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蛍光灯の特性(性質)について

私の勘違いかもしれませんが、蛍光灯は点灯直後にかなりの電力を消費するので、節電のためと思って、こまめにON・OFFするよりも、数分後に再度点灯することがわかっているのならば、点灯したままのほうが節電になると、テレビで見た記憶がありました。
数分というのは、5分間くらいだったと思います。

しかし、ネットで調べてもそういう情報はみつからないので、これは間違いなのでしょうか?
ON・OFFを繰り返すと、寿命が短くなるという話との勘違いということではないと思います。
また、これは蛍光灯型電球にも当てはまることなのでしょうか?
今までは、長時間点灯しているところは蛍光灯型電球、頻繁にON・OFFを繰り返すところは白熱球としていましたが、使い分ける必要性などないのでしょうか。

A 回答 (2件)

蛍光灯の点灯は始めにフィラメント(蛍光管の両端部ヒーター)に電流を流し暖める事で放電(点灯)させています



このフィラメントに電力(数ワット)を食っているのですが、点灯するまでのわずか1~2秒間だけです、放電(点灯)すればヒーター電力は必要ありません、この点灯方式にグロー式とインバーター式があります

このフィラメントに放電物質が塗布されているのですが、点灯時の熱で少しずつ蒸発無くなっていきます、無く慣れは放電(点灯)出来なく寿命となりますが、それまでに明るさが少しずつ暗くなってくるので新の明るさから70%ぐらいを蛍光管の寿命としています

寿命が来たら点灯しないのでなく、少し暗くなり点灯していても消費電力は変わらないために新しい球に交換すれば同じ電気代でも明るいと言う事です、また蛍光灯の反射板や傘が汚れていれば清掃することで5パーセント程明るくなります

だいたい一回の点灯で約1時間程寿命が短くなると言われています、つまり普通蛍光灯の寿命が(明るさが70パーセントになった時)7000時間とすれば7000回の入り切りで寿命となる計算です
これが蛍光灯の入り切りを繰り返すと寿命が短くなると言う事です

蛍光灯は点灯した時は100%の明るさでなく2~30分ぐらいで安定します(温度により変わり特に寒いと明るくなるのに時間がかかる)、ですから数分での入り切りでは100%の明るさはなく入り切りの回数も増え、蛍光灯の使い方としては良い事はありません


しかし、インバーター式の点灯(点灯が早く消費電力が少ない)やフィラメントの改良(寿命が長い)、電球形蛍光ランプなどで入り切りが10分以上であれば寿命に影響がない物などありますが、いずれにしても蛍光管である事に変わりはなく入り切りで寿命が短くなる、点灯して直ぐは明るくならないと言った特徴はあります

白熱電球は放電物質はなくヒーターを熱して明るさを得ているものなので幾ら入り切りしても直接寿命に影響はありません

物には適材適所があります、正しく使ってエコな生活を心がけましょう
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

テレビで見た(聴いた)記憶があったのですが、間違っていたことがわかりました。

>点灯するまでのわずか1~2秒間だけです、放電(点灯)すればヒーター電力は必要ありません

もっと大きな電力が必要なのだと、完全に思い込んでいました。
詳しい回答、ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/10 18:16

蛍光灯のフィラメント予熱のために、消費電力が増えるということかな?


そこで消費電力が増えるとしても、大したことは無いと思いますけど。それよりか、寿命が短くなることの方が大きいと思います。

頻繁にON・OFFを繰り返すと、やはり寿命が短くなります。蛍光灯はONに時間がかかることが多いのでそれだけでも、頻繁に切り替える所には適しません。
蛍光灯型電球の方が同じ明るさでも消費電力が小さいので、長時間点灯する所に使うのにも意味があります。
使い分ける必要性は十分あります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>蛍光灯のフィラメント予熱のために、消費電力が増えるということかな?

理由は忘れましたが、点灯時にはかなりの電力を消費するということだけ覚えています。
寿命については、私も気にしていましたが、回答のおかげでよく理解できました。
参考になりました。

お礼日時:2010/10/10 18:14

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