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W&N(ウインザー&ニュートン)の固形水彩絵具について質問です。
水彩初心者なので、何が便利でおすすめなのかわからないので、どうぞご教授ください。
購入を検討しているのは以下の3つのいずれかで迷っています。
1. ライトボックス24色
2. ヘビーウェイト16色
3. ハーフパン12色 フィールドボックスセット

環境は以下の通りです。
・友人から送られてくる絵封筒や絵手紙の返事を書きたい
・携帯に便利なのが良い
・外で描くことがあるかどうかわからないが、購入したら旅先に持って行って描いてみたい

以上です。
フィールドボックスセットは、水入れや筆も付いていて、コンパクトでいいかなぁ、とも思うのですが、プラスチックなので使い勝手はいかがなものだろうと懸念しております。
個人的に、こういうメカモノっぽいものが好きなので、選択肢としては3を購入してさらに1か2、ということも考えています。

ただ、使い勝手がどうなのか、ということ、色数が少ないより多い方がいいのかどうか、ということ、ヘビーとライトではどういう風に入れ物が違うのか、ということ、三者それぞれ、入っている絵具の大きさは同じかどうか、ということも気になっています。

水彩をしている方、これらを所有されている方など、「これが便利!」とか「これがステキ!」とか「携帯用なんていらないわ」など、様々なご意見をいただけるとありがたいです。

A 回答 (5件)

パレットがヘビーウェイトかライトウエイトかは、丈夫さと重さの問題です。


予算があって長く使うなら、丈夫で絵の具を収納に余裕のあるヘビーウエイトをお薦めします。

色数の問題は、16、24色の両方とも20色は収められる訳ですからどちらでも構わないです。

重さの問題ですが、24色ボックスに34色詰めて約400g
16色ボックスに23色詰めて約250gです。
屋外でパレットを手にもって描く時には24色ボックスは少し重いですね。
もちろんテーブルが用意できるならかまいませんが。
ちなみに48色のレンブラントのパレット(W&Nのライトウエイトに相当)ですと約500gです。

24色ボックスでは皿が4つに平板が一つ
16色ボックスでは皿が3つに平板が一つ
色を混ぜる面積はあきらかに24色の方が広いです。
10号程度の大きな物を描くなら広い方が良いですが、これも皿を拭き取ってパレットを奇麗にする手間を気にしないなら16色ボックスでもかまいませんし、
葉書サイズからF4位までなら苦にならないでしょう。
小皿やプラスチックのデザインパレットを持っていけるなら、もっと大きなサイズでも大丈夫ですね。

一般的なチューブ絵の具用のパレットより少し小さい位で使い勝手を優先するなら24色ボックス。
(手にもって描く時に重いのを我慢してという条件付きですが)
携帯性を重視するなら16色ボックスではないでしょうか。

ちなみに水入れはペットボトルでも良いですが、旅行用の化粧品やシャンプーなどを入れる小瓶も、大きなスポイトのように使えるのでなかなか便利です。

書道用のガーゼの雑巾などを数枚用意しておくことをお忘れなく。
(水の含みやすい雑巾)
筆の水や絵の具の量の調節、筆の清掃とパレットの清掃に使います。
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この回答へのお礼

ふむふむ、なるほど…
専門家さんのアドバイスは本当に参考になります。ありがとうございます。
結果、W&Nのハードウェイトの16色を購入しました(^O^)/
筆を入れるところに、自分の好きな色を足していって、マイベストを作ろうと思います!
まだ初めてもいない超初心者ですが、道具集めがこんなにも楽しいとは…水彩にはまりそうです。
これからは、お勧めいただいた水彩用のポストカードサイズのスケッチブックと切手と道具をいつも持ち歩いて、旅先のホテルなんかで友人に絵を描いて送る、なんてこともできそうでワクワクしています。
本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/08/02 12:41

とても大切な事を書き忘れました。



透明水彩画では紙がとても重要です。
絵の具はコットマン(国産ホルベインに勝るとも劣らない品質ですが)でも、紙だけはきちんとした水彩紙を用意してください。
紙の目は、細目は保水力が劣りますので初心者は中目か荒目を選んだ方が良いでしょう。
(細目は細密画用)

厚さ(重さ)も色々ありますが、紙を湿らせて描く水彩画では、厚めの物が使いやすいです。(190gよりは300g)

銘柄は、国産ならワトソン、輸入品ならウォーターフォードが初心者でも扱いやすいです。
どちらも葉書サイズの物があります。

慣れてきたら、ワットマンやアルシュを使ってみるといいですよ。
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P.S.



単に固形絵の具を使ってみたいという事で、初心者で絵手紙用途でしたら、
W&Nでもアーティストカラーではなく、コットマンシリーズで選んでみるのも良いかもしれませんね。

残念ながらW&Nの場合はパレット単体では発売されていないようですが、ターレンス社のレンブラント、シュミンケ社のホラダムはパレット単体でも入手できますよ。(W&Nのライトウエイトボックスと似た作りです)

色数は初心者でしたら、最初は12色位で色を混ぜて作る事を覚えた方が良いでしょう。
そしてよく使う色を選んでいけば常用色は20色前後になると思います。

また、どのメーカーのハーフパンも略同じサイズなので、どのメーカーのパレットにも収められると思います。
一つのパレットにいろいろなメーカーの絵の具を入れているというのはよくある事です。
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この回答へのお礼

チューブの水彩絵具はそもそも持っていなかったので、固形を考えていました。
先日行った画材屋さんでも、同じことを勧められました。
中学校の時以来の水彩画ですが、W&Nの水彩絵具がこんなに高価だとは知りませんでした。
(ペンテルの子供用しか使ったことがなかったので…)

お礼日時:2010/08/01 10:38

既にチューブ絵の具を使っているなら、小さめのパレットの小枠に絵の具を適量出して乾燥させて固めておけば良いですよ。


(ホルベイン 水彩パレット No.30、No.250、M24 など)
無理して固形絵の具を買わなくても宜しいかと・・・
もともと透明水彩の場合はそうやって使うものです。
(大量に絵の具を溶く必要がある場合はチューブから出してそのまま使う事もありますが)


固形絵の具+専用のパレットの場合は色の差し替えがパンを外す事で簡単にできる事が利点でしょうか。

セットを買うならW&Nのヘビーウエイトボックスの16色がお薦めです。
中央にある携帯筆を収める場所に向きを横にして絵の具を入れる事も可能で最大23色まで収められます。
(筆は入らなくなってしまいますが)

ライトウエイトボックスでは24色以上のパンを固定できないので大きさの点からも先の方がおすすめですね。

筆ですが、携帯用はラファエル 1793 (コリンスキー)か
ホルベインのツーリストミニ(ナイロン毛)が入手しやすいと思います。
(初心者ならツーリストミニで良いと思いますけど。)

また、普通の水彩筆でも柄を短く切って持ち運びしやすくする方法もありますね。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます!
ヘビーウェイトにしようかと思うのですが、16色入りと24色入りでは、どちらがお勧めですか?
サイズ的には、24色のものでも、かばんに忍ばせられると思うのですが、実際には16色の方が使い勝手がよいのでしょうか?

お礼日時:2010/08/01 10:33

>3を購入してさらに1か2、


セットを2つも?
絵の具は好きな色を買い増して入れ替えもできますし、逆に数を減らして軽くすることもできますので、耐久性と手頃な大きさのセットを一つ使えばいいのではないかと思います。

色数については多くて困ることは無いですし、全部持ち歩く必要も無いです。
好みの色を増やして自分なりの組み合わせを考える楽しみもあるでしょうか。

ま、個人的にはプラの耐久性に疑問がありますので、できれば1か2で考えた方がいいのかなぁと思います。
(水容器なら、ペットボトルが使えます)
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
3でなくても十分携帯できるということを教えていただき、1か2で考えたいと思います。
先日、画材屋さんで水を入れられる携帯ペンを購入したので、筆洗い等の心配はなくなりました。
でも、こういう道具選びって楽しいですね(^O^)/

お礼日時:2010/08/01 10:35

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