読書好きのみなさんに質問です。

私はハードボイルド系の小説が好きなのですが、
雑食でもあるので、図書館で興味があると何となく手に取って読んでいます。

しかし、最近、ハズレが多くて、途中で読むのを止めてしまったりもします。
一番直近で言うと、The wrong goodbyeなんかは自分にはつまらなかったです。
微妙な英語を入れて、外人特有の考え方なんかあまり分かっていない著者ではないかと思います。ジョークや進み方も中学生が書いたようなつまらなさで、リアル感もなく、興ざめしてしまいました。

では、誰が好きなのか?となってしまいますが、
昔は落合信彦や西村寿行が好きでした。
浅田次郎や司馬遼太郎も好きです。

やはり、著者がちゃんと物事を知っていて、イマジネーションも豊富な作品がとても好きですね。小説ですから、読者をその世界に引き込むような作品が良いと思います。

今は心にグッとくる、血が煮えたぎる、明日から頑張ろうという気持ちになれるような作品があれば、教えてください!

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A 回答 (15件中1~10件)

私もお勧めは高橋克彦さんの作品


特に陸奥3部作でしたが
既に『火怨』が紹介されていましたので
私はこちらをお勧めしておきます

『天を衝く』
天下を手中に収めた豊臣秀吉に喧嘩を売った九戸党の
男達の熱い生き様を描いた作品です
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E3%82%92%E8%A1 …

そしてもう一つ
『無人島に生きる十六人』
椎名誠が選ぶ漂流記ベスト20で1位に輝いた事もある作品です
実際に起きた遭難事故を元にした話で
様々な困難を協力して乗り越えていく明治時代の海の男達の
読む者を熱くさせる物語です
こちらは青空文庫で無料で読めます
http://www.aozora.gr.jp/cards/001120/card42767.h …
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この回答へのお礼

高橋克彦さんの作品はどれも面白そうですね!
ぜひ、こちらも読んでみたいと思います!

無料で読めるのはいいですね!
ありがとうございます。

海難事故のお話は魂を揺さぶられそうです・・・

お礼日時:2009/09/02 19:09

前回、回答した者ですが、



 「西村 寿行」さんを「西川 寿行」さんに
してしまいました。申し訳ありません。

 それに、村上 龍 さんについてひと言。

 村上 龍さんは最高!!と言うつもりもありませんが、
村上 龍さんについてどのようなイメージでしょうか?

 「限りなく透明なブルー」のイメージが離れませんか?
 少し、軟派で、格好付けたがりの不良中年でしょうか?

 惜しい!!多分、そうゆう感じでしょう。

 まあ、でも村上 龍さんのプロフィールを考えると、
九州地方の炭鉱地帯に生まれ、両親ともに教師、そして、
少し遅れてきた、「全共闘時代」の人だと考えると、
「全共闘世代」でもなく、「新人類世代」でもない人なのだ、
と考えると、何となく、村上 龍さんの佇まい、理解できます。

 私も、祖父が戦前から、炭鉱勤務でけっこう、「短気で怖い」
爺ちゃんだったし、そういった血気盛んそうな炭鉱マンに揉まれて
育つ事がどういう事か分かります。また、私も伯父が二人とも
教師なので、戦前生まれの教師を親戚に持つということが、どうゆう
事か分かるので、何となく村上 龍さんは嫌いじゃないです。

 あと村上 龍さんのエロも何となく嫌悪感が無いんですよね。

「愛と幻想のファシズム」という作品があるんですけど、主人公が
アラスカかどこかで、白いエルクを狩猟で殺し、そのまだ熱く煮え
たぎっているエルクの内臓に、自分の一物を差し込む、という描写が
あるのですが、何となくそういった、エロ、理解できます。

 何であれ、死ぬ間際って、凄く凄く、熱くて煮えたぎっているん
ですよね~。

 エロって、イコール、セッ◎◎では、ないですからね。
 
 エロは、自分の、何だろう?情緒?感受性?そういったモノを
強く感じることが出来ますから。

 だから、私は、こういった本の方が、普通の「明日をがんばろう!!」的な
ハウツー物や自己啓発本やフィクションより、好きです。

 もう少し、自分が「何」を感じると、明日を頑張ろう!!と思うか、
「突き詰めて」考えてみることも、自分にとって、最良な本と出遭う、近道かも。
です。
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大変、ご丁寧な補足ありがとうございます。


 私は、西川寿行さんや落合信彦さんが盛んに、
執筆されていた時代をリアルに知っている世代ですので、
かなりお二方の本は読みました。
 西村寿行さんはその作品が映画化もされていますので、
「犬笛」はとても有名ですよね。また、「汝、怒りもて
報いよ」「生きてまた還らず」など、「クライムサスペンス」
と言われる小説の走りではないでしょうか。
 落合信彦さんは、フィクションに留まらず、エッセイやドキュメント
も執筆し、「傭兵部隊」「挑戦者たち」「38度線崩壊」「モサド」
「狼たちへの伝言」など幅広いですよね。
 私も、15年以上前に集中してこのお二方の作品は読みました。
 嫌いではないですよ。

 まあ、確かに男性と女性では、小説に求める「リアルさ」というものは
違うかもしれませんね。
 それは分かります。

 では、藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」や五條瑛さんの「プラチナビーズ」
などはどうですか。これも、世界情勢・諜報機関に関してかなり、詳しく描かれ、なおかつ
とても、現実的です。どちらも、たしか集英社からの刊行だったと思います。
藤原伊織さんは亡くなられ、五條さんもしかしたら、入手困難かもしれません。

 複数の国の間で、揺れ動かざる人々が確かに存在することを、知る事ができる本だと
思いますよ。
 そういった人たちがまたいますね。事実は小説は奇なり、そういった複数の祖国のある、
複雑な体験をしている人たちがこの日本という国には数多く、生活しているのです。
 私の生活は確かに、あまりこういった、世界の情勢は関係ありませんね。
目を背けたい、というよりは、ウンザリといった感情もあります。
 そういう幾多の苦労を目の当たりにしているからでもあります。
 
 ま。何はともあれ、読書は楽しいものです。
 知的好奇心を満たしてくれる、読書は楽しいですね。
 4時間位かけて、ゆっくり、メガブックストアで、本を探す楽しみ、
これに勝るものは無い、とも思います。

 お互い、楽しい読書生活を送ろうではありませんか。では。



 
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 落合信彦さんと、西村寿行さんとでは、ずいぶん、


リアリティに差があるような気がしてなりません。

 というか、どっちもある意味、リアリティ無いような気もします。(笑)

 あなたが何にリアリティを求め、何に血が煮えたぎるタイプなのか、
イマイチ分かりません。(爆笑して下さい)

 イマジネーションという意味なら、花村満月さんとかはどうですか。
かなり、イマジネーションが刺激されます。

 あと、かなり古いですが、イマジネーション部門では村上龍さんも良いですが、
明日から頑張ろうという気持ちになるかは疑問です。(笑)

 浅田次郎さんが好きなら、椎名誠さんの小説はどうですか。
椎名誠さんのあっちゅい人柄と、繊細な男ぶりがクンクン匂い、嗅げます。
お子さんとの事をモデルに書いた小説があるので、それ、お勧めです。
「岳物語」です。なかなか、良いです。
 
 まあ、でもこう言ったら何ですけど。

 読書ではなかなか、明日から頑張ろう!!っつー気にはなりませんよね。

 読書をして想う「涙」というのは、「自分の涙」なんですよね。

 

この回答への補足

女性にはちょっと分らないかもしれないですね。
そもそも女性では同じ小説の見方や印象が全く違ってきますので。

そこから趣味とか個人の生まれ育ちや環境が違うので・・・

落合信彦と西村寿行は本当に全部読まれましたか?
リアリティはありますよ!ないと感じるのは世界情勢に詳しくないのでしょうか・・・
それとも、目の前の日々に忙しく、世界の実情から目をそらされているのでしょうか・・・

そして、誰もリアル=事実とは言っていませんし・・・

フィクション=小説・・・>リアリティがある。 ありえると理解できるだけの知識があれば。

読書して明日頑張ろうってならないのは残念ですね。

もう少し良い小説を読んだ方がいいかもですね。

そもそも、あなたの基準が分りません・・・

村上龍・・・・このレベルでは・・・・

好きな作家を理解できないなら、回答するべき人物でないでしょう。

補足日時:2010/12/29 22:41
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No.11です。



お礼ありがとうございました。

お礼いただいたのですが、私、水滸伝の巻数、間違えていました。
16巻ではなく、19巻でした。
何と勘違いしたんだろう。すみません。

でも、間違いなく!面白いお話なので、ぜひ読んでみてください。
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私が最近夢中になって読んだのは、yuzuyuzuyuさんもお勧めの


北方謙三さんです。 

「水滸伝」(集英社文庫/全16巻)

会社の上司に、熱い男たちの物語だ!と言われ
北方謙三も水滸伝も敬遠していたのですが、試しに1巻買って読んでみたら・・・残り15冊大人買いしていました(笑)
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この回答へのお礼

私も北方作品は敬遠していました。。

水滸伝は勧められてはいたのですが、挑戦していませんでした。

ぜひ、いってみます!

お礼日時:2009/09/15 01:10

ハードボイルドではなく、日本人作家でもなく、おそらくこの中では異色かと思いますが、心にぐっときて今をしっかり生きねばと思える小説として、


コーマック・マッカーシー著『The Road』(ハードカバー・早川書房)
はいかがですか?

私は父に勧められて読みましたが、ちょうど読み終わったばかりの父の目は赤く腫れていました。
核戦争後の地球、救いのない灰色の世界で父と息子の二人はどう生きるか、というようなお話なのですが、
もしあなたがそろそろ父親になろうという年齢なのでしたら是非お勧めしたいです。

普通のハードボイルドのように格好良く、そして都合良く敵を倒せるわけではありませんが、
全力で人を守るというのはどういうことなのか、親子の愛とは何なのか、深く深く考えさせてくれます。

ジャンル的には純文学と分類されるかと思いますが、文体はライトノベル並に読みやすいです。
こ難しい単語を使わずとも、十分に人を感動させることができることを証明した小説とも言えます。
ぜひ、ご一読を!
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この回答へのお礼

外人作品はあまり読まないのですが、ちょっと挑戦してみます。
ちょっと、外国のはやはり文化的な違いがかなり本には影響するのがどのくらいあるかというのが、焦点ですね・・

お礼日時:2009/09/15 00:45

有名な作品なので、既読かもしれませんが


菊池寛の「恩讐の彼方に」でしょうか

これも青空文庫で読むことが出来ます

参考URL:http://www.aozora.gr.jp/cards/000083/card496.html
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この回答へのお礼

まだ読んでいませんでした。
早速読んでみます!

お礼日時:2009/09/15 01:08

北方謙三さんの作品はいかがでしょう。


現代ハードボイルドも多く書かれていますが、私は歴史ものの方が好きです。
■「草莽枯れ行く」(集英社文庫)赤報隊の相楽総三、清水の次郎長などが中心の話です。

■「黒龍の柩」(上・下巻/幻冬舎文庫) 土方歳三が主人公です。正直上巻の最初はあまり面白くないと思いますが、下巻がぐいぐい引き込まれます。
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この回答へのお礼

北方謙三作品は興味あります!

まずは、1冊読んでみたいので、草莽枯れ行くから読破したいと思います!

土方歳三が主人公ですか・・・ 名前を聞くだけでも熱いですね!

いやー、本だけ読んでいれる生活したいものです・・・

お礼日時:2009/09/15 00:38

海外への一人旅が好きで、旅のお供にハードボイルド系の小説を持って行きます。


旅先で「うーむ、世界にはまだまだ熱い男がいるのぅ。おれはまだまだだ」なんて思いながら読んでおります(笑)

外国で読むのには、日本より外国を舞台にした小説が合うので、船戸与一さんが好きです。
その中で一番のお勧めは「砂のクロニクル」です。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A0%82%E3%81%AE%E3%82 …

垣根涼介さんの小説もなかなか面白いです。
「ワイルド・ソウル」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83 …

「サウダージ」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83 …
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この回答へのお礼

全部面白そうですね!
私も海外に行っていたので、こういった内容のCool&Hotになれる内容が大好きです。
それに、海外に行っている経験があるとすごくリアルに想像できて、部分部分であー、あるあるってなるんですよね。
外人の描写なども分かっている作家と全く分かっていない作家もすぐ分かるし。

それが分かっている作家のは本当に惹きこまれて読むのが止まらないし、終わりの続きが読みたくなるんですよね。

バッチリとおススメしていただいて、ありがとうございました!!

好き嫌いあるかと思いますし、既読かもしれませんが、ぜひ落合信彦のただ、栄光のためでなく」を読んでみてください。

お礼日時:2009/09/01 23:56

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 ある程度の枠を踏まえた上で「おかしくないんだ」というホラを吹き通すというのが創作だと思います。
#「19歳の統幕議長」とかが居ても、辻褄さえなんとか合っていれば、または少なくとも合わせる気があるなら「ああ、そういうファンタジー世界なんだな」と諒解します。

 例えば、警察の話になりますが大沢在昌の新宿鮫。あの歳であの経歴の人間があの階級、というのは現実には有り得るわけがありませんが、それでもこちらが納得できるだけの『ホラ』が用意されているわけです。

 お示ししたサイト等に示されているのは最速・最遅のモデルケースであって、その中間を指すあたりならばそれなりの妥当性を付けることはできるでしょうし、多少の無茶も承知ならば、防大・一般幹候出という設定も新宿鮫同様、なくはありません。別に総て表に出さなくても良いわけで。
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このスレッドにふさわしくない「アドバイス」ですが・・・

 ある程度の枠を踏まえた上で「おかしくないんだ」というホラを吹き通すというのが創作だと思います。
#「19歳の統幕議長」とかが居ても、辻褄さえなんとか合っていれば、または少なくとも合わせる気があるなら「ああ、そういうファンタジー世界なんだな」と諒解します。

 例えば、警察の話になりますが大沢在昌の新宿鮫。あの歳であの経歴の人間があの階級、というのは現実には有り得るわけがありませんが、それでもこちらが納得できるだけ...続きを読む

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http://www.shinchosha.co.jp/book/865335/

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警視庁だと「財務捜査官」・「科学捜査官」・「コンピュータ犯罪捜査官」・「国際犯罪捜査官」の4種別がある。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyou/keisatsu/tokubetu.htm

Q小説家を志望する者が読んでおくべき作品とは

将来、本気で小説家になりたいと考えている者です。
夢を実現すべく、実際に自分でも創作を折々試みる一方、様々な文学作品に目を曝して研究を重ねているのですが、如何せんまだまだ読了した本が少なく、知識の上で不安があります。
そこで、小説家を目指すならこれだけは絶対に読んでおくべきだ、という作品(文学者)を皆さんに教えて欲しいのです。

参考までに僕の好みを挙げると、
国内:谷崎潤一郎 遠藤周作 北原白秋 西脇順三郎 樋口一葉
海外:ワイルド キーツ スタンダール ヘミングウェイ 
…といったところです。(特に谷崎は別格)

ちなみに日本の戦後文学には疎くて、W村上の作品でさえほとんど読んでいません。春樹なら『ノルウェイの森』や『風の歌を聴け』などの代表作をいくつか読んだのですが、龍は大の苦手で、『希望の国のエクソダス』に嫌悪を覚えて以来、まったく読む気が起きません。
目下のところは源氏物語に挑戦しています。洋書なら、ディケンズやフィッツジェラルドの作品など。(あまり英語が得意ではありませんが)

古今東西、ジャンルは問いませんので気が向いたときにでもアドバイスよろしくお願い致します。特に戦後文学について秀逸作をご存知の方、是非。勿論、ごく最近の注目作家についてでも構いません。

将来、本気で小説家になりたいと考えている者です。
夢を実現すべく、実際に自分でも創作を折々試みる一方、様々な文学作品に目を曝して研究を重ねているのですが、如何せんまだまだ読了した本が少なく、知識の上で不安があります。
そこで、小説家を目指すならこれだけは絶対に読んでおくべきだ、という作品(文学者)を皆さんに教えて欲しいのです。

参考までに僕の好みを挙げると、
国内:谷崎潤一郎 遠藤周作 北原白秋 西脇順三郎 樋口一葉
海外:ワイルド キーツ スタンダール ヘミングウェイ...続きを読む

Aベストアンサー

初めまして。
元作家志望だった者です。「事実(現実)は小説より奇なり」を実感するあまり頓挫してしまいました。

さてANo.1様の御意見と対する御礼を拝見しましたが、なるほど、そういうことなら私から申し上げられるのは「乱読」です。
汝の気の赴くままに百花繚乱の作品世界を逍遥せよ!です。
まだ学生さんでいらっしゃいますね?なら、いまのうちに多くの作品にアタックしてください。その場合できるだけ知らない作家や、なじみの薄いジャンルを意識して選択されることも有意義であると思います。いずれ社会に出て自由時間が制限されるようになると興味の薄い分野に、わざわざ手を伸ばすというのは苦痛が大きくなると思いますし。
そこから出発して、やがて自分なりのターゲットが絞れるようになったら今度は特定の作家の作品を年代順に読破していきます。これは私も実践したことですが年代順に読むことで著者自身の思想や関心の移り変わり、一貫して変わらないもの等が浮かび上がってきて、作品そのもの以外でも興味深いです。

それから作家希望ということですので私自身が現役作家のかたに教わったことを申し添えます。
小説というのは詰る所、登場人物の「肉付け」です。いかに存在感を付与することができるか。これは作品の説得力に大きくかかわってくることです。
それには「知らなければ」書けない。
世界が狭い人には所詮狭い世界しか書けません。ファンタジー小説なら、どうか知りませんが。
しかし人間一個の知識や経験など天才でもなければ、高が知れている。ですからこそ昔から作家志望の人間には、どんなことも作品上の糧になり得ると言われるのです。そのため、どうしても自らの経験が及ばないことは関係者に或いは場所に取材を行いもする。

敢えて一つ作品(?)名を挙げるとすれば、これは小説ではなくガイダンスのようなものですがH・ヘッセの『世界文学をどう読むか』を御一読されてはいかがかと思います。
この稀有な作家が、天才に依るばかりでなく、いかに多くの世界から、つかみ取るべきをつかみ、自らの栄養として貪欲に吸収していったか、その健啖ぶりに舌を巻く思いにさせられます。

「薄っぺらな人間には薄っぺらな作品しか残せない」
これはリアルを表現する小説ならば殊にそうであって、まことにNo.1様の仰るとおりだと思います。

最後に私自身が二十歳前後の頃に読み込んでいた作品名を一部挙げますと、どちらかと言えば、かなり翻訳ものに偏っているのですがモーパッサン、ジッド、テグジュぺリ、カミュ、サガン、シェイク スピア、モーム、ヘッセ、ドストエフスキー(特に好きです)果てはショーペンハウエル、ニーチェ、フロイトの『夢判断』『精神分析』まで、全て年代順に読破しました。
日本のものですと、この年頃は芥川、太宰、志賀直哉、夏目漱石、江戸川乱歩等々・・・
御質問者様が挙げられている面々も、もちろん読みましたし好きです。特に一葉の文章の流麗さと来たら!
詩人では朔太郎も好みます。
小川未明の童話なんかもいいですよ。
私いま読んでるのは『秘密の花園』と『トムは真夜中の庭で』です^-^;;

数多くの作品に親しまれると共に御自身の人生経験も豊かに重ねられますことを期待してやみません。

ガンバレ未来の小説家!!

初めまして。
元作家志望だった者です。「事実(現実)は小説より奇なり」を実感するあまり頓挫してしまいました。

さてANo.1様の御意見と対する御礼を拝見しましたが、なるほど、そういうことなら私から申し上げられるのは「乱読」です。
汝の気の赴くままに百花繚乱の作品世界を逍遥せよ!です。
まだ学生さんでいらっしゃいますね?なら、いまのうちに多くの作品にアタックしてください。その場合できるだけ知らない作家や、なじみの薄いジャンルを意識して選択されることも有意義であると思います。い...続きを読む

Q「能」を観にいきたいのですが・・

「能」が舞台となった小説を読み、少し興味が湧いてきました。
せっかくの良い機会ですし、思い切って本物を観にいってみようと
思ったのですが、今まで一度もチケットを取った事がないので、
どの演目(?)を取ったら良いのかもわかりません。
(小説で出てきたのは「道成寺」「二人静」「紅葉狩」等でした。)

本当に何も知らないので、演目のお薦めや、席の選び方、
チケットセンター等、色々アドバイスをお願いします。m(__)m

Aベストアンサー

 はじめまして。
道成寺、これは私も見てみたい演目の一つです。終盤になって清姫めがけて頭上から落とされる鐘は80キロほどあると聞いたことがありますので、命がけですよね。日々、精進努力して得た技術がないと出来ない演目だと言われています。

 あと、私がけっこう好きなものは(小町もの)と言われる小野小町を取り扱った演目です。代表的なものでは卒塔婆小町でしょうか。。。
 前半の静けさとは比べ物にならないほどの後半のはげしさ。見ていても分かりやすく楽しめる演目だと思います。

 チケットは。。。
すみません。近所に能楽堂があるのでいつもそこで購入しています。皆さんはどのような方法で購入してらっしゃるのでしょう???

 席はなんと言っても正面が一番良いと思います。高額になりますけれど(笑)たとえば能舞台で御覧になる時には席によって舞台の柱が視界の邪魔になることもありますので、予め舞台の見取り図を入手されると良いかもしれません。
 また普通のホールで御覧になる場合、観客席と舞台が近いために視点が見上げる状態になるホールもあり、あまりにも前の席を取るとと足さばき(←って言うのかなぁ)が見えなかったりします。

 私もそんなに詳しい訳ではなく、ここ数年興味を持って能楽堂に通うようになりましたので参考になりますかどうか。。。
 いちおう、能について関連用語や演目の簡単な説明があるURLを載せておきますね。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/HanaYugen/DictionaryRoom0.html

 はじめまして。
道成寺、これは私も見てみたい演目の一つです。終盤になって清姫めがけて頭上から落とされる鐘は80キロほどあると聞いたことがありますので、命がけですよね。日々、精進努力して得た技術がないと出来ない演目だと言われています。

 あと、私がけっこう好きなものは(小町もの)と言われる小野小町を取り扱った演目です。代表的なものでは卒塔婆小町でしょうか。。。
 前半の静けさとは比べ物にならないほどの後半のはげしさ。見ていても分かりやすく楽しめる演目だと思います。

 チ...続きを読む

Qキャリア、実績のある小説家は、作品を持ち込んだりしますか?

キャリア、実績のある現役の小説家が、出版社と打ち合わせせずに、自分が書きたい小説を書き上げてから、出版社へ、これ出版しない?と持ち込んだりしますか?

Aベストアンサー

持ち込みというか、キャリアのある作家には担当が付きますからね。
各社1人ずつ担当がいますので、頭越しに話を進めることはまずありません。
これはどちらかと言えば筋の話です。

担当編集の関わり方は作家によって異なりますが、
やはり基本は依頼ありきです。
売れっ子の作家であれば、依頼なしでも受け入れてもらえるでしょうけど、それでも結局内容は確認されますし、普通に修正依頼が入ります。
直しようがない作品なら、内容次第では断られもするでしょう。


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