西高東低は是正されつつあるのか?

ジャガーメイル、アパパネ、ショウワモダン、ナカヤマフェスタ…
騎手も、横山典弘、蛯名正義、内田博幸、後藤浩輝 …
今春のGI戦線は美浦圧勝で決まりました。

これは美浦が、強くなっていく兆しといえるのでしょうか。

アパパネ等、栗東留学によって能力を磨かれた馬も
いるため、意見は分かれると思います。

皆さんの意見をお願いいたします。

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A 回答 (4件)

まず、今年の春のG1は美浦の圧勝、とは言えないと思います。


今年の春のG1は、関東馬が6頭の馬で6勝(サンテミリオンとアパパネのオークスを1勝として)、関西馬が5頭で5勝ですので、互角とは言えますが。

00年~09年の中央競馬平地G1の勝ち星を見ると……
00年、関東馬1勝(1頭)、関西馬19勝(13頭)
01年、関東馬7勝(5頭)、関西馬13勝(11頭)
02年、関東馬8勝(7頭)、関西馬11勝(10頭)
03年、関東馬2勝(1頭)、関西馬18勝(13頭)
04年、関東馬8勝(6頭)、関西馬13勝(12頭)
05年、関東馬1勝(1頭)、関西馬17勝(15頭)
06年、関東馬4勝(3頭)、関西馬16勝(11頭)
07年、関東馬6勝(5頭)、関西馬16勝(12頭)
08年、関東馬1勝(1頭)、関西馬21勝(19頭)
09年、関東馬3勝(3頭)、関西馬19勝(13頭)
となります。
01年、02年、04年など、年間単位で言えば、拮抗した年もありますが、しかし、それで追いつけたのか? というと、逆に近年は関西馬に再び突き放されるような状態になっています。今年も、春の段階では互角でしたが、それが関東馬が巻き返した証拠と簡単に言えるのかは疑問です。

よく、関東と関西の差が坂路コースで出来た、と言われますが、確かに当初は、その差だったと思います。ただ、現在は、美浦トレセンにも坂路コースがありますし(規模の違いなどはあるにせよ)、また、通常の調教は美浦・栗東トレセンではなく、民間のトレセンで行って、レース前の最終調整のみを美浦・栗東トレセンで行う形も一般化している状態ですので、それが原因ではないと思います。
その代わりにあるのは、80年代後半~90年代前半で培われた調教師と馬主のネットワークの強さで、栗東の方に良い馬が入っている、という部分だと思います。

上に、00年~09年の成績を書きましたが、この中で、サンデーサイレンス産駒(以下、SS産駒)がG1を勝った07年までの8年間で、SS産駒はG1を54勝しています。年平均6.75勝になります。また、この間、関東馬が16勝、関西馬は38勝になります。
SS産駒の年度別G1勝利数を見ると
00年5勝
01年4勝
02年3勝
03年10勝
04年9勝
05年9勝
06年9勝
07年4勝
となります。
01年、02年と、関東と関西が拮抗していた年は、SS産駒がやや手薄だった年。04年は、関東のSS産駒が6勝、関西が3勝と珍しく関東馬にSSの良い馬が多かった年と言えます。逆にSS産駒が10勝を挙げた03年は関西馬が18勝、9勝の05年は関西馬が17勝と関東を圧倒した年に重なります。
SS産駒が大きなウェイトを占めていた時期に、SS産駒が活躍した年ほど、関西が強い、というのを考えると、入ってくる馬の質だと思います。
また、SS産駒の若駒が入らなくなった08年、09年辺りでも、関西馬が圧倒しているのを考えると、まだ馬の質に違いがあるのではないか、と考えざるを得ません。


とは言え、関東馬が巻き返す兆しが多少なりともある、というのは言えると思います。
今年、G1を勝った関東の厩舎は、ジャガーメイル、キンシャサノキセキの堀厩舎が03年開業、サンテミリオンの古賀厩舎が06年開業と、若手の調教師。
また、関東の中心的な存在である藤澤和雄調教師や国枝栄調教師も50代とまだまだ活躍できるだけの時間があります。
関西の池江泰郎調教師は来年3月で、また、橋口弘次郎調教師、松田博資調教師は2016年に引退と世代交代が迫りつつあります。勿論、関西も若手が台頭しているわけですが、こういう状態で関東の若手調教師に馬が回ってくるチャンスは出来つつあると思います。
この辺りが上手く機能すれば、関東の巻き返し、ということが起こるのではないでしょうか。
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「栗東留学」について、美浦の調教師が怒るのは無理もないというか、


今以上に素質馬が栗東に入厩するようになったら、手も足もでなくなるからでしょうね。

一口馬主を例にします。社台とサンデーの募集馬リストを見ると
社台の方は栗東入厩の募集馬の方が確かに高いのですが、
美浦の方にもそれなりの馬を入厩させています。

サンデーの方はというと、完全に栗東に有力馬を入厩させています。
というより、美浦に有力馬を入厩させるつもりがほとんどないのでしょう。
http://www.sundaytc.co.jp/collection/list2001/li …

そして、募集馬も栗東入厩の方が売れ行きが良いようです。

確かに美浦もぬるま湯体質から脱却してきているというのは分かりますが、
馬主の側がどう思っているのかという点も考えないといけないと思います。

自分としては関東の人間なので、美浦にもがんばってもらいたいのですが…
今までの実績を考えると、栗東優位は簡単に覆らないと思います。

ジョッキーに関して言えば、武豊の戦線離脱とアンカツが2,3年前ほど乗れてないというのが
大きいのかなと思います。
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以前は関西と関東での差はそれほどでもなかったんですが高速道路網の整備で関西の馬が関東ローカル(新潟)に多数出走するようになってから関西馬が強いという評価になったように覚えています。


このころ栗東TCが改修されて調教にも差が出てきたころでした
また、関西と関東とでは調教後の馬の扱いにもかなり差があり関西では入念なクールダウンが引き運動と言う形で行われていたのに対して関東では手がかかり過ぎるということでおざなりになっていたなどの差もあります
この辺の差は厩舎だけの問題ではなく厩務員組合の問題でもありそうですけれどね
その後、近年になり他の方も書いていますが傍目から見てもやる気のない厩舎が淘汰されてそれなりの考え方を持った調教師しかいなくなってきたので関西との差が埋まってきたと考えています
今後は、TCの施設的な差をどう考えるかですが今までよりは差がなくなるのではないかと思っています
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>栗東留学・・・



国枝センセイが某ケータイサイトのコラムで回答
されてたんですが、昔は関東の馬が関西圏でG1などの
重賞レースに出る際は、1ヶ月前とかに栗東入りして
調整して本番に・・・というのはよく行われていたそうです。
ところが時代がたつにつれ、道路網も整備されて、前日輸送とか
できるようになってから、そういうことをする美浦の厩舎は
減って行ったそうです。

美浦の調教師たちは栗東”留学”という呼び方を
非常に嫌っていて、
「昔やってたことをしてるだけなのになんで”留学”なんて
 いわれなきゃいけないのか!?」と怒ってるようですよ。

新しい手法も取り入れているんでしょうが、
昔やってて成果が出ていた方法をまた
やり始めたというのもあるんじゃないでしょうか!?

あと、厩舎経営に熱心でない(やる気なし)の厩舎が
ここ数年で調教師の定年前に結構解散しましたよね、特に美浦。
新しい”風”が入ってきて、活性化するのはいいことで・・・
東西問わず、信頼できる馬を作ってがんばって欲しいものです・・・
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