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川上美映子の「乳と卵」について。
文庫本化されていたので、好奇心で買ってみました。芥川賞を受賞した作品を読んだのは初めてだったのですが、正直「うーん?」と思うような作品でした。もちろん面白い、面白くないと感じるのは人それぞれの趣味ですが、賞を取るほどの作品かな…と思いました。

皆さんはどう思いましたか?

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A 回答 (2件)

芥川賞や直木賞を取ったイコール面白い作品、というわけでは決してありません。



ぶっちゃけてしまいますと、当初の賞設立目的はともかくとして、
今では出版会の閑散期(一年の内でも本の売り上げがガクッと落ちる時期)に
合わせて受賞作を決めることで話題性を作り、
書店にお客を呼び込み、話題の本共々、別の本も購入してもらおうという
いわゆる客寄せパンダ的な意味合いもあったりするんです。

そのせいもあってか、受賞作は爆発的に売れたのに、
その後の作品は、特に話題にも上がらないというのが結構あるわけです。
(元々有名だった作家さんが受賞した場合は別として…)

…という訳ですので、余り賞に振り回されない方が宜しいかと思います。
そういう事もあって、私も受賞作は一切興味が持てません。
話題だけで人が群がっているなら尚更です。
好きだった作品が受賞した、というなら嬉しいですが。

面白い本が読みたいなら賞は無視して良いのでは?
逆に、自分で新たにお気に入りを「発掘」する楽しさは、たまりませんよ~。
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芥川賞を取りそうな作品だとは思います。

樋口一葉を意識したとされる読みにくい文体を使って、一見ナンセンスにも見える内容でありながら、その実説教くさいテーマを取り扱っているので。
芥川賞は、表面的には現代っぽいけど、文学的には古くさい手法の作品が選ばれる傾向があって、そういう意味で『乳と卵』もそれらしい作品という印象です。

饒舌体をやるなら夏目漱石や後藤明生あたりの技術が欲しいですし、長くてねちっこい文章をウリにするなら、谷崎潤一郎や金井美恵子を研究しているくらいの素養が欲しいところです。
新人なので技術として完成されていなくてもいいのですが、うまい先輩を意識している素振りくらいは見せてくれないと面白くないなあと思いますね。バックボーンが脆くて、この先成長しそうな感じがしない。
サルトル以前の哲学と村上春樹の影響が見え隠れしますが、その材料では、素人を騙せる程度にうまく見せることはできても、本当に優れた作品は作りようがありません。

芥川賞は年2回も選考があり、かつ新人賞という制約がありますから、受賞した作品が本当に素晴らしい作品である可能性は低めです。大型新人が年に2回も出るわけないですし。
有名になりすぎて勘違いされているところがありますが、本来、いい作品に出会えたらラッキーという程度のものです。
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