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ニーチェの「ツァラツストラかく語りき」を読もうと思っているのですが、翻訳がいくつかあってどれを買うか迷っています。読み比べてみたかた教えてください。

A 回答 (1件)

こんばんは



解説が詳しいのが、ちくま学芸文庫の全集です。
上下に分かれた上、かなり分厚い本ですが、やはり解説があるのは便利でした。とくにツァラトゥストラは、レトリック的表現、比喩的表現が多様ですので、そのまま言葉を追っていても理解はできませんので。

日本語のおもむきとしては、岩波文庫のも良いかと思われますが、若い人には不向きでしょう。他の昔の翻訳も同様です。

私はちくまのものをお勧めします。もちろん、白水社の「ニーチェ全集」が手に入ればそれでも良いかと思われますが、文庫の方が良いでしょう。
比較的手に入りやすいと思われますし、文庫は小さくて便利ですので。ただし、原文を読む場合は、幾つか訳本を手元においておくと読解際に非常に役立ちます。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。ちくま学芸文庫のものを購入することにします。

お礼日時:2003/12/21 17:41

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