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春~秋の遭難って

怪我や病気によるものでなくてもやっぱり危険なんでしょうか?僕は全然経験がないのですが、野生動物はみんな山の中で生きてますよね?それを考えると水も食糧もいくらでもあるように思います。人間も動物ですし、サバイバル力のある人ならいくらでも生きれるんでしょうか…。

A 回答 (5件)

もしCSやスカパー、ケーブルTVが見れれば、「サバイバルゲーム(man vs wild)」を見て下さい。


ベア・グリルスさんが最低限の装備(ナイフ・フリント(火打石)・水筒)を持って遭難地点から脱出(人に出会う)までのサバイバルを紹介する番組です。
ベア・グリルスさんのマネが出来る人でしたら、期限付きで生き残れると想います。

春~秋の山で遭難する例は3パターンくらいかな?

1.道に迷う=>(1)焦って足を捻挫する (2)沢に落ちて水死(TVクルー) (3)ガケから落ちて墜落死(しんちゃんの作者)
特に下り(帰り道)で道に迷うコトが多い。クロウトでも「戻って分かるトコロから」ではなく、「コッチで登山道にぶつかる」と安直に考えることが多い。

2.シャリバテ(ハンガーノック)など
体内の糖分(体力/ATP)を一気に使い切ると「メマイ」「頭痛」「失神」なんて場合が有ります。
熱中症や寝不足、ストレスとかでも「メマイ」「頭痛」「失神」なんて場合が有ります。
山によっては一酸化炭素(二酸化炭素)による「ひるだ神」(中毒症)も有ります。
単純に体調を崩す場合「下痢(ゲリ)」や「戻し(ゲロ)」でも通常の10倍以上のスピードで水分が無くなります。
一般に5リットル/1日で計算しますが、最低でも3リットル/1日は無いと倒れます。

3.雨/汗/疲労による低体温症
北海道のツアーで死人が出たり、前述#3さんの疲労凍死も同じ。
ヒザの高さの水で溺れる人がいる様に、20度でも「凍死」する人はいます。


(以降の書き込みは最近ほとんどやっていません。山へのローインパクトを考え、食料は持って行ったモノを食べています。)
水の確保ですが。
例えば「竹の節に貯まった水を飲む」とか「イタドリ(植物別名スッポン)」を探すとか。
川の水でも「DELIOS」を通して1回沸かすとか。
最低でも知識と10得ナイフと浄水器(装置)が必要。

食料の確保ですが。
魚のいる川が有れば、「せき筌(せきうけ)」や「梁(やな)」を作る。
セキウケは替えのシャツを利用して、ヤナは竹を切り出して。

肉は・・・雀(スズメ)は小骨が多いため、ハネを焼いた後、「タタキ」にして「ツクネ」に。
ハトとカラスは あまり美味しくないので、要らない。
私は竹のバネを利用したワナが得意ですが、スリングショットやエアガンなんて手も有ります。
(取って食べる人間に文句は言わないように。他にも食べるモノは沢山あるのは知ってるけどね。)

その場に留まって良ければ、ある程度(持ってる塩と薬が切れるまで)暮らせるでしょうけど、私の場合はレアケースでしょうし、それなりの装備は持って行きますし、初めての場所では上手く行かない可能性が高いですよ。

>僕は全然経験がないのですが
まぁ遠慮せずに、ご馳走しますよ、スズメとハヤで良ければ。命と理性は自己責任でお願いします。
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この回答へのお礼

最低でも知識と10得ナイフと浄水器(装置)が必要。

その知識はどこで身につければいいのか教えて頂ければ幸いです。

お礼日時:2011/05/01 22:55

一度ご自宅の近くの山に水、食料を持たずに入って


1日行動してみてください。

素手で野生動物を捕まえることができますか。
その野生動物を生で食べることができますか。

一度蛙を生で食べてみてください。

野生の植物で生でかじることができるものがどれだけあるでしょう。
食べることができると分かっている蕗の類でも生ではあくが強くて無理でしょう。
あくのない、ウワバミソウでもふだん見たことのない人では無理です。

今あちこちにセミの死骸が落ちています。
我が家の犬が散歩の途中よく拾って食べています。
一度あなたも食べてみてください。

川に犬を連れて行くと水鳥がたくさんいるのに出会います。
水鳥を見た犬はすぐに追いかけ始めますが鳥におちょくられています。すぐにあきらめて戻ってきます。

高い山に行けば蛙も蝉もいません。
簡単に捕まえることのできる動物はいないでしょう。

服部文祥「サバイバル登山」ではテントもコンロも持たずに山に入っています。
釣った岩魚は生で食べています。
蛇も生で食べています。
普通の人にはまねができないことです。

イタドリの節にたまった水なんて当てにできるものではありません。
水気の多いイタドリは高度の低い沢筋に生えています。生えている時期も限られています。4月の終わりから5月の初めでしょう。林道わきに生えているイタドリなどではポキンと折ってもほとんど水は出てきません。

笹の葉にたまった朝露をコップに集める方がよほどましでしょう。
ズボンがぐっしょり濡れるぐらいの露でも舐めてのどの渇きを押さえるというのは無理です。やはりある程度の量を集めるということが必要です。
沢に下りるというのが一番ですが慣れていないと危険です。
ロープぐらいの装備はほしいところです。

勾配の緩い源流でしたら余り危険なことはありません。
でも流れ出したばかりの水は濁っていることが多いです。
水場がやっと見つかったとして濁った水だった時はどうしますか。

私はコーヒー用のネルのフィルターをいつもリュックに入れて歩いていた時期があります。
下に降りてからポリタンクの中の水を見るとたいていはドロンと濁っています。
雪渓の雪を融かして作った水でも濁っています。山の上だから仕方なしに飲んだのです。
雪渓が融けて流れ出した水は割合ときれいです。でも雪渓を下るのは危ないです。

簡単にきれいな水が手にはいるところであれば多分「水場」と表示されているでしょう。
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この回答へのお礼

めちゃくちゃ勉強になる回答ありがとうございました。
これからも色々勉強していきたいと思います。

申し訳ないですがスズメとハヤをごちそうしてくれるというフレーズで下の方をベストアンサーに選びました。

お礼日時:2011/05/01 23:00

疲労凍死ってご存知でしょうか。

真夏でも体温を奪われて起こる現象です。

「遭難事故に多い疲労凍死は標高に関係なく、気温の低下で体温を奪われて起こるのだ。
真夏の丹沢山系で雨に打たれた末に疲労凍死した例もある。」

http://www.geocities.co.jp/athlete/3315/keikoku1 …

道に迷う。。焦って汗だくになって道を彷徨う。
夜になり、気温が下がって、消耗した身体を維持することができず、死に至るわけです。
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この回答へのお礼

結局冷静になることは大事ですか?

お礼日時:2011/05/01 22:49

そうだね、自衛隊のレンジャーなどはサバイバル訓練でそういうことをするらしいんだが、一般人では厳しいんじゃないですか?


長期生存した遭難者の行動を見ても、食料を確保した例は少ない。水は何とかしたようですが。

>サバイバル力のある人ならいくらでも生きれるんでしょうか…。
昔のマタギのような人ならね。
渓流釣りが目的の人も多少は可能性がある。

一般の登山客は、水の確保も大変だ。
君は山に行ったことがないんじゃないか?
登山道には、湧き水など滅多にないし、沢に降りるのは非常に危険な場が多い。
食料も、素手で魚を捕まえられないだろう、熊じゃないんだから。
そのあたりの葉っぱも食べられるものはほとんどない、ヤギじゃないんだから。
どんぐりを生で齧ることもできない、リスじゃないんだから。
森林限界を超えるとろくに植物もない。。。

但し、多少の予備の食料と水の確保さえできれば、しばらくは生きのびれる。すぐに救助を求めるのは何かなぁ、、、とは思う。
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この回答へのお礼

山にはけっこう行った事あります。
湧き水なんかほとんど見た事ありません。

誰か助けて…死

がヤマでしょう。

お礼日時:2011/05/01 22:47

判断力と想像力、ついでに経験値をあげてから自分で考えてごらん。

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この回答へのお礼

判断力、想像力、経験値。
すべてありません。

すいませんでした。

お礼日時:2011/05/01 22:45

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