餃子を食べるとき、何をつけますか?

当方DAWにて個人で音楽制作している者です。

後々ライブをしたいと考えているのですが、
ライブにてPCから音を出力する場合、オーディオインターフェースに繋いでからミキサー(PA)に繋いだ方が音質は良いと聞きますが、やはり
かなり違いますでしょうか?
検索してもあまり出てこないのですが、それはかなり常識的な所なのでしょうか。

現在所持しているオーディオインターフェースはm-audioのfirewire410なのですが、持っているノートPCにはfirewire端子がなく、ライブのためにノートPCをfirewire端子付きのものに買い替えるべきか悩んでいます。
firewireをUSBに変換できるものもあるようですが、
不具合など起きやすかったりしますでしょうか?

A 回答 (4件)

素人PA屋で、身内出演者からちょくちょく同じような話を持ちかけられます。



検索してもあんまり出てこないのは、少なくともアマチュアベースでは、ライブでPCから直(ここの直はインターフェース経由という意味)で
バック音を卓送りする人が、あんまり居ないからだと思います。

というか、少なくとも私の身近では、たいていの人は一度やったら懲りて、次回からはMTR等に移行して「録音音源」でやるようになるのが常です。

まぁ、PCをMIDIシーケンサとして、複数のハード音源+リアル弾きキーボードってパターンは結構見ますし、MIDIシーケンサとしてのPC使用なら結構安定しているので、素人PA屋的にも安心感がありますが、オーディオベースでのPC使用は、私は自分がPAやる時は「とりあえず、一度は断る」ことにしています。
意地悪に思われるかもしれませんが、「これこれが完璧でないと、当日絶対にトラブルし、完璧を期すならこれこれのテスト時間が必要。」と条件付けを伝えて断って、「それでもなんとか」と頼まれ、「言われた宿題は解決」を実際に練習現場に行って確認し、なおかつ現場でのセットアップとテストの時間が十分ある場合のみ引受けてます。

というのも、実際いきなりステージにPC据えたら、家とは全然環境が違うので操作に手間取ったり、誤動作したり動かなかったり、家では経験したこと無いような「発音遅れ」が発生したりして、ライブがさんざんになるケースは結構多いんですよ。
独演ステージでテスト時間が十分あるならまだしも、対バンがあってステージ暗転で薄暗い中、5分程度でセットしなきゃならない時はなおさらね。

また、一度でもそういう目にあったバンドは、懲りて二度とPC使いませんし、自分の失敗ステージの情報発信なんかしませんから、ネット上でほとんど情報が流れないのだと思います。

それでもPCでライブやるとなったら、PC内蔵サウンドデバイスは、そもそもライブ現場の業務用PA機器と規格が合わないので、調整が結構やっかいだしノイズも大きいケースが多いですから、私的には勧められません。
前述のとおり、対バンのあるライブなら、そんな調整する時間もないことが多いですし。

せめて、業務用PA機器の規格と同等の入出力機能のあるインターフェースを使わないと、結果的に酷い目に遭うのは出演者なので・・・ね。
また、デジタル側でややこしい変換装置を使うのも、なるべく避けた方が良いと思います。
不具合が起きたら、ライブが台無しになる・・・という点をどう考えるかって事になりますが。
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この回答へのお礼

早速の、そしてとても丁寧な回答をありがとうございます!

やはりトラブル等でテンパラないように、歌以外のほとんどの音をオーディオファイルのデータにしてしまって「録音音源」を流すというPCの使用法を考えていました。
自分のタイミングで流したいので、(CDにしてしまってPAの方に流してもらうのではなく)ipodから流す…ということも考えましたが、
検索してみたところタイムが合わなかったりとあまりおすすめではないとのことで…
また、MTRは持ってないのでサンプラーで流すことも考えましたが…サンプラーでも問題ないですかね?…
でもゆくゆくは私のやっているジャンル的にも、PCを使用してのライブをやりたいと思うので、将来的な意味もあり質問させていただきました。

そうしましたら、もし大変なのを承知でPCを使うのであれば、業務用PA機器の規格と同等の入出力機能のあるインターフェースを用意するべき、ということですよね?
それは具体的には機種はどんなものになりますでしょうか?
また、「録音音源」を流すのであればMTRが一般的なのでしょうか?

もし宜しければご回答よろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/03/30 15:49

またまたNo.1ですが、



>サンプラーは「音源の丈が間に合うか」という点だけが問題とのことですが、

すいません、これは考え無しにサラッと書いてしまった私のミスですが、サンプラーは機種によって、1ボタンに割り当てられる音源の「再生長」(つまり埋め込んで再生できるデータの長さ)があんまり長くない…1曲分の長さのサンプルが入れられない…とか、再生可能サンブル数が少ない物とかがあるので、
『質問者の方の要求に足りるだけの性能があるサンプラーが必要ですな』
『でも、質問者の方の要求性能が高いと、サンプラーの価格も上がるかなぁ』
というのが、本来言いたかった話です。舌足らずで申し訳ない。

>デジタルではなくアナログになってしまいますよね…?

まぁあくまでも「例示品」ですが、最近の機種ならたとえばこういう
http://www.roland.co.jp/products/jp/SP-404SX/
PCからデジタルでサンプルデータを取り込める機種も、あるにはありますけどね。

ただ、
>改めてやってみたのですが、やはり音質が劣化しているような気がしました。。
という点では、まぁ劣化の程度の問題と、何より本人の「自己満足度」次第ですが、かなり高品質なデジタルデータを直接再生したところで、結局はアナログ信号でPA送りするわけですから、PA現場での実際の客席出しの音は、オーディオ的にはどう足掻いてもかなり劣化しますよ。
まぁ、PAやる方の立場では、はなっからそういうもんなので『劣化している』という意識は無いですが、「PAは自宅のモニターと全く同等の音を客席に出すモンだ」と思い込んでる困ったチャン初心者にブーブー言われる事は多いです。PAスピーカや他の機器のの特性考えても、そんな自宅どおりの音など出ません。

音質感だけで論じれば、質感はCDラジカセよりちょっとマシ…くらいの音なら、PA的には及第点です。なので、その程度の音質は維持できていれば、現場的には十分に高音質音源です。その程度より音質感の高い音はPAスピーカからは出ませんから(ただ、重厚感や迫力は、逆に段違いに上ですが…PAというのがそもそもそういうものです)。
ただし、ノイズと音割れは大問題。これらはPAスピーカ通すと、大抵は「悪い方向に大きく増幅」されます。なので、ノイズが乗るならアナログ取り込みはちょっと考え物とは言えます。

>TASCAM ( タスカム ) / DP-008

ここは、純粋に素人PA屋としての私の「趣味的」なレベルの意見ですので「そうでないとダメだ」と言い張るつもりではなく御参考までにですが…

基本性能的には全く問題ないですが、ライブ現場での使用が前提だと、可能なら…
1)回転ツマミのボリュームではなく、スライドフェーダの方が良い。(現場での臨機を求められる操作性が圧倒的に違う)
2)民生用のピン出力仕様機ではなく、せめてフォン出力仕様機。可能ならバランス出力仕様機に越した事はない。
というのはあります。まぁ、ちょっと高くなってしまう事になりますが(^^ゞ

1)については、スライドフェーダの方がセッティングの位置決めや、上限ボリューム位置の制限(テープか何かで留めればよい)、薄暗い中等で手探り気味に作業する時でも間違いが少ない…等の、操作上の利便性が非常に高いのです。

2)については、まぁ結論的にはピン→フォンの変換ケーブルをちゃんと持ってさえいればどうとでもなるのですが、これが結構接触不良等の不具合を、それもマーフィーの法則的に「よりによって!」という時に起こしがちなので、なるべくならPA側の機器に単純に繋げる仕様の機器の方が安心感が高いと言うだけの事ですが…私は個人的にはかなり拘ります。PA屋として小心者なので(^^ゞ

個人的には、たまたま近い価格帯でよく使っている(録音音源ライブをやりたがる知り合いバンドに、実際に「これ使え」とよく貸している)機種はこれです。
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
何も、これがパーフェクトって事は全く無いですが(^^ゞ、このクラスならPA機器にそのまま繋ぐ事が出来るフォン出力仕様だし、PCからの音源データ移植も楽なので、扱いやすいです。スライドフェーダも付いてるし。
これと同等の仕様の機種も、少し価格が上がる方向ですが他にも色々あります。

>IEEEインタフェースカード(PCカード)というものがあるのですね!

私も、もしかしたらMACかな…とは思ってたのですが(^^ゞ

私はMAC環境持ってないので、ちょっと話は外しているかもしれませんが、AppleのMACBOOK?純正のUSB→IEEE変換アダプタなんてのがあるなら、私が当初考えていたほどは問題はないのかもしれません。
WIN機の場合は、USBという時点で、そこに変なアダプタを噛ませると、誤動作とは言わないがデータ伝送のドロップ等が起きやすいので、そういう下手な小細工するくらいならカードバスのIEEEインターフェースの方が遙かに確実だ…ということがあります。

一応、お手持ちの機種対応かどうかは私がわかんないですが、カードバスを搭載しているノートなら、次のものなどはMAC対応は謳ってますけどね。どうかな?
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/cfw …
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この回答へのお礼

なるほどです!凄く良くわかりました。
持っているサンプラーは尺の問題もクリアできたので、
やはりサンプラーを使ってみようと思います。
インターフェースカードも、持っているmac bookには
カードバスがおそらく付いて無く、増設不可能そうな感じなので…
本当に、詳しくて丁寧なご回答をありがとうございました!!

お礼日時:2010/04/06 15:01

PCベースでライブやったことありますが、その場合はオーディオインターフェースは必須です。



PCに付いているオーディオカードはノイズが酷いだけでなく、
ASIOなどのレイテンシーを解決するための規格に対応していないので、無いと偉い目に遭います。

>持っているノートPCにはfirewire端子がなく、ライブのためにノートPCをfirewire端子付きのものに買い替えるべきか悩んでいます。
PCカードスロットにさすIEEE1394インターフェース使えば問題ないかと。
(ただ、IEEE1394は相性問題があるのであまりオススメはできないですが。)
もし金銭的に余裕があれば、ノート用にオーディオインターフェースを買う方が安く済むと思います。
もちろん、DTM用でASIO等の規格に対応したものを。

PCベースでライブする時のメリットは
・メンバーが足りなくても打ち込みなどで代わりをやってもらえる
・MIDIと同期できるので、MIDI音源を繋いでクリックをドラマーに送ったり、シンセのアルペジエーターなどと同期が取れる。
・ハードMTRやシーケンサーと比べて視認性が良い

デメリットは
・セッティングに時間がかかる(OS立ち上げる時間とかも)
・トラブルはつきもの(信頼性は専用機とくらべて低い)
・音をミックスしたものをPAに送るので、音量バランスが取りづらい

という感じです。

普段DAWいじってる人でキーボーディスト一人とか、
少人数で、しかもワンマンライブであれば、あらかじめセッティングと入念なリハでカバーできるので問題はないかと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます!
ちょっと書き忘れていたのですが、PCはウィンドウズではなくmac(mac book)なのです…
mac bookだとどうやらIEEE1394インターフェースは使えなそうですよね…?

今あまり金銭に余裕がないので、メリット、デメリットも参考に色々検討した結果…MTRにしようかと思っています。

凄く参考になりました。本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/04/01 18:30

>それは具体的には機種はどんなものになりますでしょうか?



はい、その意味ではfirewire410なら十分に及第点です。

大抵は、アンバランスフォン出力からシールドケーブルでD.I.BOX経由で卓送りになると思います。

モニターは、別回線でもう1CHを卓に送ってステージモニターに返して貰うか、あるいはやはりFireWire410の別出力からキーボードアンプ等で自己モニターするか・・・なんてのは、現場のPA次第ですが。

>また、「録音音源」を流すのであればMTRが一般的なのでしょうか?

まぁ、素人の私の経験の限りでは、MTRが一番「堅い」ですね。

質問者方もお気づきのとおり、CDやMDでは「読めないタイムラグ」が結構大きくて、リスニングや練習環境ならまだいいですが、緊張感溢れまくるライブ現場では、想定外のタイムラグでグダグダになるケースは少なくないです。
PA側でも、CD/MDをPA側で出す時は、DJ用途の「ワンプッシュ即プレイ」の頭出しができる機材でも無いと、かなり緊張します(^^ゞ
また、ステージ上とのアイコンタクトも、私のような素人では、演者とかなり気心知れてないと結構難しいので、私の場合は演者が操作して音送ってくれる方が気が楽ですね(^^ゞ

また、MTRならほとんど大抵の製品は、出力仕様がPA機材と規格的に合うので、準備や調整が楽でうれしいです。最近はiPod等のポータブル機器で録音音源出したがる演者が多いですが、出力仕様違いで調整が手間な問題と、本人が普段聞いている音質は意外と悪く(本人は気が付いてない)、PA機器で拡声したら酷い音質のことが多いので、これも素人PAの私は極力断っています。

その他、MTR操れるくらいのスキルの有る奴なら、録音音源の音質もだいたい及第点ということもあります。
その点でも、PCでDAWを操り慣れてない人だと、適正レベルで音が出てこない(というか、リハと本番でレベルが合ってない)ことがよくあるので、ちょっとおっかないことが多いですけどね。MTRだったら「ちょっと下げて」とか、「これ以上上げないで」とフェーダに印入れたりテープ貼ったりで予防策を講じやすいですが、DAWだと演者が何するか読めない・・・という不安感はあります。

>サンプラーでも問題ないですかね?

サンプラーで「音源の丈が間に合うか」という点だけが(演者側の)問題で、サンプラーを使ったプレイをする人は結構多いですから、PCよりはこっちは気が楽ですよ。
サンプラーだったら、失敗しても100%すべて演者の責任だし(^^ゞ

で、どうしてもFireWire410を使うなら、まぁこれは私だったら・・・ですが、IEEE装備のマシンに買い換えるのがベストはベストですけど、次善は動作に定評のあるIEEEインタフェースカード(PCカード)を付けるかな・・・ですね。
USB→IEEEの変換アダプタの類は、私はちょっとおっかないです。カードインターフェースの方がまだ信用できる。でも、相性はたまにあるようなので、間違いない製品を選ぶ必要はあります。

それと、DAW再生音源と合わせて、人間はステージ上で何をするのか・・・によって、細かい留意点は変わってきます。

まぁ、PC使ったところで、ライブ現場ではMTRで実現可能以上のことは(たとえPC側にどんな付加機能があっても)まずできませんから、「PCを使ったMTRプレイ」しかできないです。その点も、懲りた面々があっさりとMTRに移行する理由でもあります。
「PCならこういう複雑なことができる」と思っていても、現場では操作ハードルが高くて結局失敗し、マルチトラックブレイヤーとして再生だけにしか使えないことを知ると、MTRの方がよっぽど操作応答が良くて動作が確実…という結論になってますね。
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この回答へのお礼

なるほどです。ありがとうございます!

サンプラーは「音源の丈が間に合うか」という点だけが問題とのことですが、赤と白のケーブルによってCDから取り込むと、デジタルではなくアナログになってしまいますよね…?
改めてやってみたのですが、やはり音質が劣化しているような気がしました。。

MTRが一番堅いとのことで色々見てみたのですが、
TASCAM ( タスカム ) / DP-008
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
などはいかがでしょうか?
こういったMTRですとデジタルで取り込みできますよね??

IEEEインタフェースカード(PCカード)というものがあるのですね!
IEEE装備マシンに買い替えに超した事はないのでしょうが、こちらでも変換アダプタより誤作動などは起こりにくいということでしょうか?

また沢山質問してしまいましたが、ご回答いただけたら幸いです。

お礼日時:2010/03/31 13:11

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