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読書好きのみなさんに質問です。
私はハードボイルド系の小説が好きなのですが、
雑食でもあるので、図書館で興味があると何となく手に取って読んでいます。
しかし、最近、ハズレが多くて、途中で読むのを止めてしまったりもします。
一番直近で言うと、The wrong goodbyeなんかは自分にはつまらなかったです。
微妙な英語を入れて、外人特有の考え方なんかあまり分かっていない著者ではないかと思います。ジョークや進み方も中学生が書いたようなつまらなさで、リアル感もなく、興ざめしてしまいました。
では、誰が好きなのか?となってしまいますが、
昔は落合信彦や西村寿行が好きでした。
浅田次郎や司馬遼太郎も好きです。
やはり、著者がちゃんと物事を知っていて、イマジネーションも豊富な作品がとても好きですね。小説ですから、読者をその世界に引き込むような作品が良いと思います。
今は心にグッとくる、血が煮えたぎる、明日から頑張ろうという気持ちになれるような作品があれば、教えてください!
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
私もお勧めは高橋克彦さんの作品
特に陸奥3部作でしたが
既に『火怨』が紹介されていましたので
私はこちらをお勧めしておきます
『天を衝く』
天下を手中に収めた豊臣秀吉に喧嘩を売った九戸党の
男達の熱い生き様を描いた作品です
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E3%82%92%E8%A1 …
そしてもう一つ
『無人島に生きる十六人』
椎名誠が選ぶ漂流記ベスト20で1位に輝いた事もある作品です
実際に起きた遭難事故を元にした話で
様々な困難を協力して乗り越えていく明治時代の海の男達の
読む者を熱くさせる物語です
こちらは青空文庫で無料で読めます
http://www.aozora.gr.jp/cards/001120/card42767.h …
高橋克彦さんの作品はどれも面白そうですね!
ぜひ、こちらも読んでみたいと思います!
無料で読めるのはいいですね!
ありがとうございます。
海難事故のお話は魂を揺さぶられそうです・・・
No.15
- 回答日時:
前回、回答した者ですが、
「西村 寿行」さんを「西川 寿行」さんに
してしまいました。申し訳ありません。
それに、村上 龍 さんについてひと言。
村上 龍さんは最高!!と言うつもりもありませんが、
村上 龍さんについてどのようなイメージでしょうか?
「限りなく透明なブルー」のイメージが離れませんか?
少し、軟派で、格好付けたがりの不良中年でしょうか?
惜しい!!多分、そうゆう感じでしょう。
まあ、でも村上 龍さんのプロフィールを考えると、
九州地方の炭鉱地帯に生まれ、両親ともに教師、そして、
少し遅れてきた、「全共闘時代」の人だと考えると、
「全共闘世代」でもなく、「新人類世代」でもない人なのだ、
と考えると、何となく、村上 龍さんの佇まい、理解できます。
私も、祖父が戦前から、炭鉱勤務でけっこう、「短気で怖い」
爺ちゃんだったし、そういった血気盛んそうな炭鉱マンに揉まれて
育つ事がどういう事か分かります。また、私も伯父が二人とも
教師なので、戦前生まれの教師を親戚に持つということが、どうゆう
事か分かるので、何となく村上 龍さんは嫌いじゃないです。
あと村上 龍さんのエロも何となく嫌悪感が無いんですよね。
「愛と幻想のファシズム」という作品があるんですけど、主人公が
アラスカかどこかで、白いエルクを狩猟で殺し、そのまだ熱く煮え
たぎっているエルクの内臓に、自分の一物を差し込む、という描写が
あるのですが、何となくそういった、エロ、理解できます。
何であれ、死ぬ間際って、凄く凄く、熱くて煮えたぎっているん
ですよね~。
エロって、イコール、セッ◎◎では、ないですからね。
エロは、自分の、何だろう?情緒?感受性?そういったモノを
強く感じることが出来ますから。
だから、私は、こういった本の方が、普通の「明日をがんばろう!!」的な
ハウツー物や自己啓発本やフィクションより、好きです。
もう少し、自分が「何」を感じると、明日を頑張ろう!!と思うか、
「突き詰めて」考えてみることも、自分にとって、最良な本と出遭う、近道かも。
です。
No.14
- 回答日時:
大変、ご丁寧な補足ありがとうございます。
私は、西川寿行さんや落合信彦さんが盛んに、
執筆されていた時代をリアルに知っている世代ですので、
かなりお二方の本は読みました。
西村寿行さんはその作品が映画化もされていますので、
「犬笛」はとても有名ですよね。また、「汝、怒りもて
報いよ」「生きてまた還らず」など、「クライムサスペンス」
と言われる小説の走りではないでしょうか。
落合信彦さんは、フィクションに留まらず、エッセイやドキュメント
も執筆し、「傭兵部隊」「挑戦者たち」「38度線崩壊」「モサド」
「狼たちへの伝言」など幅広いですよね。
私も、15年以上前に集中してこのお二方の作品は読みました。
嫌いではないですよ。
まあ、確かに男性と女性では、小説に求める「リアルさ」というものは
違うかもしれませんね。
それは分かります。
では、藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」や五條瑛さんの「プラチナビーズ」
などはどうですか。これも、世界情勢・諜報機関に関してかなり、詳しく描かれ、なおかつ
とても、現実的です。どちらも、たしか集英社からの刊行だったと思います。
藤原伊織さんは亡くなられ、五條さんもしかしたら、入手困難かもしれません。
複数の国の間で、揺れ動かざる人々が確かに存在することを、知る事ができる本だと
思いますよ。
そういった人たちがまたいますね。事実は小説は奇なり、そういった複数の祖国のある、
複雑な体験をしている人たちがこの日本という国には数多く、生活しているのです。
私の生活は確かに、あまりこういった、世界の情勢は関係ありませんね。
目を背けたい、というよりは、ウンザリといった感情もあります。
そういう幾多の苦労を目の当たりにしているからでもあります。
ま。何はともあれ、読書は楽しいものです。
知的好奇心を満たしてくれる、読書は楽しいですね。
4時間位かけて、ゆっくり、メガブックストアで、本を探す楽しみ、
これに勝るものは無い、とも思います。
お互い、楽しい読書生活を送ろうではありませんか。では。
No.13
- 回答日時:
落合信彦さんと、西村寿行さんとでは、ずいぶん、
リアリティに差があるような気がしてなりません。
というか、どっちもある意味、リアリティ無いような気もします。(笑)
あなたが何にリアリティを求め、何に血が煮えたぎるタイプなのか、
イマイチ分かりません。(爆笑して下さい)
イマジネーションという意味なら、花村満月さんとかはどうですか。
かなり、イマジネーションが刺激されます。
あと、かなり古いですが、イマジネーション部門では村上龍さんも良いですが、
明日から頑張ろうという気持ちになるかは疑問です。(笑)
浅田次郎さんが好きなら、椎名誠さんの小説はどうですか。
椎名誠さんのあっちゅい人柄と、繊細な男ぶりがクンクン匂い、嗅げます。
お子さんとの事をモデルに書いた小説があるので、それ、お勧めです。
「岳物語」です。なかなか、良いです。
まあ、でもこう言ったら何ですけど。
読書ではなかなか、明日から頑張ろう!!っつー気にはなりませんよね。
読書をして想う「涙」というのは、「自分の涙」なんですよね。
この回答への補足
女性にはちょっと分らないかもしれないですね。
そもそも女性では同じ小説の見方や印象が全く違ってきますので。
そこから趣味とか個人の生まれ育ちや環境が違うので・・・
落合信彦と西村寿行は本当に全部読まれましたか?
リアリティはありますよ!ないと感じるのは世界情勢に詳しくないのでしょうか・・・
それとも、目の前の日々に忙しく、世界の実情から目をそらされているのでしょうか・・・
そして、誰もリアル=事実とは言っていませんし・・・
フィクション=小説・・・>リアリティがある。 ありえると理解できるだけの知識があれば。
読書して明日頑張ろうってならないのは残念ですね。
もう少し良い小説を読んだ方がいいかもですね。
そもそも、あなたの基準が分りません・・・
村上龍・・・・このレベルでは・・・・
好きな作家を理解できないなら、回答するべき人物でないでしょう。
No.12
- 回答日時:
No.11です。
お礼ありがとうございました。
お礼いただいたのですが、私、水滸伝の巻数、間違えていました。
16巻ではなく、19巻でした。
何と勘違いしたんだろう。すみません。
でも、間違いなく!面白いお話なので、ぜひ読んでみてください。
No.10
- 回答日時:
ハードボイルドではなく、日本人作家でもなく、おそらくこの中では異色かと思いますが、心にぐっときて今をしっかり生きねばと思える小説として、
コーマック・マッカーシー著『The Road』(ハードカバー・早川書房)
はいかがですか?
私は父に勧められて読みましたが、ちょうど読み終わったばかりの父の目は赤く腫れていました。
核戦争後の地球、救いのない灰色の世界で父と息子の二人はどう生きるか、というようなお話なのですが、
もしあなたがそろそろ父親になろうという年齢なのでしたら是非お勧めしたいです。
普通のハードボイルドのように格好良く、そして都合良く敵を倒せるわけではありませんが、
全力で人を守るというのはどういうことなのか、親子の愛とは何なのか、深く深く考えさせてくれます。
ジャンル的には純文学と分類されるかと思いますが、文体はライトノベル並に読みやすいです。
こ難しい単語を使わずとも、十分に人を感動させることができることを証明した小説とも言えます。
ぜひ、ご一読を!
外人作品はあまり読まないのですが、ちょっと挑戦してみます。
ちょっと、外国のはやはり文化的な違いがかなり本には影響するのがどのくらいあるかというのが、焦点ですね・・
No.9
- 回答日時:
有名な作品なので、既読かもしれませんが
菊池寛の「恩讐の彼方に」でしょうか
これも青空文庫で読むことが出来ます
参考URL:http://www.aozora.gr.jp/cards/000083/card496.html
No.8
- 回答日時:
北方謙三さんの作品はいかがでしょう。
現代ハードボイルドも多く書かれていますが、私は歴史ものの方が好きです。
■「草莽枯れ行く」(集英社文庫)赤報隊の相楽総三、清水の次郎長などが中心の話です。
■「黒龍の柩」(上・下巻/幻冬舎文庫) 土方歳三が主人公です。正直上巻の最初はあまり面白くないと思いますが、下巻がぐいぐい引き込まれます。
北方謙三作品は興味あります!
まずは、1冊読んでみたいので、草莽枯れ行くから読破したいと思います!
土方歳三が主人公ですか・・・ 名前を聞くだけでも熱いですね!
いやー、本だけ読んでいれる生活したいものです・・・
No.6
- 回答日時:
海外への一人旅が好きで、旅のお供にハードボイルド系の小説を持って行きます。
旅先で「うーむ、世界にはまだまだ熱い男がいるのぅ。おれはまだまだだ」なんて思いながら読んでおります(笑)
外国で読むのには、日本より外国を舞台にした小説が合うので、船戸与一さんが好きです。
その中で一番のお勧めは「砂のクロニクル」です。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A0%82%E3%81%AE%E3%82 …
垣根涼介さんの小説もなかなか面白いです。
「ワイルド・ソウル」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83 …
「サウダージ」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83 …
全部面白そうですね!
私も海外に行っていたので、こういった内容のCool&Hotになれる内容が大好きです。
それに、海外に行っている経験があるとすごくリアルに想像できて、部分部分であー、あるあるってなるんですよね。
外人の描写なども分かっている作家と全く分かっていない作家もすぐ分かるし。
それが分かっている作家のは本当に惹きこまれて読むのが止まらないし、終わりの続きが読みたくなるんですよね。
バッチリとおススメしていただいて、ありがとうございました!!
好き嫌いあるかと思いますし、既読かもしれませんが、ぜひ落合信彦のただ、栄光のためでなく」を読んでみてください。
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