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九州では、さつまあげの様な練り物を「てんぷら」というと聞きました。では、野菜や魚などを小麦粉の衣をつけて揚げた料理はなんと呼んでいるのでしょうか?
こちらも「てんぷら」という場合は、どのように区別しているのでしょうか?

素朴な疑問です、ご回答いただければ嬉しいです。

A 回答 (6件)

こんにちは、


恐らく質問で挙がっている「てんぷら」は、主として福岡の話だと思います。
ウィキペディアの「うどん」項目内『博多うどん』~丸天うどん・ごぼう天うどん~に、おっしゃるような内容が記載されておりますので、ご参照下さい。

『うどん』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A9% …


区別についてですが、「天ぷら」と言えば普通は通常の天ぷら(小麦粉と卵で溶いた衣の付いたの奴)を指します。
薩摩揚げの練り物(おっしゃるような「九州の『天ぷら』」)は、大体「丸天(蒲鉾)」(この系統の練り物は、丸い形が主流)と言っている気がします。
「天ぷら」と書かれる事があっても、大体括弧書きで(蒲鉾)と書いてスーパーで売っていますので、買い物時にもし天ぷらだ何だと間違える事は無いと思います。


それからこの丸天、通常のおかずとしても食しますが、うどんの上に乗せるのがポピュラーです。
店によっては、丸天うどんと書かずに「天ぷらうどん」と書く店もあるかも知れません。
その時は、通常の天ぷらとは具材で区別します。

・えび天うどん
・ごぼ天うどん(ごぼう天うどん)

具材名が具体的に挙がった●●天うどんとは別に、何も具材名が挙がらない天ぷらうどんがメニューにあったら、丸天うどんを候補として考える……という感じでしょうか。
(ちなみにそばは、うどんに比べると消費量が少ない事もあってか、丸天は乗せない……と思います。よってそば屋でこんな混乱は生じないのでは無いかと)


仮に口頭で誤解が生じても、福岡の人は2パターンの天ぷらがある事を知っている訳ですので、「ああ、こっちの天ぷらか」で済ませて終わりだと思います。


概ね誤解無く生きている――そんな感じでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
詳細な説明をしていただいてイメージが掴めたと思います。
丸天うどんで画像検索したところ沢山ヒットしました、本当にまん丸な揚げがうどんに載っているのですね。食べてみたいです(笑)

お礼日時:2010/04/24 06:31

大分です。

さつまあげ状のものはてんぷらと単純に呼びません。
てんぷら定食などではさつま揚げが出てくることなどはありませんし、てんぷらうどんはさつま揚げが乗ったものは出てきません。さつま揚げ状の物が乗ったうどんは丸天うどんなどと区別します。
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この回答へのお礼

なるほど、ただ天ぷらといえば(私にとって普通の)天ぷらで通じるのですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/24 06:33

ご参考までに


こちら愛媛南予でも、てんぷらは「さつまあげ様」のものです。「じゃこてん」が有名です。

天麩羅のことは、子供の時から「フライ」と言ってましたよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やはり西日本ですね。
天麩羅をフライというのも面白いです。

お礼日時:2010/04/24 06:36

関西でも、魚の練り物は「てんぷら」と言います。


丸い形は「まる」、平らな四角の形は「ひらてん」、牛蒡の入ったのは
「ごぼてん」などの呼びますね、他にも具材によって「いかてん」
「野菜てん」など....
会話の中での区別は特に意識しなくても通じてますね。

http://www.kanetetsu.com/shohin/fry/index.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ということは九州だけでなくて、関西より西では一般的にそういうのですね。
勉強になりました。

お礼日時:2010/04/24 06:35

天ぷらの語源については諸説あるが、いずれも南蛮渡来の語としている。

おもに語形からの類推によって、

ポルトガル語の temperar (動詞:「調味料を加える」「油を使用して硬くする」の意。三人称単数で tempera) または tempero (調味料の意)
ポルトガル語 temporas またはスペイン語 témporas (斎時、斎日(en:Ember Days)の意。肉食を禁ずる期間)
ポルトガル語またはスペイン語の templo (寺院の意)
などから転じたとする。

「天麩羅」は後世の当て字で、一説に江戸時代の戯作者山東京伝の創出という。
どちらも、

てんぷら


「天ぷら」とは
海外から九州に入ってきた油料理の総称であったとされ、
南蛮料理の揚げ物に影響された野菜や魚などを小麦粉の衣をつけて揚げた料理
(ポルトガル語の temperar (動詞:「調味料を加える」「油を使用して硬くする」が語源)

の他に、

沖縄起源の揚げかまぼこチギアギ(付け揚げ)が19世紀に薩摩に持ち込まれた
通称 薩摩あげ

も、西日本や北海道では、 てんぷら として売られています。

区別・・・見りゃ、わかるがな\(^^;)...

zzzzzzzzzzzzzzzzz

この回答への補足

> 区別・・・見りゃ、わかるがな\(^^;)...

質問の仕方が悪かったようで申し訳ありません。
会話の中ででてきたときみたいに、直ぐに区別できない場合を考えていました。

補足日時:2010/04/18 07:58
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おはようございます。

こちら長崎です。
長崎では「さつまあげ」の事を「かまぼこ」「かんぼこ」と言います、「板かま」も含みます、「式見かまぼこ」が有名ですね。
「さつまあげ」は文字どうり「薩摩のかまぼこ」と区別してますよ。「てんぷら」とはあまり言いません。
「長崎の天麩羅」は関東の衣と異なり多少甘味があり、衣を作る工程で小麦粉と水・卵を良く混ぜ合わせます。出来上がりは衣が厚くなりますよ。
この「てんぷら」は「てんぷら」と言いますよね。
九州でも地域によって違って来ると思いますよ。
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この回答へのお礼

九州全域でてんぷらって言っているのではないのですね。
九州っていっても広いですからね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/18 08:02

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