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古い8mmのビデオの資産をパソコンに取り込みたいのですが。
10年前ならビデオピクチャーカードというものを買って取り込んだ記憶があるのですが、なかなかうまくいきませんでした。
USB接続などで簡単にアナログ動画をPCに取り込む機器とか知りませんか?
とても困っています。

A 回答 (4件)

何故音ズレが起こるかと言うと、


アナログデータをデジタルデータに変換する際に、音声と映像で取り込みのサンプリング
周波数が異なる事、そして、アナログテープが長年の保存により伸びる(縮むかも?)事が
重なって起こります。

難しい話は避けますが、
音ズレが生じると、映画などで役者さんが口をパクパク動かしているのに、
声が先に聞こえたり、後に聞こえたりして人によっては違和感を感じます。

音ズレの種類としては、
(1)映像の最初から最後まで一定時間ずれているもの
(2)映像が最後の方にいくにつれてだんだん、音がズレてくるもの

の2種類があります。
この音ズレを回避するために、AviSynthというAVIを制御するためのスクリプトを
使います。しかし、このスクリプトに関しては自分で書く必要があります。
また、VirtualDubを先に紹介してしまいましたが、
処理の流れとしては、ベタのAVIファイルをAviSynthのスクリプト処理し、
AviSynthスクリプトをVirtualDubに読み込ませてCMカットなどの処理をする。
と、言う流れになります。

人によってスクリプトの書き方は、様々ですが、AviSynthのスクリプトで
上記、(1)の音ズレが無くなる様に調整し、VirtualDubを使って(2)の音ズレが無くなる様に
調整すると言った感じに私はしました。

ですので、まずVirtualDubでCMカットなどをする前に、AviSynthを経由してVirtualDubに
入力したデータの音ズレが無いかを確認します。音ズレが無い場合は、CMカットを行います。
その後、もう一度、音ズレが無いかを確認します。
ここで、音ズレがある場合は今度は、VirtualDubで音ズレを修正できるオプションが
ありますので、それを有効にします。
VirtualDubでは、AVIファイルを書き出す前に出力結果を確認するための出力用再生ボタンが
ありますので、オプションを有効にした状態で音ズレが無いか確認します。

これで音ズレが無ければ、初めてAVIファイルを書き出す作業に移ります。
USBで取り込もうが、キャプチャーカードで取り込もうが音ズレを修正する部分が
一番ネックになると思います。
そういう意味では、一度、1時間以上のコンテンツを取り込み、どのようにすると
音ズレがなくなるか、いろいろ調整してみる必要があります。

私の場合、無料ソフトにこだわりましたので、VirtualDubを使いましたが、
有料のソフトであれば、TMPEGEncなどのソフトが有名かと思います。
有料のソフトを使えば、音ズレの自動調整機能が付いてますので楽かと思います。
ただ、細かいレベルでこだわるのであれば、やはり手動で調整できるに越した事は
無いと思います。
有料ソフトは、大抵の場合体験版をダウンロードする事が可能かと思いますので、
体験版を試用されてみて満足できるレベルであるか確認される事がよいと思います。

さて、CMカット後の映像コンテンツですが、エンコードの必要があるため、
私は、MediaCoder x64(当方が64bit環境のため)を使用しました。
最近の主流は、フォーマットではmp4(映像)+AAC(音声)が多く使われているようですので、
この組み合わせを採用しました。

私がご紹介させて頂きました、美男子の捕獲術でもmpeg4への変換は可能ですが、
mp4をコンテナにする事ができませんので、躊躇したと言う事と前述しましたように、
画質の詳細設定ができませんでしたので、やはりこちらも無料ソフトを採用しました。
使用するコーデックにもよりますが、AVC/MPEG4では2-passまたはそれ以上の
設定が可能ですし、フィルター処理の設定もできますので、場合によっては
オリジナルのアナログ映像より綺麗な映像と感じられる事があります。
これは、冗談ではなく、ノイズリダクションやエッジフィルターなどの効果で、
余計なノイズを削減したり、エッジの部分を目に優しい感じで滑らかにする処理が
入っているためです。

ただ、前述しました有料のTMPEGEncでも同じような事ができるでしょう。
長くなりすぎましたので、残りの部分は割愛しますが、
美男子の捕獲術のみであれば、実売価格3000円~4000円という所で、
TMPEGEncの値段は、10000円~15000円くらいの値段になるかと思います。

捕獲術の付属のソフトで満足であれば特に買い足す必要はないでしょう。
いろいろ選択肢があり難しいのですが、ご判断は質問者様にお任せしたく思います。
何かありましたら、ご質問には多少答えられるかもしれません。
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8mmではないですが、


今年の1月くらいにVHSのビデオテープを処分するために、

AREAという会社の美男子の捕獲術
http://www.area-powers.jp/product/usb_product/pr …
と言うのを使ってゴリゴリとやっていました。

ただ、多少、PCの性能は要ると思います。
正常動作する環境は上記のサイトに書いてあります。
参考までに、私の環境ですが、
Core i7 930(2.8GHz)
Memory 12GB
HDD 1TB x 4
です。実は、かなり余裕があるスペックです。
キャプチャーカードなら、PCの性能も余り気にしなくていいのですけどね。
上記の製品、取り込みソフトも付いてます。(32bitのみ対応)

当方、OSがWindows7 Ultimate 64bitでしたので、
フリーのhunuaaCapと言うソフトを使いました。
ベタのAVIで取り込まれるので、1分の動画を取り込むのに約1.5GBのHDD容量が必要です。
120分(2時間)の映画とかなら180GBは必要ですね。
このデータをCMカットし、CMカットされたものをベタのAVIとして再度書き出す訳です。
後々エンコード(圧縮)する訳ですが、画質、音質調整とかで失敗すると怖いので、
CMカット前のオリジナルのベタAVIは、リスク回避のために作業過程の最後の方まで残して
おきました。
そのため、ディスク容量が120分の取り込みなら単純計算で360GB程要ります。
そこで、私は、2TB程ディスクの空き容量を作って、何本かのテープを取り込んでから
作業がきちんと完了した物は、オリジナルのAVIは削除するという手段を取っていました。

取り込みながら、エンコードするという事も可能なのですが、
ソフトウェアでの処理になるためパソコンの処理能力も必要になりますし、
コマ落ちするのは避けたかったのと、付属のソフトウェアでは
エンコードの設定(画質、音質)の設定が細かくできないという事もあり、
ソフトウェアの作業は出来るだけ分離しました。

解像度は、720x480がいいのかと思いましたが、なんか少しボヤけた様な感じに
なったので、640x480で取り込みました。(hunuaaCapで設定)
フレームレートは30fpsで、コマ落ちはしませんでした。(hunuaaCapで設定)

また、パソコンで録画する場合、アナログコンテンツの取り込み開始と、
取り込み終了は手動での作業になるのが一般的かと思います。
要するに、取り込みの際にソフトウェア上の録画開始ボタンを手動で押し、
取り込み終了時にソフトウェア上の録画停止ボタンを手動で押すと言う事です。

ハンディカムなどで、コンテンツの終了タイミングを送信できるものもあるようですが、
ソフトウェア自体もそれに対応していないといけないようです。
私は、ハンディカムは持ってませんので、hunuaaCapで終了タイミングの信号を
取得できるのかは確認できませんでした。

しかし、hunuaaCapでは、予約録画と言うのができますので、コンテンツの全体の時間が
おおよそわかっていれば、予約録画の時間を現在から例えば3時間後までなどと言う形に
して時間に多少余裕を持たせて録画すれば自動で録画してくれます。

さて、ここまでくれば、後はCMカットです。
CMカットのためには、VirtualDubと言うソフトを使いました。
有名所では、AviUtlと言うソフトもありますが、個人的には外部プラグインが多少使いにくい
と、感じたため前者のソフトを採用しました。

VirtualDubでは、シーンの切り替わりを検出しながら次のシーンまで早送りで移動する
機能があるので、便利に使ってました。
CMが始まった部分で、1コマずつコマ送りしてCMの先頭のフレームを指定し、
今度は、CMが終了するであろう所までシーンを飛ばしながら早送りして、終了間近で1コマずつ
コマ送りして終了フレームを終了しCMのカットをします。

アナログコンテンツをPCに取り込む場合、先頭と終了の同期を取るのは上記のように
ほぼ不可能ですから、頭とお尻に余分にくっついている映像をカットする事も必要です。

さて、CMカットなどの編集が一通り終わった時点で映像の書き出しを行う訳ですが、
ここで重要な事が一つあります。
アナログコンテンツをPCに取り込んだ際に起こる問題として音ズレ問題と言うのが
起こります。これは、USBで取り込んだから起こると言う訳ではなく、キャプチャーカードを
使っても起こり得る事です。

長くなりました。すみません。次に書きます。
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USB接続のビデオキャプチャ機器は色々出ています。


IOデータ GV-USB2 http://www.iodata.jp/product/av/capture/gv-usb2/
Princeton PCA-DAV2 http://www.princeton.co.jp/product/multimedia/pc …
など。
値段は4000~5000円ぐらい。
http://www.google.co.jp/search?q=GV-USB2%20OR%20 …


ただ、これらの機器は「アナログを取り込んでDVDにする」のが主目的として、それ専用のソフトが付いてきてはいますので、ソフトの操作が簡単にはなりますが、

基本的には「USBに繋ぐ」か「内蔵スロットにカードを挿す」かの違いだけで、
質問者さんが10年前につかっていたのと同じ「ビデオキャプチャーカード」という種類の製品です。

「10年前、なかなかうまくいかなかった」という理由によっては、これらの機器を入れてもうまくいかない可能性はあります。
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例えば、アイ・オー・データ機器の製品であれば、下記URLのような製品ですね。


他のメーカーからも、同様な製品は出ていると思います。

ビデオ・オーディオキャプチャー
http://www.iodata.jp/product/av/capture/
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