
友達に出されたコインの問題がわからなくて困っています。友達は問題を出すだけで答えを言わず去っていってしまいました。(汗)
得意な方、わかりやすい解説を含め模範解答をお願いいたします。
友達の出した問題はこのような問題でした。
「10枚のコインがある。このうちの2枚が軽く、他は同じ重さである。
はかりのAの皿、Bの皿の両方にコインを3枚ずつ載せたらAの皿の方が軽かった。(ちなみにこのとき、まだはかりに載せていないコインは4枚。)
では、あと最低何回はかりを使えば確実に軽いコイン2枚を断定できるか。」
以上です。
文系なので、本当にわかりやすくご教授していただたら幸いです!!
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
軽い2枚が同じ重さでないかもしれない場合でも使える方法で。
軽い2枚が同じ重さでない可能性がある場合、最初の試行で確実に言えることは、
軽かったAの皿の3枚のうち少なくとも1枚が軽いということだけです。
(1)Bの皿の3枚はそのままにして、Aの皿の3枚をおろし、まだのせていない
4枚のうちの3枚をAの皿にのせる。
├→・釣り合った場合
│ ここで乗せた6枚の中には軽いコインは無いので、最初にAにのせた
│ 3枚とまだ乗せていない1枚の計4枚のうち2枚が軽いということ。
│ (2)4枚のうち2枚を1まいずつAとBの皿にのせる
│ ├→・釣り合った場合
│ │ ここで乗せた2枚が両方軽いか、両方軽くないかのどちらか
│ │ (3)(2)でのせた2枚のうちの1枚をAに、(2)でのせなかった
│ │ 2枚のうちの1枚をBの皿にのせる。
│ │ ├→Aの方が軽かった場合
│ │ │ (2)でのせた2枚が軽いコイン。
│ │ └→Bの方が軽かった場合
│ │ (2)でのせなかった2枚が軽いコイン。
│ └→・釣り合わなかった場合
│ 軽いほうの1枚は、軽いコイン。あと1枚は残り3枚のうちの1つ。
│ (3)残り3枚のうち2枚を1枚ずつをAとBの皿にのせる
│ ├→・釣り合った場合
│ │ (3)でのせなかった1枚が軽いコイン。
│ └→・釣り合わなかった場合
│ 軽かった方のコインが軽いコイン。
└→・釣り合わなかった場合
軽いコインは、(1)で軽かった方の3枚の中の1枚と、最初にAにのせた
3枚の中の1枚
(2)(1)で軽かった皿の3枚のうち2枚を1枚ずつAとBの皿にのせる
├→・釣り合った場合
│ (2)でのせなかった1枚が軽いコイン。
│ (3)最初にAにのせた3枚のうち2枚を1枚ずつをAとBの皿にのせる
│ ├→・釣り合った場合
│ │ (3)でのせなかった1枚が軽いコイン。
│ └→・釣り合わなかった場合
│ 軽かった方のコインが軽いコイン。
└→・釣り合わなかった場合
軽かった方のコインが軽いコイン。
(3)最初にAにのせた3枚のうち2枚を1枚ずつをAとBの皿にのせる
├→・釣り合った場合
│ (3)でのせなかった1枚が軽いコイン。
└→・釣り合わなかった場合
軽かった方のコインが軽いコイン。
ということで、やはりあと3回で軽いコイン2枚が特定できます。
...むちゃくちゃわかりやすいです!
わざわざ矢印なんかも引っ張っていただいて..。本当に手間のかかったことと思います。
本当に数字ダメダメな文系人間にもわかりやすく出来ています。
ありがとうございました!!
No.3
- 回答日時:
#2です。
#1さんの回答のとおり、あと3回で軽いコインを断定できますが、
2回では無理という証明を。
10枚のうちの2枚が軽いので、その組み合わせは45通りあります。
1回のはかりを使ってAが軽い場合、45通りのうち、
軽いコインがAの中に2個ある場合=3通り
軽いコインがAの中にが1個、載せていないコインの中に1個ある場合=3×4=12通り
計15通りに絞られます。
1回のはかりを使うと、Aが軽い、Bが軽い、つりあうの3通り、
2回はかりを使うと、3×3=9通り、
3回はかりを使うと、3×3×3=27通りの組み合わせになります。
あと2回のはかりでは、はかりの状態の組み合わせ9通りしかないので、15通りを識別することはできません。
よって、最低でも3回はかりを使う必要があります。
とてもわかりやすいです!
そして#1さんのアンサーと組み合わせるとよりわかりやすいです!
これを自力で解けるように頑張ります。本当にありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
三枚ずつ乗せた状態・・・(ア)でAの皿の方が軽い状態は
(1)軽いコインが二枚ともAの皿にある。
(2)軽いコインのうち一枚がAの皿にある。
のいずれかです。
ここで、上記の六枚を一旦皿から下ろし、残る4枚を二枚ずつに分けてさらに載せます。・・・(イ)
もし釣り合えばこの四枚の中に軽いコインはない事が判ります。その場合は上記の(1)なので、(ア)でAに乗せていたうちの二枚を左右のさらに載せます。もし釣り合えばその二枚が軽いコイン、釣り合わなければ軽いほうの皿に乗っているコインと、皿に載せていないコインが軽いコインです。
(イ)で釣り合わない場合、軽いほうの皿に乗っている二枚を左右に分けて皿にのせると軽いコインの一枚を発見できます。もう一枚は(ア)でAの皿にあったうちの二枚を左右に分けて載せます。もし釣り合えばその二枚が軽いコイン、釣り合わなければ軽いほうの皿に乗っているコインと、皿に載せていないコインが軽いコインです。
なるほど!わかりやすいです。
では、あと三回のせれば確実に断定できるんですよね?(あってますか?)
私が頭を悩ましても断定できなかった問題をこうもあっさりと解けるなんて羨ましいです。
丁寧に解説いただき本当にありがとうございました。
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