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すべらない話の「すべる」「すべらない」について。

話が「すべる」「すべらない」と言うのはどういう情況を指すのでしょうか?単に面白い、笑えると言うだけではないように思います。

話に「のり」「GROOVE」があると言う意味なのでしょうか?
King of すべらない の松本人志さんの話はDVDで何度も見てしまうのですが、決して大笑いする話ではないです。しかし、最後まで聞いてしまいます・・・。

落語の芸術性を帯びた「聞かせる」話ということなんでしょうか?

A 回答 (1件)

「すべる」というのは話し手の意図するところが伝わらない、あるいは話し手が話の内容を過大に評価しているため、聞き手をしらけさせてしまうといった状況を指すのではないでしょうか。

お笑いでいうなら、演者がお客を笑わせようとするのにそのギャグがあまりに古臭い、または難解すぎて笑えない、といった状況ですね。
「すべらない」というならその逆なんでしょう。話し手の意図がはっきり伝わり、誰もが共感できるような話をするぞ、ということなんでしょう。たとえ日常の些細な出来事でも、巧みな話し手にかかれば番組として成立しうるエンターテイメントになるという見本ではないでしょうか。芸術というとほめすぎな感じはしますけどね。

この回答への補足

回答有難うございましが。
なるほど、大変よく分かりました。

お笑い芸人で漫才師の松本人志氏がお笑いを追及して行き着いてはないでしょうが、今の段階で「話のエンターテイメント性」の追求をしているのは、非常に興味深いです。

お笑いの枠を超えて、話の楽しさと、若手の育成を目指す。すばらしいと思います。
DVDで見ても、松本さんの若手への合いの手の入れ方は、まさに天才的です。

そういえば、昔、笑っていいとも!の後に小堺さんがやっていたごきげんようと言う番組で、ゲストがサイコロを投げて、その面にXXの話と書いてあり、出た目の話をすると言う番組がありましたが、話芸を追求するとシンプルな形になるのでしょうか?司会者の小堺さんも面白い、欽ちゃんの弟子ですねそういえば!

補足日時:2010/06/25 11:55
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