性格いい人が優勝

私は根に持つタイプで、簡単に人を許せない性格が欠点です。

先日「ゴハンおごるから許してよ」と言われたのですが、言わんとする事は分かるのですが、「何でもゴハンで解決できるのなら、そんなに楽な事はないね。ゴハンおごればどんな悪事でも許されると思っているわけ?なんて誠意の無いの!」と思って、逆に怒りの感情が沸いてきてしまいます。

キリストの教えでも(私はキリスト教徒ではないですが)、「許し」が大切とされていますよね。どうしてそんなに許すことって大切なのですか?

皆さんは、どんな時に「よし。許そう」と思いますか?

A 回答 (15件中11~15件)

僕個人の解釈になりますが。



人を許すという心は、実は自分の存在全てを許し心穏やかに日々を過ごしていくことに繋がるのだと思います。

他人の態度が気になるということは、自分の中にも似たような部分があるということではないかと思います。
自分自身が表面的にどう思っているかは別にして。

なので人を許すという行為は、自分自身の人間性を向上させるための行いであり、結果として相手の成長を促すことにもなります。

この考えがなにかのヒントになれば幸いです。
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この回答へのお礼

許す事は穏やかに過ごす事に繋がりますね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 21:14

 私も根に持つタイプです。



 ただ、“オトナ”ですから、表面上は『まぁ、水に流そう。』なんて言いますが、事と次第によっては絶対に許してません。“そういう奴”として付き合っています。

 キリスト教の“神様”だって、“契約”を破った者に罰を与えたんじゃなかったでしたっけ? 昔々の宗教学かなんかの講義の記憶でウル覚えですいません。
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この回答へのお礼

神様も、契約を破った人には罰を与えていますよね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 21:10

許せない相手というのは振り返ればいないこともないですが


そんな相手に物理的・精神的に支配されて時間を過ごすのは
その人にとらわれていることになるので「あー ばかばかしい」と
思考を変えることにしています。
なので許すも許さないもあんまりないですね。

「ゴハンおごるから許してよ」というのは具体的にどんなことが
あったのかわかりませんが、例えば殺人事件を起こした人が
こんなこと言うなんてことはありませんよね。
誠意があるとは思いませんし、何故怒っているのか何が悪かったのかを
あんまり理解してないんじゃないでしょうか。問題の認識の仕方が違うんでしょうね。
ですから許す・許さないの二者択一ではなくて問題に対する共通認識を
もつことが大事なんじゃないでしょうか。

私もたまにはキレますが年に1回あるかないか、たぶんないほうが多いです。
怒ると疲れるし私自身も周りの人も嫌な思いをするのでなるべく怒らず、本当に
ひどいと思った人のことは記憶から抹殺するよう努めますし、身近な人や
長く付き合いたい人なら感情論ではなくて議論に持ち込みます。
また、何故その人がそんなことをしたのだろうかと考えてみます。
怒りというのは自分を守るための感情ですが、自分に間違いはないのだったら
正々堂々と冷静でいれば良いのです。

根にもつということは記憶力がいいことなのですから、良いことをして
もらった人にその恩を忘れないという方向に振り替えたほうが
気持ちよく過ごせると思いますよ。
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この回答へのお礼

ひどいと思った人の事は記憶から抹殺するように努めて、長く付き合いたい人なら議論に持ち込むのが良さそうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 21:08

相手がまだその境地にない時などはそうですね。


余白がありますので、気休めに読んで下さい。(自作)
               五話
 今は晩秋の頃、亜衣姫と羅夢王は天空を飛んだ。
 可憐に、野原に咲き乱れていた赤やピンクや、白い色のコスモスの季節が過ぎ、深紅の彼岸花も消え、草原はススキの季節となった。今は西暦三千年代の中期である。亜衣姫と羅夢王は、ダイナミックに山肌を飾る、真っ赤な楓やモジミの紅葉に見ほれていた。
 「亜衣ちゃん。この間は、神様はあえて方便として嘘をつかれた、と言っただろう」
 「ええ、科学の進歩のためにでしょう」
 「そう。それで不浄仏霊がたくさん出てきた。もう死んでいるのに、まだ自分は生きていると思っている人達が大勢いたんだ。それはそうだろう、唯物科学では、死んだら無になると、みんなが考えていたからな」
 「でも、まだ肉体の意識が残っている。だから自分が死んでいるってことが分らない」
 「そうなんだ。行く場所も分らなくってしまった。天使も助けに来てくれない。でも、それはそれで良いんだ。ここで問題なのは体の表面を覆っている意識なんだよ。表面意識は肉体を守ろうとする意識なんだ。恐いなあ、なんて思ってる恐怖心が、その意識なんだ。亜衣ちゃん、人間には幾つもの階層に意識があって、最終的には一番奥にある意識は、この宇宙の創造主様と繋がっているんだよ」
 「神様を信じようと信じまいと」
 「そう。亜衣ちゃんは、もちろん知っているよね」
 「今の人達はみんな知っているわ」
 「でも昔の人はそうじゃなかった。まるで暑い日に、吐き捨てられたガムを踏んづけた靴底のように、霊魂と肉体の表面の意識がべったりと、くっついていた。なぜだと思う。亜衣ちゃんには分るよね」
 「それは自分が一番かわいくて、一番悲しかったから、自分が不幸だと思っていたから、そういう習慣が身についたと思うわ。永遠の自分がいるということを知らなかったから」
 「うん。永遠に輝き続けている、幸福な神の子である、自分の本当の姿を知らされなかったもの、無理はないね」と羅夢王は、遠くを見つめた。
 「愛を叫び、幸せを叫び、世界平和を叫んでも、悲惨な戦争は起き、地軸がずれてしまって、天変地異が起きた。そして貧富の差が生じ、どこの国でもホームレスがあふれた。まだタイ北部に、救世主がお生まれになる前の話なんだ」と羅夢王は言った。
 「その救世主さまは、どのようなお話をされたの」と亜衣姫は聞いた。
 「赦しだ」と羅夢王は言った。
 「まず、赦すことから始めなさい」と申されておられたんだ。
 「全ての国家も、他国の国民も、人々も、己も他者も、まず一切を赦すことから始めなさい」と申されたそうだ。
 「そしてこれより後、一切の国、人は、後ろを顧みず、不純な気持ちを持たず、新たに生まれ変わりなさい。国も人同様、その自己保存の意識を捨て去り、その欲を捨てなさい。全ての国は互いに喜捨をし合い、奢りを捨て、そしてまず、真心から他国を赦すことより始めなさい」と仰られた、と羅夢王は、遠くを見つめながら言った。
 「国にも意識があるの」と亜衣姫が聞いた。
 「在る」と羅夢王が言った。
 「その国、その国にも霊界の国があって、更に上の階層に行くに従って、それぞれの国の垣根が無くなって、一つの地球国家となっているんだ」
 「へ~え、今の世界のように」と亜衣姫が言った。
 「そうだよ」
 そうして羅夢王は、真っ赤なモミジの葉っぱを亜衣姫に渡した。
 亜衣姫は「そうなんだ、国にも恐怖心から来る、自己保存の表面意識があるんだ」と言って、モミジの葉っぱの軸を持って、くるくるくるくると指で回した。
 「国が亡んだって良いじゃないか、他国に攻め入るよりずうっと良いんだ。霊界には、素晴らしい国が在るし、その国は亡ばない。これは人間にも当てはまることなんだ。僕の肉体が亡んだとしても、僕の本当の意識は霊界にもあるし、神界にもあるんだ。亜衣ちゃんなら分ると思うよ。人はいつか人を赦さなければ、天国にも行けず、成仏もしないんだ。国も同じなんだ。その自己保存の猜疑心から開放しなければ、国も地球も進化しないんだ。お釈迦様が、ひもじい虎の前で、我が身を投げ出されたことを思い出してごらん。そこにヒントがあると思うよ」と羅夢王は言った。
 「ふ~ん」と亜衣姫は楓の落ち葉を、羅夢王にいっぱい降りかけてにっこりと笑った。

ああーあ、書いちゃった…ごめんなさい。
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この回答へのお礼

芸術家ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 21:04

そもそも許さなきゃいけないほど怒ることはあまりないので、許すこともあまりないのですが・・・



本当に相手が反省して、「本当に悪かった。ごめん」と心から言ってきていることがわかれば、相手を信じようとも思えるし許す気にもなれます。

「ご飯おごるから許してよ」というのは、私もとても誠意を感じないしむしろ怒ります。「許してよ」なんて、許してもらう身分でなぜ要求できるのか、傲慢な人だなぁと思います。
本当に申し訳ないと思っているなら、「許してくれなくてもしょうがない」と思うのでは?
誠意のある人が一番ですね。
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この回答へのお礼

決め手は誠意が感じられるか感じられないかですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 21:01

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