プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

エギングでイカが抱きつくのは、ゆっくりと落下している最中だと思います。
ある程度エギを水中で持ち上げ、ラインを張ってやることで、テンションが掛かっている方向にゆっくりと泳がせるのが重要だと思っていますので、要はゆっくりと竿を上げてエギを持ち上げてもいいのではないかと思います。
とすると、よくビュンビュンと音を鳴らしながら激しくしゃくる必要はない気がするのですが、それもエギのアクションなどに関係してイカが抱きつきやすくなったりするのでしょうか。

A 回答 (8件)

エギは頭を下にした姿勢の時に伸びのないPEでアクションを加えることによって


上に跳ね上がったり左右にダートしたりします。
いくらラインを張っていても緩やかにロッドを起こしただけでは僅かに浮いて
前方方向に少し移動するだけです。
この状態では根掛かりもしやすいしイカにアピールもしません。

#1さんが言われるようにフォール状態の時だけ抱くのではなく
着底状態からすでにエギに反応していてアクションで跳ね上がってフォールし出す前の
ほんの一瞬の静止状態の時に一気に抱きつくことが活性の高いときは良くあります。
ラインが急にふけるいわゆるフケアタリですね。これは比較的大型が多いですね。

また今時期から春の産卵期にかけてはエギを見ると逃げるようなナーバスな状態ですが
沖の底付近を大きく跳ね上げなくてラインスラックを出して軽くヒョイヒョイと
しゃくったり軽いショートジャーク3、4回でいづれもラインスラックを
ある程度出したままフォールさせると、あまり横の移動がなく同じ場所を
ネチネチと探ることができます。これがスラックジャークですね。
これに着底後のロングステイを合わせると(私はこの時期は毎アクションごとに
10秒近く)側まで来ていて少しは反応して「どうしようかなぁ」って
迷ってるイカが海底で潮によってフラフラ揺れているエギにとうとう我慢が
出来ずに抱いてしまうことがよくあります。

こんな時は着底してフケているラインがゆるゆると伸びたり、アタリは
分かりにくいけど次のアクションでドスンと乗っているのが分かるなど
着底状態のエギを持って行くことも普通に良くあることです。

初期の秋や初冬ぐらいまではビュンビュンしゃくっても問題はありませんが
この時期はかえって大きなアクションは警戒してスーッと離れていってしまう
こともよくありますから、いつまでもビュンビュンやっていても釣れるものでは
ありませんが、ロッドを起こすだけではアクションが伝わりませんから
ある程度軽めのジャークぐらいは必要になりますね。

私はこの時期スラックジャークで軽く1回45度ぐらいジャークを入れることが
よくありますが、これで海底では着底からちょこんと飛び上がってまた
着底してフラフラ揺れますから、活性の低いイカにはこれぐらいのアクションの方が
効果があって、その後にドスンということがありますね。
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この回答へのお礼

バイトするタイミングはダートの時だけではないんですねぇ。
ボトムに着いているだけでも潮によって揺れているのが効果があるというのは驚きでしたね。イカは瀕死の魚と勘違いしたりしているのかも知れませんね。
大きなアクションでイカが逃げてしまうというのも意外でした。
大変勉強になりました。

お礼日時:2010/03/03 08:49

ごめんなさい、あげあし取りで恐縮なのですが


スラックジャークは大きく跳ね上げるためのスキルではありませんよー
大きく跳ね上げるなら2段しゃくりです
スラックジャークは不規則にエギを跳ね上げ、パニクって逃げまどう小魚?エビ?のような演出をします
不規則なので、エギがしゃくり手にまっすぐ近づかず、寄りが少ない分、ねちねちと一定層を探ることができます
大きいアオリは一定のエリアを縄張りとして、底の方であまり動かないことがあります(絶対ではありません)
必要以上に追いかけてこないデカアオリに効果的
というかこの季節、海水温が冷たく、サイトで見えイカ釣りしてもチビばっか
そこで遠投して底狙い!スラックジャークを使わない事には、でかいの釣れません
そしてアオリのアタリはいろいろです
「ガツン!」
「コツン!」
「ぬる~っ!」
「ピタッ!」
「スー!!」
「フッ」
「ビクッ!」
中には「いつまでも着底しない」、「ロングステイで乗ってた」、「サイトで視認」、「2枚がけ(エギに乗ったアオリにでかいかを食いつかせる)」、「まったく気づかなかった(笑)」などもあります
幾種類のタックルを持って状況に合わせるのも自由です。でもー
カンジインターナショナルのこぢこぢさんの受け売りですが、同じ竿、同じリール、同じライン、同じエギを使い続けることで判る、微みょ~~うな”アタリ”というのも確かにあるんですよ~
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この回答へのお礼

スラックジャークは糸ふけがある状態でしゃくるので、2段しゃくりほどは跳ね上がらないと思います。
その上、風や潮の流れによって糸のフケ具合がつかめない場合だと跳ね上り幅(高さ)はまちまちなんでしょうね。
最近エギングで有名になっている方が開発した技らしいので、新しい技なんだと察します。
アオリのアタリは「モゾモゾッ!」とか表現する人もいますよね。私の先輩は、投げたエギが私のラインに絡まったのに気付かずに、「きたきたーっ!」って絶叫してました。
確かにロッドを使い分けて攻めるのも有効ですが、同じタックルを使い慣れるうちにアタリに違いが分かる様になるのも
重要ですね。イチローの理論と同じだと思います。
私を含め、経済的に当面は同じタックルでやらざるを得ない人の方が多いと思いますね。

お礼日時:2010/03/03 16:16

スラックジャークは、たとえが違うかもしれませんが、ぬれ雑巾でピシャッとたたくあれだと思います。


子供の頃、掃除中とかに友達とたたき合ったことありませんか?

もっとも、大きく跳ね上げるためと大きくダートさせるための手段だと思います。

PEラインなら水に浮いているので餌木の真上付近までラインが浮いています、その状態からチョンと軽く聞いてからビュンとしゃくると餌木が真上に跳ね上がります。
竿によっては大きくしゃくるし、ラインのふけ具合によっても替える必要があります。
ナイロンでやってたら・・・・。全然餌木の状況が分かりませんよね。

私はエバーグリーンの竿を使っていますので、そのHPから引用します。
----------------------------------------------------------------
SIMS-86L 86スラックマスター
スラックジャークを極める。
 
ジャークするとブランクスが大きいストロークでジョイント部までも素早くしなり、自動的に素早く復元する、操作というよりはむしろ、ロッド自身が的確に仕事をしているような感覚で、スラックジャークを完璧にこなすことができます。ライトロッドにありがちなティップセクションのダルさやブレを押さえ込む設計で、ジャーク後のスラックを見事にコントロールし、ラインにより集中できます。スラックジャークを極めた珠玉の一本。

SIMS-86M レーザーキング

インペリアル随一のシャープネス・スタンダード。
 
深場や急潮流でエギにかかる抵抗が少々増しても、切れ味鋭いジャークをビシバシ極めるシャープネス・スタンダード“レーザーキング”。エギを一気に跳ね上げるアピール満点の強烈なジャークや、イカが手を出すクイックなショートジャークにも機敏に対応します。超軽量でハイバランスなロッドデザインはエギングを快適にサポート。しゃくるたびに楽しいスタンダードな一本です。

現在はこの2本をメインで使ってます。
もっとも購入動機はエギング番長重見氏のDVDなのでミーハーですが・・・。
2本とも音が普通の竿と違いますよ・・・。
聞くとびっくりするほど大きな音がします。

餌木の水中の状態が分かりやすいDVDもあります。
たしか「児島玲子のパーフェクトエギング」だったと思います。

興味があれば一度見てみられるとよく分かると思います。

参考URL:http://www.evergreen-fishing.com/salt_rod/eging_ …
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この回答へのお礼

竿の弾力で溜めたしなりを使って跳ね上げるのが一番エギを真上に近く跳ね上がるので、エギングの基本になっているんですね。かつアピールも兼ねているので理に適ったアクションだと思いました。私はダイワの硬めのエギロッドを使っていますので、ビュンビュン鳴らすには相当の力が要るのですが、メーカーによっては音がなりやすいものがあったんですね。ある程度の素早い振り上げがないといけないんでしょうが、今後使ってみたいと思いました。
ちなみに私の場合の叩き合いはぬれ雑巾よりも風呂上りのタオルですね。
当時チャンピオンでしたので、ノウハウをエギングにも活かしたいと思います。

お礼日時:2010/03/03 13:22

イカはエビも食べるし小魚も食べます。


その習性の一部を利用したイカ釣り漁具がエギです。
エギはエビに似せた疑似餌だと言うことはお分かりですよね。
激しくしゃくる動作はエビが逃げる動作を模しています。
フォールしている時はエビがゆっくり泳いで海底へ向かう動作を模していることになります。

イカが捕食する際には、まず触腕を伸ばしてから小魚などを捕まえて(触ると言う)残りの足(腕)で包み込む(抱く)様に捕食します。
イカも可能な限り捕食する相手が油断している時や捕まえやすい状態の時に捕食しようとします。
ビュンビュン素早く泳いでいる時には捕まえにくいですがイカは海藻などの陰からしっかり見ていて捕まえるチャンスをうかがっています。
逃げる動作をされると気付かれたと感じて追う習性もあります。

しゃくりが必要なのはエギを生きたエビのように見せる為に必要な1つの行為です。
しゃくる事で逃げるエビを演出するんです。
エビが海中でどんな風に動くのかを意識しながらエギを動かすようにしてください。

ちなみにイカ釣りに良く使われるスッテやツノは小魚を模している疑似餌で小魚が群れている様子を表すために数本~数十本連ねて使用して海中を揺らめくように動かしてイカを釣ります。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り、エビのツンツンとした動きに似せているのだろうと推測は出来ましたが、エビは尻尾を曲げて後ろに遠ざかるという泳ぎ方をしてると思います。
エギの大きさからしてもビュンビュンという大きなストロークではなく、チョンチョンという誘いくらいの方がよりエビに近いと思っていましたので、アピールになっているとは思えませんでした。
ただ捕食の際は、油断して捕まえやすい時、というのはなるほど、と思いました。
食べる為にがむしゃらに追っかけまわして食らいつく魚もいれば、イカの様に相手の動きや様子を窺っているものも多いでしょうから、巧く騙すアクションが必要ですね。

お礼日時:2010/03/03 09:24

あくまで参考程度に聞き流して下さい。



私はヤエン師です。
エギもしますが、ディープエギングが主流です。
ショアエギングはごくたまにしかしません。

アジを泳がせて居ると隣にエギンガーが入って来て
遠投してビシバシシャクッてくれると
沖からイカが寄って来て、エギを抱かずに
アジを抱いてくれるような気がします。

なので、ビシビシしゃくってくれると
遠くのイカにアピールして、こちらに寄せて来ている気がします。
心の中で、エギンガーさんありがとう。
っていつも思っていますが・・・。

私の気のせいかしら・・・。。
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この回答へのお礼

他の方もおっしゃっていましたが、しゃくりの際のいろんな音や活発なエギのアクションはなんらかのアピール効果があるようですね。
アジの泳がせで生き餌に食いつきだしたらエギじゃ釣れなくなる、なんてことも聞いたことがあります。ラトルとかいうエギ自体に音がするものもあるので、実際に魚に似せなくても好奇心のあるイカにはアピールが有効なんですね。

お礼日時:2010/03/03 08:56

>激しく振りかぶる事で、エギが真上に跳ね上がる、というのなら


>ありだと思います。

通常、底を取ってから餌木を跳ね上げるためにする動作です。
これをしない=底を取らない釣りということになります。

底を取って、スラックジャークを基本に釣ることがエギングでは一番大事ではと思います。

しゃくり方やしゃくったときの音は竿によってもラインによっても違いますよ。
水深や潮の流れ、餌木の大きさによってもその場の状況に応じて変えた方が良いです。

現在のエギングロッドはいろいろなシュチュエーションをカバーするためにいろいろな種類があります。決して沢山売って儲けるためだけではありません。この状況ならコレということがあります。
餌木も大きさ以外にもシンカーの重さを変えて沈下速度を調整できるようになってます。

そういったものを駆使して釣るのがエギングも含めたルアー釣りの楽しみだと思います。
イカを食べるために釣りたいのか、テクニックを駆使して人より沢山釣りたいかによって個々の方針も違うのはしょうがないですが・・・。

最近、メバリングで有名な方と一緒に釣行しました。(2週連続で)
釣れる地合なら結構同じように数が釣れますが、いったん釣れにくい状況になってもその状況に合わせた釣りを展開して同じように数を伸ばして行ってました。
そういった引き出しの多さがあった方が釣りそのものも楽しいのではとわたしは考えています。
メバリングでも1度の釣行で竿は3~5本使いますよ。
エギングでも春と秋は釣り方が違うようなのでMH、M、L位の3本を年間を通しては使った方が良いと思ってます。また状況に応じて長さも変えた方が良いですね。

そこまで突き詰めるかどうかは個人個人のことなので当然自由です。
ただ、私は釣りを初めて2年ほどのまだまだ素人ですが、最近イカがつれないという話をよく聞きます。エギンガーがものすごく増えたからみたいです。以前と同じことをやっていては釣れなくなるのはしょうがないですね。
エギンガーでもバスからの移行組は強敵みたいですよ。
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この回答へのお礼

ずる引きやダダ引きでもよく釣れる場合もあるようですので、ダートの為に行うスラックジャークと思っていたのですが、そこの解釈が違っていたようです。
磯釣りでは仕掛けを変えることで攻略法が変わるのですが、疑似餌の場合はアクションを変える為にロッドを変えることもあるんですね。
バスはリーリング重視だと思うのですが、エギングもやるんですねぇ。もしかするとアングラーが増えた分だけ釣れない割合も増えて、最近釣れないと言われているのかも知れませんね。エギも毎年どんどん多種多様になってますので、選ぶのに大変な思いをしたことがあります。

お礼日時:2010/03/03 09:10

>ある程度エギを水中で持ち上げ・・・。



どうやって上げるのでしょうか?

>要はゆっくりと竿を上げてエギを持ち上げてもいいのではないかと・・・。

足下でするとき以外は無理では?

水中での餌木の動きを見たことないですか?
一度見た方が良いですよ。

昔、フカセで磯にあがった人が、磯竿で餌木を操作して釣っていたことが長いことあったそうです。
マヅメ時や夜間の活性が高いときは投げて巻くだけでも釣れていたそうです。

しかし・・・。

現在ではいろいろなエギングのタックルがあります。
朝、昼、夜いつでも釣れますし、四季を問わずに釣れることも増えています。

しゃくらない釣りでも当然釣れますが、地域によってはそれだけでは釣りにくくなってるのも事実です。

一つの波止に3人並んでいてほぼ同じポイントを攻めた場合ではたぶん一番釣れませんよ。
質問者さんが1人占めできるポイントなら問題ないと思います。
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この回答へのお礼

年配の人が磯竿でエギを投げて釣っていた話を私も知っています。ですので、ビャンビャンと激しくしゃくり上げ、振りかぶる音を立てる必要がないのでは?というのが論点なんですが、いかがでしょうか。
激しく振りかぶる事で、エギが真上に跳ね上がる、というのならありだと思います。
私はゆっくりしゃくってもエギが上に上がれば良いのではないか、と考えます。イカが抱きつくパターンは、ダートのアクションの際だと思います。
現に激しくしゃくらず、ハイピッチショートジャークと呼ばれるアクションや軽いしゃくりとテンションフォールだけでも釣果は上がっていますので。

お礼日時:2010/03/02 17:03

エギングのしゃくりは、のせる(抱きつかせる)だけが目的ではありません


魅せる、寄せる、乗せる、活性を上げる・・・
ビュンビュンと音を鳴らして釣れる事もあるし、ゆっくりしゃくって釣れる事もあります
>エギングでイカが抱きつくのは、ゆっくりと落下している最中
というのは、あなたがそう思っているのなら否定はしません
しかし、みんながテンションフォールやカーブフォールでゆっくり落としていて釣れない時、フリーフォールで早めに落とすと自分だけ釣れるということは頻繁にあります
海水温が低いとき、高いとき、季節、場所、潮の速いとき、遅いとき、風の方向、強さでしゃくり&フォールはいろんな引き出しが要ります
こだわらない事が一番大事です
一度、例えば「ゆっくりしたしゃくり&カーブフォール」で釣れてしまうと、同じ釣り方にこだわり過ぎる人は多いです
20m以内や浅場では、持ち上げてラインを張るより竿を寝かしたまま水平に張った方がいいし、いろんなしゃくりにフリーフォールも混ぜると引き出しが2倍にも3倍にもなります
よく釣る人は、いろんな場所で釣ることができるし、引き出しも多いです
釣れない、渋いと言われて他の人が釣れなくても釣れます
引き出しの少ない人は、秋は釣れるけど夏は釣れないとか、またはその逆や、コロッケサイズは釣れるけどキロ以上は少ない、ホームグラウンドでは釣れるけど、あそこは苦手、浅場が好き、深場であまり釣ったことがない等々言う方多しです
いろんな人と釣行することをおすすめします
なんかしら引き出しの数、幅が拡がりますよー
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
落下の早いフリーフォールの方が良いケースもあるんですね。普通に泳いでいる魚の様な軌道を描いた方がイカは乗って来るんだと思い込んでいました。フィールドの条件なんていうのは複雑に多いですし、いろんな引出しを持って攻めた方が確立が高いのはおっしゃるとおりだと思います。大変勉強になりました!

お礼日時:2010/03/02 13:19

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