
今までは、文章を書くことが好きで好きなように書いてきました。
しかし最近は、どうせ書くなら規定に従ってきちんと書いて応募して
みようと参考書などを買いあさって勉強しながら書いています。
その参考資料をいろいろ見てきて疑問に思ったことがあったので訊か
せていただければ幸いです。
プロットについてですが、ある参考書には練習で2000文字程度でまと
めなさい書いてあって、他の参考資料では400文字でまとめなさいと書
いありました。そしてもうひとつの参考資料では、実際に編集さんがお
っしゃった体験談が書いてあり、プロットは短ければ短いほど良い。
200文字を超えるようなプロットは中身もだめだと言ってる内容でし
た。そして本屋に並んでいる本のあらすじは、120字程度のものがほと
んどでした。
しかし応募規定のあらすじの規定文字数は800文字以や1000文字以内
となっており、私としては指定された文字の最低8割は書かないといけ
ないのかなと勝手に思っています。(試験の記述だと減点をくらってしまうので、その思考より……)
どなたか経験がある方、もしくは実際に携わったことがある方、アドバイスがあればお願いします!
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
プロットは簡単に言うと地図みたいなものなので、これがないと書いてて右往左往しちゃいます。
今の内に慣れておくと良いと思いますよ(^^)プロットの参考書は見たことがないのですが文字の制限は基本ないです。どういう話なのか、どうやって進んでいくのか、それが分かればいいんです。
最初に地図のようなものと書きましたが、ゴールまでどうやって進めばいいのかその道順が分かればOKです。
それと『あらすじの規定文字数は800文字以や1000文字以内…』とありますがあらすじとプロットは違いますよ。(分かっているかもしれませんが念のため)
プロットは話の道筋が分かるもの、あらすじは話しの内容が分かるものです。
桃太郎を例に簡単に書きますと…
《プロット》
1.おばあさんが桃を拾う
2.桃から生まれた男の子が成長する
3.仲間を集めて鬼をやっつけにいく
4.鬼をやっつけて村に平和が戻る
《あらすじ》
ある村におじいさんとおばあさんが住んでいる。ある日おばあさんが川で桃を拾って割ると中から男の子が生まれてくる。桃太郎と名付けられた男の子はとても元気に育っていくが村には度々鬼が現れて困っている。それを知った桃太郎は村と大事なおじいさん・おばあさんを助けるために鬼退治に行く。鬼が島に行く途中、犬・猿・雉と会い、彼らを仲間に従えて島に上陸。仲間と力を合わせて鬼をすべて退治し、強奪された村の宝物などを持って村に帰る。そして鬼のいなくなった村には平和が訪れた。
…という感じでしょうか(^^;)これで本当はプロットのほうに主人公やメインキャラの心情の変化(成長)を書き込んだりします。
新人賞などに応募される際はプロットの提示はほぼないはずです。要求されるのはあらすじの方なのでプロットを書かない人が結構いたりします。ですがプロを目指しているのならばこれは絶対に必要です。(担当様からまずプロット見せてと言われますよ)
あらすじの長さも気にされているようですが、書いているのは短編ですか?400字詰め原稿用紙で100枚以上書いているのでしたら、そのあらすじを800~1000文字で収めるのは結構難しいと感じると思うのですが…。
800文字って400字詰め原稿用紙2枚ですよ?100枚書いた小説の内容(約40,000文字)を800文字の中で相手に最初から最後までちゃんと分かるようにまとめなきゃいけないんです。800文字じゃたりない!…なら分かるのですが、8割程度埋めなきゃいけない(そんなに書かなければダメなのか?)という感覚の方が不思議なんですが…。(私としては、です)
回答ありがとうございます!
現在書いてる小説は、禁止事項を使わず素人ながらも作品として最低限読めるものを完成させることを目標としています! 400字詰め原稿用紙100枚程度を目安に作品を執筆中です。
どうやら私はプロットとあらすじを少し混同していたようです!
話の方向性が定まるように、起と結を大まかに書き承転を帰納法の形式を使って矛盾のない事柄を継ぎ足していました。
これがプロットもしくはあらすじと考えていました、恥ずかしい限りです。あらすじなのかプロットなのか理解していない状態で作った、アイデアを出している段階の練習のあらすじを見返すと、物語が完結してないものが含まれていて目も当てられません!
現在執筆している作品も、疑問に思いながらもあらすじをかいていましたが序の段階で300文字超えてしまいました、400字以内を目指して書いていたので(○○するのか……。)のような完結していない状態で終わっています。
小説の四分の一程度しか書いていない段階のあらすじ(のつもりのもの)で300超えているので、今の力であらすじとして成立しているものを字数以内にまとめられそうにはないです!
完成させたもののあらすじを800-1000以内でまとめる力もつけなければと思いました!手始めに好きな小説の要約を練習してみようと思います。
経験者の方からの意見を聞くということは、本当にためになります!
昔話の例えはすごくわかりやすかったです、ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
新人賞などの応募の際に書く「あらすじ」と、「プロット」は別物です。
「プロット」というのは、実際に小説を書く前の「設計図」のようなものであり、その「設計図」をどのくらい緻密にするのか? というようなものは、人それぞれです。
つまり、自分が小説を書くにあたり、最も書きやすいところまで作れば良いのであって、量は人それぞれと言えるでしょう。
プロの作家の中にも、一切、プロットなどは作らない、という人もいます(例えば、直木賞作家の奥田英朗さんなどは、プロットを作らないことで有名な人です)
一方、応募の際に書くのは、「あらすじ」です。
こちらは、作品が完成した後に、どういう形で物語がはじまり、どういう風に展開し、結果、どうなったのか。
新人賞の応募には、何百、何千という数の小説が来ます。それを最初から最後まで全部読んでいたら、時間がいくらあっても足りません。
「あらすじ」を読むことで、最低限、話として出来ているのかどうか? や、既存の作品の盗作ではないのか? というものをチェックしたりするために使われます。ですので、目的が全く別です。
あらすじは、物語が完成した後に書けば良いと思います。
そして、本屋にある文庫などの内容紹介は、粗筋というよりは、煽り文句のようなもの、と言った方が良いと思います。
回答ありがとうございます。
プロットとあらすじの違いと目的が分かって非常に勉強になりました!
確かに、膨大な量の小説を限られた時間で全て読むのは不可能ですよね……。あらすじができていないと読んでももらえないと聞いていたので、あらすじを上手くまとめることがどれほど重要なのか再認識できました。
あらすじ、プロットともにもっと上手く作れるように力をつけたいと思います!
No.1
- 回答日時:
はじめまして。
まず、原稿用紙4枚、でまとめてみるのはどうでしょうか? つまり、起承転結の各々に1枚づつです。これが難しいのなら、3枚にして、序・本論・結にしてもいいと思います。
小説公募の際に添付するあらすじは、最後のオチまできっちり書かなくてはいけないので(「かくして彼らは最後の敵と対峙したのであった……」はバツですね)、120文字だとか、200文字なんていう縛りは無いはずです。
ですから、基本的に原稿用紙4枚で書くことができるようにしておくのがいいでしょう。縮めるのも、のばすのも、どちらもできるのがこの位だからです。
がんばってください。
回答ありがとうございます!まさしく疑問に思っていたところを答えていただけて非常に助かりました!
本屋にある著作物のあらすじは、中身を読ませたくなるように作られてているだけで簡潔に物語をまとめているわけではないですもんね!
短くまとめるとどうしても、果たして主人公は○○するのであろうか……。のようなまとめ方でないと厳しいなと考えていたところでした。応募の際に求められているプロットは物語の全体を簡潔に把握するためのものということですね♪
作る際のアドバイスもいただけてすごく勉強になりました!
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