カツラ、ウイッグなのですが、化繊、人毛混合の場合、髪染めはむりでしょう

カツラ、ウイッグなのですが、化繊、人毛混合の場合、髪染めはむりでしょうか。
普通のアルカリ染毛は、無理でも、マニキュアなら可能でしょうか。
今、所有のウイッグが、少し赤茶なので、もう少し黒くしたいのですが。

No.1 回答者： ri-zyu 回答日時： 2010/01/31 13:58

無理だと思います、人毛だけの物であれが大丈夫だった思いますが、しかし、後、洗わなければ成らないですよね、「髪の毛が絡んで団子になって使い物に成らないと思います」、まして素人が洗う場合。

遙、昔少し美容師をやっていました、今の美容師（専門家）さんのご意見をまたれたら良いと思います。回答がなければ、私のアドバイスどうり止めれてる方が無難だと思います。

No.2 ベストアンサー 回答者： GreenHair 回答日時： 2010/02/10 22:45

人毛なら染め直しが出来ますが，人毛混合と言うことは，化繊混合でもあるわけで，人毛だけ染まって化繊は染まらないため，全体にメッシュが入ったようになってしまい，かえっておかしくなってしまうと思いますよ。

もちろん，化繊１００%のウィッグも染まりません。

ヘアマニキュアであれば可能のように思われるでしょうが，そのヘアマニキュアと言うのがドラッグストアなどで売られているものを指しているのであれば，同じ結果になります。（理美容用語では，グロスカラーと呼んでいるもので，ヘアマニキュアではありません）
理美容師が扱う本物のヘアマニキュアであれば，望み通りに出来るかもしれませんが，手入れの際に水，または，お湯ですすぎ洗いしてしまいますと，少しずつ色落ちしてしまいますから，何回かに１度はヘアマニキュアをやり直す必要が出てきてしまいます。
ちなみに，ヘアマニキュアはブルーをお薦めしますね。（ブラックでは不自然だと思いますので・・・）
あぁ，でも，ブルーでも黒くなりすぎるかも・・・。
と言うことで，色決めに関しては，いつもカットを担当してくれている理美容師と相談すると良いかもしれませんね。

なお，ウィッグの洗い方ですが，そんなに難しいものではありませんよ。
まず，洗面台にお湯（３８～４０度ほど，お湯が無理なら水でも構いません）を１／４～１／３くらい溜め，１０倍から多くても５倍までの希釈率になるように洗浄剤（市販のシャンプー剤で充分です）を入れて溶け残りがないようによくかき混ぜ，軽く泡立たせます。
ウィッグをまず，毛先部分だけそこにつけ，必ずつけている部分だけを根元の方から毛先方向へと手グシで梳るような感じで洗います。
これを洗浄剤が溶けているお湯に少しずつつける量を増やしながら繰り返して洗います。
最後にウィッグを全部浸けてしまい，根元から毛先まで優しくてグシで梳るように洗い，洗いを終了します。
洗浄成分が溶け込んだお湯を全部綺麗に流してしまったあと，もう一度，お湯を今度はすすぎの際に床へとこぼれない程度に溜め，ウィッグをその中につけ込みます。
絶対に，擦らないように押し洗いの要領で優しくすすぎ洗いをしてください。
なお，お湯は濁りはじめましたら交換してしまうようにしてください。
シャワーを使う方法を紹介している人もいますが，私はシャワーだけではすすぎ洗いできない部分が出来てしまう可能性が高いと考えていますので，お湯につけながらすすぎ洗いをすることをお薦めしています。
すすぎ水が濁らなくなりましたら，一度そのすすぎ水は捨ててしまい，新たに水を張りましたら，その中に今度は，１０倍から５倍くらいの希釈率になるようにリンス剤（コンディショナー）を入れ，溶け残りがないように良く溶かします。
溶け残りが完全になくなりましたら，その中に何度かウィッグを浸けたり出したりして，全体にコンディショニング溶液を馴染ませてください。
最後に，コンディショニング溶液を捨ててから，シャワーでお湯を掛けウィッグを軽くすすぎます。
なお，髪の毛が引っかかり出すようでは落としすぎですので，ごく簡単なすすぎで構いませんよ。（自分の髪の毛でしたら，これではまだまだすすぎ不足ですけどね）
コンディショニングのすすぎが終わりましたら，すぐに，ウィッグを正常な位置に置きます。（ですから，濡れないけど手が届きやすい場所にウィッグ台などを置いておくようにしてくださいね）
タオルドライは，乾燥タオルで構いませんから，ウィッグの髪を絶対に擦らないように注意しつつ，優しく包むようにして水分を吸収させましょう。
一度に多くの髪を包みますと，吸収されないで残ってしまい水分が出来てしまいますから，少しずつ包むようにしてくださいね。（まぁ，このあたりは手入れをする人の手の大きさで大きく変化するようですから，try by tryでどのくらいまでなら大丈夫か，ご自分で確かめてくださいね）
なお，乾燥タオルは何本か用意し，何回か交換するようにしてください。
最後に，ハンドドライヤーで構いませんから，ブローして，かつ，ドライヤーセットしておきましょう。

なお，洗浄剤には石鹸系は使わないようにしてください。
もし，水道水の消毒が弱アルカリ性ですと，毛玉の塊になりやすいですからね。（水道水が弱酸性でもなりやすいですけど・・・）
まぁ，その前に，ヘアマニキュアがベタベタになっちゃうと思います。

それと，人毛が含まれている場合は，トリートメントはしても構いませんが，トリートメント成分が浸透するまでに１日くらいの時間が掛かってしまうと思われます。
この手間を考えてしまいますと，まぁ，お好きにしてください。