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涼しく、山歩きに適した時期になりましたね。
でも、これから冬にかけて、テントの中の結露に悩まされる時期じゃないでしょうか。
私は結露で濡れるより寒い方がマシだなどと考えて、真冬でもテントの入り口を開放したままにしたりしてます。いろいろと悩まされて工夫を繰り返した結果、そんな結論に達しました。(笑)

皆さんは結露対策でどんな工夫をされているのがご教授ください。

また、私はゴアテックスの生地のドーム型のテントを15年ほど前に購入して愛用し続けてるんですが、それ以降、何か結露に悩まされないような素材や構造でトレッキングで持ち運べる新しいテントは販売されてるんでしょうか?

A 回答 (2件)

 No.1の回答と同じく、冬山でのテントの結露はほとんどどうにもならない、と私も思います。



 結局、内外気温差及び湿度差が結露の原因ですから、それらをなるべく小さくする工夫しかないわけですよね。
 少なくとも炊事の際はテント出入り口は全開にして空気を積極的に入れ換える、テント内でガスなどの"燃焼系"のランタンは使わない、就寝時もベンチレーターは全開にして出入り口も少し開けておく、くらいの方法しかないかと。
 極端な話、テント内の気温が外気温と同じなら、それほど激しい結露は起きません。といってそれではテントを使う意味がなくなってしまうのですが・・・

 ちなみにゴアテックスは、テントに用いられるものは15年前も現在も同じものです。ウエアではXCRだプロシェルだとゴアテックスが日夜「進化」しているように見えますが、それらはゴアテックス生地にラミネートする生地、それも主に裏地の進化であって、ゴアテックスのメンブレンそのものは何も変わっていませんから。
 しかも、現在のゴアテックスは第二世代と呼ばれているものですが、これは通気性がないのでテント生地には使えません。
 よってテント生地には、現在でも第一世代と呼ばれる最初期のゴアテックスが使われています。これの透湿性能は第二世代の半分ほどしかないので、まあ最初からあまり期待できる代物ではないのです。しかもあまり軽くできず、ゴアテックスのシングルウォールテントって同型のダブルウォールテントと重量はほとんど変わらないですからね。
 とすると、ダブルウォールのテントの方が、結露の点でもゴアテックステントよりまだマシかもしれません。

 去年くらいからゴアテックス社がX-TREKという新しい素材を出しています。それを用いたテントが各社から販売されています。
 これの透湿性能がどうかはよく判りません。数値でスペックを公表してないですから。
 でも、少なくともゴアテックスより軽量化は可能なようで、どのメーカーからも従来よりかなり軽量なテントが出ています。
 まあ、仮に結露があまり変わらなくても、うんと軽ければまだ納得して使えるかもしれませんね。

 でなければ、普通のダブルウォールテントを試してみるのも良いかもしれません。
 ただし、ダブルウォールの場合はフライか外張りかの選択が悩ましいです。雨の可能性があるならフライ、積雪の可能性があるなら外張り、ということになるのですが、外れた場合はどちらでもかなり酷い目に遭いますから・・・
 そういう意味ではゴアテックスなどのシングルウォールテントは有用なんですけどね。重量的にまったく変わらなくても、あるいは少しくらい重くてもゴアテックステントを選ぶ理由というのはそこにあるわけですから。

 あ、ちなみにテント内気温をなるべく上げない、と上に書きましたが、一時的に徹底的に上げる、というのも有効である場合があります。その熱で結露を一度飛ばす(蒸発させる)わけです。ですから、ガスランタンを火力を上げて使ったり、バーナーの空焚きをしたりします。
 で、結露をそこそこ飛ばしたら、今度は大急ぎで換気して空気を入れ換え、湿度が高いテント内空気を一気に外に追い出して(これが半端だとあっという間に再結露する)、再びテント内気温を外気温に近づける、というわけです。

 意図してわざわざ「結露飛ばし」をしたことも多々ありましたが、通常のテント内での生活サイクルでテント内気温が上がって結露が少なくなる瞬間ってけっこうあるので、その機を逃さずに一斉換気すれば良いことも多々あります。
 で、いったん換気したら、後は極力テント内気温を上げない努力をする、というわけです。

 でも、熱源(人間の身体)がテント内にある以上、どうにもならない面はありますけどね・・・
 結露を最小限にする努力はしないと、テント内が水浸し→氷だらけになってしまいますから。
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なかなか難しいところですね~。

私は半分諦めてます(>_<)。

結露は内外の気温差、中の湿度が主たる原因なので、これらをどうにかしないとどうにもならないのですよね。特にトレッキングなど荷物に制限があるとちょっとしたものも増やせないので、キビシイですよね。

荷物増えても・・・・という場合は、軽減策としては、小型の扇風機で空気を攪拌するなど若干ながら効果ありそうです。あと、実行したことないのですが、テント内に押入れ乾燥剤おいてみるのもどうだろう、と。

あと、ゴアの生地は進化を続けていますので、今の生地は透湿性がずっと上がっているかと思いますよ。
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