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潜水艦の壁をたたいてモールスを送ることはできますか?

映画などで潜水艦の内部で壁などをたたいてモールスを打つシーンがありますが
長点と短点の区別がつかないので、判読できないと思うのですが、
どうやって送信しているのでしょうか。
ちなみに私は、2アマで、実用CW70字/分程度です。

A 回答 (7件)

潜水艦には大きなエンジンやモーター(ときには原子炉)がついていて騒音や振動を出しています。

人が壁を叩いた程度の信号はかき消されてしまいます。「絵空事」です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すべての原動機が停止したような状況ではどうでしょうか。

お礼日時:2009/12/30 07:46

私が知る限り無理。


一般的な、貨物船、タンカー、客船の装甲の厚さは300mクラスで30cm。
100mクラスで20cmの鉄製。
潜水艦などの軍事艦船ならば、一般艦船よりも厚い装甲ですから、仮にエンジン機関が停止状態にあっても、波が船体を荒い、衝突し、無音ではありません。
トンカチ程度のモノで船体を叩いたところで、マズ、艦内の人に気づかれる可能性は低いと思います。
ヘッドが10kg位の機動隊が壁を破壊するハンマーならば、艦内の人にも気づいて貰えると思いますが、そんな大きくて重いハンマーを頭まで振り上げてモールスが打てるか?
ご質問者様はどう思われますでしょうか?
朝青龍ならば可能かも知れませんが、一般人には難しいのではと思います。
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この回答へのお礼

やはり艦内で発する音程度では、外部に伝わらないのでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/12/30 07:48

 あれは・・生存してますか・・の合図ですのでモール信号ではありません。

実際はモールス信号で叩くことは不可能です。ソナー類が生きて居れば音声での通信は可能です。超音波で通信できます。
 実際に深海6500と母船との間の通信に使われている方法です。
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この回答へのお礼

やはりたたくのは無理ですか・・・。
超音波で音声を送るというのは、超音波をキャリアにして、音声の周波数で変調するのでしょうね。
これならモールスも送れそうですが、送信装置が必要ですね。

お礼日時:2009/12/30 07:51

長点と短点の区別はプロなら打つ間隔でわかるとおもいますが 

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この回答へのお礼

私はプロではなくアマですが、CW(モールス)歴は15年で、その後10年のブランクがあります。
壁をたたくだけだと、例えば「ABC」と打ったつもりが下の文のように聞こえてしまうと思いますが・・・。
「IESEIE」
「ITSDE」
(これ以外にも多数解釈可能)

お礼日時:2009/12/30 08:00

CW歴45年程になります。

CWは耳からの情報ですが、ピ・ピーと聴こえないとAかイとは識別出来ません。
因みに、モールス信号は欧文・和文共に100字/分前後の受信能力の者です。
モールス信号をトン・ツーと言う人がいますが、実際にはピ・ピーと聴こえる訳ですから、トントンと叩く音ではモールス信号に聴こえませんね。
モールス信号は音で覚えるのですから、視覚でも識別は難しいです。光の点滅の長短でも符号として識別は難易度が高いです。
CW通信はノイズや混信の中でもトーン(音調)で識別出来る究極のデジタル通信と思ってますが、壁面を叩く音ではモールス信号に聴こえないので符号として識別の自信がありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですよねぇ。私はハムをやめて10年たつのでCWの能力も格段に落ちてしまいましたが、やはり区別できないですよね。
昔CQ誌で読んだ気がするのですが、電報を送る仕事で有線電信というものがあったらしいのです。これはリレーがカチカチ音がするだけのものだったようです。無線電信の経験しかない者には非常に難しい仕事だったらしいのですが、特別な符号があったんでしょうかね。

お礼日時:2009/12/30 08:07

潜水艦ではありませんけど、防空壕に閉じ込められたときの実体験が「ある通信兵のおはなし」


http://ohanashi.okigunnji.com/
の「基地の壊滅」
http://okigunnji.com/ohanashi/backnumber/te101.htm
に書いてあります。

抜粋です。

---
その時、中沢通信室長が「もっと大きなハンマ-はないか探せ」と言いました。探すと、杭打ち用のような大きなハンマ-が見つかりました。

そこで今度はそのハンマーで扉を叩き、以下のようなモールスを送りました。

「モエツキタ、ヒコウキノ ザンガイ カラ ナガイ ボウジョウ ノ モノ ヲ、ハガシテ ツチ ニ ツキサシ トビラ ニ タッシタ トコロ デ カ タイ モノ デ タタケ」

叩いて音を出すときの、モ-ルス符号は、短点は、弾くように、長点は押さえ 込むように叩くことにより、信号を送ることができます。同じ文を繰り返して叩いていますと

「ナカノモノ ハ ダイジョウブカ、オレ ハ ナカタニ」

別の防空壕に退避していた、中谷軍曹です。通信は成功しました。
---

これを読むまでは私も「ハンマーでモールスは無理だろう』と思っていました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おお、なるほどと思いました。
これなら、特別に受信練習しなくても、私でも判別できそうです。

音の強弱とか、2種類の音色が出せるものがあれば、(例えば茶碗とヤカンを交互に叩けば)通信できますね。

お礼日時:2009/12/30 09:35

再度失礼します。

電子工作好きな私は、小学5年生の時に欧文モールス信号を覚えました。
発明王エジソンの影響が強かったと思いますが、覚えた切っ掛けは合調語と言われる方法です。Aはアレー、Bはボータオシ、Cはチュウシチュウシと言った具合の語呂合わせで短点と長点の組み合わせを覚えましたから、欧文アルファベットは1日で覚える事が出来ました。
その後、中学生でハムを始めましたが、当時の入門は電話級(現4級)でしたから、CWはありませんでした。CWを始めたのは高校1年生からです。海外(DX)通信に興味を持ち、2アマ(45字/分)を目指しました。
この時、語呂合わせで覚えた合調語が受信に役立たない事を知りました。
1KHzのオシレータ-と紙テープによる印字機を自作して聴き取りの練習と、長短点の比が3:1に綺麗になる特訓をしました。
自作の印字機が正にリレーを利用した物です。オープンリールのテープレコーダーを改造して磁気テープの代わりに紙テープを使用してリレーのコモン片にペンを付けて長短点を印字出来るようにしました。
確か、昔の電報はモールス信号を紙テープに印字してたと思います。その符号をカナ文字に変換してたようです。ですから、電報と言うとカタカナだったと認識してます。
モールス信号の経験上から言わせてもらえば、長短の区別が明確でなければ、符号として解読は難しいですが、リレーのカチカチ音ではなく動きを見れば長短の判断は出来ると思います。
但し、50~60字/分程度の速度で、100字/分を超える高速通信は私には無理ですし、職業無線通信士の実技試験にもその様な要求はされません。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

CQ誌の記事を思い出すと、たしか、無線電信(普通のCW)の経験しかない筆者が、有線電信の部門に配属となった時の苦労話だったと記憶しています。聞き取れず苦労したということですので、やはり耳で聞いていたのに違いありません。

今、想像で思いついたのですが、ひょっとしたら、リレー接点がONになる時と、OFFになる時に違う音が鳴っていたのかもしれません。

仮に、リレーON時に「カ!」、OFF時に「コ!」という音がするとしたら、カタカナのイの場合「カコカッコ」、ロの場合「カコカッコカコカッコ」とリレーが音を立てます。
もしそうだとしたら慣れずに苦労したのもうなずけます。

それにしても、テープレコーダーの改造の話、興味深く読ませていただきました。当時は楽しかったんでしょうね。

お礼日時:2009/12/30 13:40

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