No.2ベストアンサー
- 回答日時:
弦の数で楽器の優劣は決まりませんけどね。
ギターだと標準の6弦に対して8弦、10弦、11弦といったところがポピュラーですが、それぞれに優れたところと劣ったところがあります。劣った部分の代表は余分な音が出すぎると言うことです。
これはハープにも言えてグランドでは半音上げ下げするペダルのほかにピアノ並みに消音ペダルさえあります。
ところが、ハープの本来の奏法ではペダルでいっぺんに共鳴を止めるのではなく、余韻を残しつつ共鳴している弦の一部を消音するのが一般的です(アイリッシュハープやアルパ=インデアン・ハープなど)。
演奏に余分な手間がかかるということはそれだけ未完成な楽器と言うことができます(あらゆる楽器はすべて未完成なのですが)し、演奏に集中できない楽器というものを選んだ奏者にも問題があるでしょうね。
楽器は音楽を心地よく演奏できてナンボのものです。要素の一つ二つで優劣が決まるものではありません。
この回答へのお礼
お礼日時:2011/01/04 06:12
わざわざのご回答を、誠にどうも有り難うございました。実に分かり易いご説明で納得です。単純に弦の数では、優劣は決まらない訳ですね。何であれ余計な昨日を持ってても無駄で、要は使い勝手が大切ということですよね。
No.1
- 回答日時:
こんにちは
>弦数が多ければ多い程、やはり優れているのでしょうか?
なぜ「弦の数」が優劣を決める条件と思われたのか判らないのですが..
弦数が多ければ「優れている」という意味よりも「音楽の表現の可能性が広がる」といったところでしょうか..
作曲を学ぶと管弦楽法というジャンルを履修します。これは楽器の音色、音域(最低音~最高音)、弱点、使い方などをまとめたものです。
ですからアイリッシュハープを使うというときとグランドハープを使うというときは明確に音域を意識しますので普通より拡張された楽器があったとしても一般的でない音域は使用しないものです。
演奏者が特別に弦数を拡張した楽器のために新曲を書いてと頼まない限りはm(^^)m
この回答へのお礼
お礼日時:2011/01/03 19:48
ご回答ありがとうございました。日頃の癖なのか、(特に電気)楽器を機械と捉える傾向にある自分です。弦数が多ければそれだけ複雑な扱い(演奏)ができるとか、出せる音の種類も多いのかとか思ったのが専門家とのニュアンスの違いなのでしょう。
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