海外、各国で何回もパスポートの紛失を多数してしまったら？

Question

私自身、海外へレジャー、仕事でよく行くのですがパスポート紛失は一度もありません、
紛失したら海外各国の大使館、領事館に行って仮のパスポートみたいなものが発行されると思いますが、

１．
海外国にもよるとおもいますが、この仮パスポートでは、すみやかに日本に帰国しなければならないのでしょうか？それとも権限は本物のパスポートと同じでしょうか？

２．
例えばその仮パスポートで例えばアメリカからカナダ、メキシコ等へ渡航すること、更に海外諸外国を渡航することは可能なのでしょうか？紛失前の本物のパスポートと権限は同じなのでしょうか？

３．
仮パスポートとはどのような物でしょうか？（写真つき用紙１枚？それとも本物パスポートみたいな冊子になっている）各国によって違ってくるのでしょうか？あくまで外務省：日本大使館が発行するものなので、北米、南米、オセアニア圏、アフリカ圏、欧州圏、アジア圏どこの国でも日本大使館があれば同じようなものなのでしょうか？

海外でのパスポートの紛失を何度も行ってしまいますと、
日本の入国管理局も出入国の管理つまり、
Ａという人間が

(1)
そのよな海外の現地先で紛失ばかりしてしまうと
日本の入国管理局はＡの日本への出入国管理が分からなくなる、
いくらなんでもパスポート何回紛失しても日本へいつ出発したか？、帰国したかは履歴に残ると思いますが？

(2)
日本での出入国記録は残りますが？

Ａがどこの国を色々と回ってきたかは分からなくなってしまう？

例えば初めアメリカに到着しましたが、アメリカで紛失、仮パスポートでアメリカから中米－南米（ブラジルなど）－オセアニア圏（オーストラリア、ＮＺ）－アフリカ数カ国－欧州圏（イギリス、フランス、ドイツ等数カ国）－アジア圏（中国、タイ、シンガポール、香港等数カ国）－日本帰国

私自身、仕事でこのようなルートで世界一周して帰国することがありました、

Ａが、このような複雑多数なルート上記記載例のルートの中で例えば途中の「南米」や「アジア圏のタイ」でも、その仮パスポートを紛失してしまい、世界一周して帰国するまでに多数紛失を繰り返した場合、いつ、どこの国に入国して、いつどこの国を出国したか
日本の入国管理局は管理できなくなってしまうのでしょうか？

パスポートを紛失の繰り返し、「うっかり屋」な人ではなくもないですから・・・

詳しい方、経験された方、どなたでも、また体験記でもお聞かせ下さい、
宜しくお願いいたします。

gallina · Accepted Answer

No.4です。

>＞通常のパスポートと両方作成可能だそうですね＜
>それは朗報です！！
>しかし、すべての国では無理でしょうね！
>
>ＮＹやフランスだからでしょうね？・・・

「海外においては最寄りの日本大使館又は総領事館にご相談ください。」とのことです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_4.html

在外公館リスト
けっこうたくさんありますよ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html

日本大使館がない国だと、どうしようもないか、近隣にある日本大使館が管轄しているかです。
北朝鮮の場合
「北朝鮮には、日本大使館、日本総領事館等の日本の政府機関がないため、渡航者が北朝鮮で事件・事故に遭ったり、トラブルに巻き込まれても、通常の邦人援護業務は期待できません。」
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4_S.asp?id=035

欧州：アンドラ公国の場合
「在フランス大使館が、在アンドラ大使館を兼轄する。」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/europe/andra.html

アフリカ：コモロ連合
「在マダガスカル大使館が、在コモロ大使館を兼轄する。」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/africa/comoro.html

もちろん、パスポートを紛失しないようにするのが一番ですね。

bayu-bayu · Answer

こんにちは。
海外で国際協力業に従事している者です。
1年の2/3は海外を飛び回っています。

ご質問に対する回答ですが、旅行中にパスポートを紛失した場合は、原則「帰国のための渡航証明書」しか発行されません。
現地の在外公館でパスポートの再発行を受けるには、「戸籍謄本などの日本側行政の発行した証明書」と「滞在国の在留許可証(観光や短期出張では発行されません)」を用意しなければならないので、「原則」と言いつつも実質的には不可能です。

なお、「帰国のための渡航証明書」は、「帰国」を目的としていますので、第三国への立ち寄りはできません。
それは、「渡航証明書」は「パスポート」ではありませんので、国の出入りができる性質のものではないのです。

証明書を発行した在外公館は、その国の出国管理部門に通告し、日本国が出国に対する許可を公的に発効したと通告します(証明書を発行した時点で、パスポートなしでもその国から出国ができるよう取り計らってください、というお願い)。
また、日本に入国する場合は、パスポートがなくても入国を許可する、という特別な証明書です。
ですので、この「帰国のための渡航証明書」は、出国する国と日本でしか有効でないため、その他の国には入国できません。
一部、直行便で帰国できない国の場合などは、経由地として第三国が追加されますが、それも相手国の担当省庁などに打診して許可を得ないと証明書に記載できません(日本の大使館権限では不可能です)。

そのため、この証明書では、「速やかに」とは指定されていませんが、滞在国から日本に直接帰国する以外の方法は認められません。

あくまでも、渡航証明書は「パスポートではありません」。

なお、渡航証明書は1枚の紙切れを半折にしたもので、パスポート紛失者の氏名や顔写真、元のパスポート情報、発行在外公館立地国、認定経由地(特殊な事情の場合のみ)などが記載された書類です。
原則どこの在外公館でも同じものが発行されます。

> そのよな海外の現地先で紛失ばかりしてしまうと
> 日本の入国管理局はＡの日本への出入国管理が分からなくなる、
> いくらなんでもパスポート何回紛失しても日本へいつ出発したか？
> 帰国したかは履歴に残ると思いますが？

パスポートを失くしても、出入国の記録は保存されています。
また、その記録開示を請求することもできます。
パスポートはあくまでも「海外に渡航する際に、本人と国籍を証明し、日本国法と国際法の下で海外渡航を認めるため書類」です。
パスポートにスタンプを押すのはあくまでも「儀式・慣習」のレベルであり、出入国管理とはあまり関係がありません。実際に押さない国も沢山あります。
日本でも、オートゲート式(自動改札のようなもの)の出国が成田空港で認められているので、その場合にはパスポートにはスタンプは押されません。

> 例えば初めアメリカに到着しましたが、アメリカで紛失、
> 仮パスポートでアメリカから中米－南米・・・(以下略)

先述のとおり、仮パスポート(帰国のための渡航証明書)では、紛失した国から日本に帰国する以外の旅行はできません。

> 帰国するまでに多数紛失を繰り返した場合、いつ、どこの国に入国して、いつどこの国を
> 出国したか日本の入国管理局は管理できなくなってしまうのでしょうか？

どこの国も出入国管理はその名の通り「出国」と「入国」しか管理していません。
その組み合わせで、渡航先の国に照会して、次にどこの国に行ったかを知ることはできますが、日本が日本人のすべての渡航先を把握することはありませんし、その必要もありません。
原則「出国してしまえば入国まではご自由に、国は関知しません」ということです。

他の回答へのお礼の中で追加質問されている内容に対して回答申し上げると・・・

> (2)うまく理由をこじつけて、領事菅をうまく説得して第３国へ寄れるようにする、
> 第３国はあくまで帰国のための乗り継ぎ地に過ぎず入国や数日の滞在は無理なのでしょうか？

無理です。うまくこじつけることもできません。
それぞれの在外公館には、国が定めた原則帰国旅程というものがあり、それ以外のルートで帰国するためには実際の航空券を提示しないと証明書が発行されません。
また、前述の通り、第三国での一時入国は、相手国が認めた場合に限られるので、紛失者の都合ではどうにもなりません。

> 仕事で渡航先が多い人は、どうしているんでしょうか？

基本的に、頻繁にパスポートを紛失するような人は、海外での仕事や大きな案件を任せてもらえるとは思えません。
パスポートの紛失は、緊急事態とも言えますので、原則としては紛失時点で緊急帰国となります。
もちろんすべて自己責任です。

DOCTOR-OA · Answer

一度は兎も角、２度、３度の場合紛失と言うよりも
売買したのではと疑われブラックリストにのるでしょう！

gallina · Answer

帰国用のパスポート（帰国のための・・）と通常のパスポートと両方作成可能だそうですね。

在ニューヨーク総領事館
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/a/06.html
在フランス日本大使館
http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/ryouji/passport/index.html

何度も再発行していると売り飛ばしていると怪しまれないか心配もありそうな。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/shinsa_2.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/higairei.html

j2000jp · Answer

#2です。

＞実際このような事例は多数あると思います
そうは無いでしょう。

＞そのせいで数十億円の損害が出たなど
自己責任です。

＞そのスタンプで何か日本に居なかったという証明が必要な場合どうすれば、
＞宜しいのでしょうか？

「出入（帰）国記録に係る開示請求」が出来ます。
http://www.moj.go.jp/hisho/bunsho/disclose_disclose05-05.html

j2000jp · Answer

＞仮のパスポートみたいなものが発行されると思いますが、
「帰国のための渡航書」ですね。

必要な書類と時間があれば、正式なパスポートも作成可能です。

http://tabikoborebanashi.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/travel_2.jpg
http://blog.explore.ne.jp/yangyi/data/images/18170.jpg

---　Wikipedia より　---
通常は有効期間が数日間とされ、交付地の属する国からの出国手続と日本到着時の帰国手続にのみ行使が限定される。
ただし、「経由地」欄が設けられており、旅程上真に必要であると領事官に認められ記載された第三国がある場合は、その国における航空機等の乗継ぎ・宿泊のための一時入国に使用することも可能となっている。
---　ここまで　---

前者であればそのまま直帰ですし、後者であれば旅程を続けることも可能です。

入国管理局には出入国の記録があるだけで、どの国をどれくらいの期間訪問していたかは掌握する必要も無いことです。

＞パスポートを紛失の繰り返し
嫌み・皮肉・「アホ」呼ばわりも仕方ないですね。

noname#158736 · Answer

今は在住者を除いて、在外公館でのパスポート発行は
基本的にありません。旅客はパスポートでなく帰国用の
渡航書類を発行されます。これは直接帰国するための
書類なので他の国にはよることができず、旅程に関わらず
帰国となります。今はこのような運用になっています。
従って何度もなくすということはあり得ません。
出入国管理はしっかりやってます。
前の番号に紐付く形で管理しています。
勘違いされているようですが日本国法務省や外務省では
旅客がどの国に行ったかは管理してません。
世界一周してもどこの国に寄ったかは一切関知しません。
あくまで日本を出た、帰っただけです。

海外、各国で何回もパスポートの紛失を多数してしまったら？

No.4です。

こんにちは。

一度は兎も角、２度、３度の場合紛失と言うよりも

帰国用のパスポート（帰国のための・・）と通常のパスポートと両方作成可能だそうですね。

#2です。

＞仮のパスポートみたいなものが発行されると思いますが、

今は在住者を除いて、在外公館でのパスポート発行は

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