご意見ありがとうございます。
全く同感です。マスコミにモラルなんてありゃしない。
私も思います。マイケルはなぜはっきりと反論しなかったか。
マイケルがこういう輩にまともに戦わないのは、人間嫌いが根底にあるのは当然ですが、狂気の世界で神経を消耗しすぎて戦うことすらできなかったではないでしょうか。それでも自分のために戦うべきだったと私も思います。その代わり永遠に残る曲に彼の怒りを託していますね。BADのLeave Me Aloneにも、音楽的に素晴らしいですが、彼のマスコミに対する率直な意見が反映されていて、今聴くと本当に痛ましいです（PVはそのマスコミ茶化しているので流石のマイケルです）。
仰るとおり、個人で考え判断する、これが全ての情報に対する基本姿勢であるべきです。しかし、嘘と偏見に満ちた情報に疑問を持つ程賢明な人間はそもそも少人数で、特に日本は真実はさておき多数決の国なので多数派ではない意見はそれとなく外に押しやる無自覚な隠れファシストが多いから、マイケル誤解に代表されるとおり、マジョリティを占める情報に判断を個人に委ねるといった芸当は到底期待できないというのが印象です。私もマイケルが大好きです。嘘で金を稼ぐマスコミ。まるで詐欺師じゃないか！と思います。
彼を失ってから評価が高くなっても彼はもう戻ってこない。マスコミによってたかっていじめられた彼の人生が不憫でたまりません。

お礼日時：2009/07/08 01:52

No.2 回答者： salsal2005 回答日時： 2009/07/08 07:34

どこかが取材したテープを買い取り、自分の番組上都合よく編集し、

刺激的な発言や行動のみがピックアップされ強調される。
その番組を見たどこかのタレントなどが事実かのように別の番組で語り、
どんどん歪められていきます。

マイケルファンにとっては苛立つ状況かもしれないですけど
別にマイケル・ジャクソンに限ったことではないですよね。
ただ、ビッグな存在に対しては仕方の無い部分もあるでしょう。
マイケルに関しては生きている時は（特に死去する前数年間は）
酷い報道が多かったような気がしますが、
死去した後は美談も結構報道されているような気がします。
（テレビは見ないのでインターネットのニュース記事とかですが）

マスコミへの最大の抵抗は見ないことです。
くらだないゴシップやＣＭ的要素に洗脳される自分に嫌気が差し、
およそ１０年前にテレビを捨てて以来、知人宅などを除いて
ほとんどテレビと接していませんが、別に不自由無いですよ。
インターネットなどでニュース記事を収集し統合して、
事実がどこにあるのかを自分なりに解釈するのがよいと思います。
テレビと接していたら（まぁ雑誌とかもそうですが…）いつまでたっても
こんなイライラ続きますよ。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
マスコミが自社の利益のために情報を歪めるのは常識なのは知っているのですが、マイケル報道は酷過ぎです。ほとんどの人が憶測の域を出ない。彼の変貌が私たちの常識を超えているからなんて理由になるのでしょうか？
本日もＮＨＫ衛星の特番で、音楽評論家の何某が、彼の肌が本人は病気だと言っていたけど、私にはどうもそうは思えないわねと言ってマイケル発言を自分なりに想像して導いた意見を言いました。それがそのまま放送され、どれほど影響力があって罪かこれ程の人でも解らない無頓着さ。単なる想像なら井戸端でやって公共の電波で流さないで欲しい。みんなが興味津々なのだから慎重に言葉を選んで欲しかった。
回答者様の行いはとても見習うべきものです。自分で考えることができる人は正しい判断ができます。そういう人はむしろマスコミがどんな悪意のある報道をしても自分で取捨選択できます。怖いのは大半ができない人々であるということです。出来ない人の数は膨大でかつ無知故に簡単に洗脳されます。マスコミ洗脳活動に加担していることすら無自覚で平気で誤った情報を無邪気に流布します。この連鎖を止めるのは一体誰なのか。マイケルが見た地獄の中に我々はいるというこを自覚しなくてはいけないと思うのです。

お礼日時：2009/07/09 00:24