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まったくページ数が進みません。
気づけば数ページで物語の中盤に入っていました。
友達に相談してみたら「才能無いんじゃねえの?」と一言。
たしかにそうかもしれません。いくら面白い設定などを考えた所でそれを文章に起こせなきゃ意味が無いですし。
頑張ってセリフを増やしたり、シーンをつけたりとしているのですが、やはり増えても数ページです。
どうすればいいのでしょうか・・・。そもそもこんなこと質問することではない気がするのですが、なにかコツとかあるのならば教えていただきたいです。
お願いします。

A 回答 (9件)

主人公以外の人物や、主人公の居る場所や社会的地位の詳細な設定は、書かれないとしてもちゃんと無いと話が膨らみません。

まずはその辺の設定がちゃんと済んでいるかですが・・・。

素人が二次創作(同人誌など)に走るのは、そういう設定が本編で済んでいるからなんですね。逆に言えば、二次創作でスタートするのも手ですよ。本編の設定を流用するにせよ、拡大解釈がちゃんとできてないと、二次創作だって途中で詰まりますもん。
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この回答へのお礼

確かに設定といってもその世界の細かいことまでは考えていませんでした。
参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/10/20 05:26

短いのしか書きようのないお話を思い付いたと諦めて、別のお話を書くほうがいいでしょう。



長い話を書くには、登場人物を増やしたり、主人公をあっちこっちにいかせたり、描く期間を長くとったり、心理描写や思出話を増やしたり、色々できます。盗まれたものを取り返す話だと、取り返したのが偽物だったり一式には足りなかったり、仲間が捕らえられて交換を要求されたりで、長くするのが常です。

一旦書くのを先にのばして、前に読んだ本を読み返したり前に見た映画を見直して、話を膨らませ長くするためにどんな工夫をしているか確かめてみるのも得るところは多いでしょう。
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思ったのですが、それはただ単にストーリーが短いだけじゃないですか?


短い話を無理に一冊分の字数で書くと言うのはよろしくないと思います。
それは絵の具を水で薄め過ぎて色をなくすようなものです。
今はその短いストーリーを元にして、再度、壮大なストーリーを練るのが一番だと思います。
恐らくみんなそうしてます。
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>いくら面白い設定などを考えた所でそれを文章に起こせなきゃ意味が無いですし。


>頑張ってセリフを増やしたり、シーンをつけたりとしているのですが、やはり増えても数ページです。
ここがまずい。小説は「物語」であり「キャラクター」です。「設定」はあくまでそれを支えるものです。設定ありきで物語を作ること自体は問題ありませんが、今の質問者さんは完全に主従が逆転しています。
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この回答へのお礼

なるほど、たしかに設定ばかり考えていてキャラクターにはあまり目を向けていませんでした……。
キャラもしっかり考えたいと思います。

お礼日時:2011/10/20 00:55

星新一のように2,3ページで終わるショートショートというジャンルもあります。


問題はページ数ではなく、読者の心を動かせるかどうかという事ではないでしょうか?

自分は何を表現したいのか、何を訴えたいのか、それを見つけることが先決です。
無闇にセリフを増やしたりシーンを付け足すのは一番まずいコースです。読者はすぐに飽きちゃいますよ!
設定だけ凝っても面白いものは書けません。
楽しませたいという気持ちを一番に大切にして、平凡な設定で一本書いてみるのはいかがでしょう?とっても勉強になりますよ。

まず、初めての読者である友達に「面白い!」と言わせてみましょう!がんばれ~!
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>いくら面白い設定などを考えた所でそれを文章に起こせなきゃ意味が無いですし。



この文章が気になりました。小説とは設定を書くものではなく、設定を利用してストーリーを書くものです。アマチュアの作品を読んでみると、設定を考えただけで満足しているような作品が少なくありません。それと同じ問題を抱えているのではありませんか?

小説を書く際には、事前にしっかりとしたプロットを作ってください。そのためには作品のテーマを決め、それを表現するためのエピソードを考える必要があります。エピソードがたくさんあれば、それなりの長さの作品を作るのは難しくありません。


小説の指南書・参考書について
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6991710.html
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 文学の定型 ~ 和食や洋食のフルコースに学ぶ ~
 
 ふだん、おろそかにしていることを、あらためて分析しましょう。
 カップヌードルやインスタントコーヒーも、正式のテーブルマナーで
味わってみましょう。できれば鏡の前で、みずからを観察しましょう。
 
 ファミリー・レストランで定食のメニューを注文すれば、それなりに
ルールやマナーを体験できます。ワインやスープに始まって、前菜から
魚や肉でクライマックスに達し、デザートで満腹できるはずです。
 
 クラシックの演奏会は、序曲・協奏曲・交響曲の三点セットです。
 それぞれ原則として、一楽章、三楽章、四楽章で構成されています。
 各々、序奏・提示部・展開部・再現部・結尾部の順に発展します。
 
 俳句17字は「古池や 蛙とびこむ 水の音(芭蕉)」の「序・破・急」。
 短歌31字では「起・承・転・結」の順に、情景が描写できます。
 「東海の 小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる(啄木)」
 
 思ったとおりではなく、読者が理解しやすいように書きましょう。
 思いついた順ではなく、読者が知るべき順序にそって、語りましょう。
 たえず意外性を工夫し、たった一言でも三段論法にまとめましょう。
 
 長文は読まれず、読まれても理解されず、理解されても忘れられます。
http://q.hatena.ne.jp/1228984531#a879103
 三段話法 ~ 三行革命のすすめ ~
 
 わたしは、原則32字詰×3行≒100字(一段落)で書いています。
http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/gswyn755
 三行革命宣言
 
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アウトライン を書いていますか?


プロット は何枚起こしましたか?

ひょっとして、物語の最初から書いていませんか?
クライマックスから書くのは、割と普通の書き方です。
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実際に作品を読んでみないと


なんとも言えませんが…

一度あなたの好きな本の話のもっていき方を
まねしてみたら、あなたの話に何が足りないか
ヒントになるんじゃないかと思います

たとえば、あなたの好きな作品が
「昨日からの雨も朝にはあがり、
寝不足の主人公は水たまりに反射する日の光に
目を細めて歩いていた」
なんて出だしだったら
「昨日からの雪も朝には止み、
窓を開けた主人公は雪に反射する朝日に目を細め
『寝不足には染みるぜ』と呟いた」と書いてみる

これはあくまで、話の濃さ(どこまで書き込むか)
の頃合いを知るために練習でやってみるだけなので
そのまま発表してはだめですよ(^^;)
漫画だったら構図の練習みたいなものですね

何でもそうですが、芸事は最初は真似して
上手くなるものだと思います
(真似のままではいけませんが)

そうして頃合いを知ったら、本当にあなたオリジナルの
話を作ってみてください

余談ですが「狼と香辛料」ってライトノベル(ご存知?)の
1巻と最終巻のあとがきに
その作者さんの小説の書き方(ネタの集め方)が
書いてありましたよ
参考にしてください
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