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 ジョン・サイクスのサウンドをエピフォンなどの安価なギターで出したいのですが、可能でしょうか。中学校のとき買ったブルー・マーダーのファーストアルバムでの彼のプレイが忘れられず追いかけ続けています。そっくりとまではいかなくても、できるかぎり彼に近いサウンドが出したいのです。
 ピックアップやエフェクター類、アンプの設定なども知りたいです。金がなくギブソンの高価なモデルを買えない高校生ですので、どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

懐かしい。

私も高校のころサイクスフリークだったんですよ。ホワイトスネークが好きで。その時分ヤングギターっていう雑誌でちょうどジョンサイクスのCD付き特集号が別冊で出たんです。今アマゾンで調べたら1800円が7768円という法外な値段になってますけど。。。心無いhttp://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss?__mk_ja_JP=% …
これは高校生じゃつらいですよね。
ですので私の所持してるものから、ブルーマーダーのwe all fall downのサウンドメイクガイドの部分だけ抜粋して紹介します。
 
もちろんギターは黒の72年製レスポール。通称ブラックビューティー。PUはリアにギブソン製高出力タイプのハムバッカー”Dirty Fingers”(98年以降はディマジオ製に変更したとのこと)

アンプはバッキングはメサブギー(markIII)、リードはマーシャル(JCM800)50Wを分けて使用。両者の使い分けによってバッキングとリードのメリハリの利いたサウンドに仕上がるそう。

一般的なアンプのセッティングはゲイン70%マスター70%バス100%ミドル70%トレブル100%プレゼンス20%←典型的なドンシャリサウンドにあってなおかつ太いミドルが特徴。
リードに余韻をつけるため40~50msのショートディレイをかける。
なお2’33~ではギターのグリスサウンドにPANを使用している。

ホワイトスネーク時代は派手にエフェクター使ってたみたいですけど、この曲に限っていえば割とシンプルみたいです。むしろマイキングとかアンプの設置方法にかなりこだわったみたいですね。ややこしくて、ここに文章にするのは難かしいんですけど。後はミックスの段階でも色々やってるでしょうし。とにかく上の拙いデータをベースにyoutubeとかのライブ音源とか聴いて研究してみるのが一番いいと思います。この手の曲はスタジオ版の再現はまず無理でしょう。
またなんかあったら聴いてください。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます!
まさかここまで書いていただけるとは…本当に感謝です。
ジョン・サイクスはほんとにかっこいいですね。クールだけどホットです。
僕も現在ハマりにハマってまして、スウィープも弦跳びもまったく手をつけずひたすらフルピッキングの練習してます…!

アンプのセッティングはいまからでも試せるのでやってみようと思います。あのギラギラしつつも大迫力のバッキングにはそんな秘密があったんですね~。彼はソロもすごいですけどバッキングにもうひとつの真骨頂があるような気がします。

ギター本体はやはり高いものは買えないので頑張っても十万円以下が限界かな~と思っているのですが、ピックアップだけでもかなり雰囲気が出せそうなので楽しみです。とはいえPU単品でも数万円するようなのでなかなかすぐには手が出せないですが…。

まだまだ持ってないCDなんかも結構あるので、これからたくさん聴いて、研究していこうと思います。セッティングも大事ですがプレイのほうも大事ですもんね…。
なにはともあれ、貴重な情報ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/22 00:24

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