この人頭いいなと思ったエピソード

今年で24歳、いまは大学1年生です。
この年で大学1年生にも驚かれますが、大学に入っておきながら医学部を受験をするなんておかしい…
と一部の人からは疑問をもたれるかもしれませんが、諸事情がありまして。

16歳から21歳までずっと病気を抱えていました。
受験というより、病気を克服する事が精一杯でよく病気を克服できたな、というレベルでした。
やっと受験を本格的にできたのは22歳からで、22歳のセンター受験の日にはインフルエンザになってしまいました。
23歳のときにはセンター試験3週間前には親に勘当を宣言されホテル生活を余儀なくされ、国立試験3日前には一番に信じる人から「迷惑」といわれ、まともな精神で受けたとは言い難い状況でした。

自分の人生を呪いたくなりましたが、大震災で苦しんでいる人たちから比べれば贅沢な悩み、健康に生きてこれただけでもすばらしいと言い聞かせました。
そして現在の理工の大学に入りましたが、教授の方々には申し訳ないですが大学の授業に胸に響くものがありませんでした。

しかしたまたま大学で医療関係の授業があったとき、久しぶりに気持ちが高ぶりました。
必死に授業を聞いて、ノートを取る自分。隣に座る友人には医療について篤く語っていました。
このとき「自分には医学部の、受験の未練があるんだな」と思ってセンター出願を決めました。

もちろん、受験から遠ざかっているので大変な苦労が待ち受けています。でも、自分なりにいまの気持ちを「納得」させるのはこの方法しかないと思いました。
その反面、自分の人生の選択がおかしいのではないか、この先もこういった頑固なやり方はよくないしいまの大学生活を楽しむべきではと葛藤しています。

自分の人生は自分で決めるべきだと思います。
しかし、ここまで遠回りをすると自分の生き方がいままで正しいのか、いや、生き方が間違っているから、このような遠回りをするのではないかと悩んでしまったり。
客観的に見て、私の医学部再受験の人生選択は適切な理由だと思えますか?

非常に答えにくい質問になりました、申し訳ありません。お答えいただけると助かります。

A 回答 (17件中1~10件)

> この年で大学1年生にも驚かれますが、大学に入っておきながら医学部を受験をするなんておかしい…



 少しもおかしく無いです。私の友人は3浪して某有名私大の文系に入り卒業後(4年次には予備校通い!)現役(本人はそう言っている)で東大の医学部に入りました。今は新橋で開業しています。(私の主治医でこの歳になると何かの病気を抱えて同窓の友人たちも多くが通っています。)彼が紹介してくれる医者も全部東大出で、行くと待合室に宮内庁の感謝状なんて掲げてあるので恐れ入ってしまいます。

 私の大学は私大としてはトップなので理系崩れ(当時はそう呼んでました)が多く、4,5人は卒業後に医学部に入りなおして今医師をしています。三重や金沢や福島などです。さすがに私立の医学部はいません。これは学費の所為でしょう。

 質問者様も頑張ってください。医学部にはそういう“猛者”のオジサンもたくさんいます。

 理由なんかどうでも良いでしょう。「金と女だ。」と公言して医学部に入りなおし、医者をしている奴もいます。人生の選択に理由なんて不要です。

 私のように還暦を迎えて人生に後悔の無いように頑張ってください。患者は誰も医者になった理由なんて聞きません。

この回答への補足

回答ありがとうございます。温かみを強く感じます。

正直ここではいえないような苦労を重ねてきました。
でも、わざわざここで話す必要はないと思っています。
苦労というものはひとそれぞれ経験するものだと思っているので、「俺はこんなに苦労したんだ!」とそんな姿勢で生きるつもりはありません。
誰もが本当につらい経験を経て今を強く生き抜いていると思って謙虚に生きていこうと考えています。
文章を読ませていただいて「やっぱりみんな苦労して成功を勝ち取っているんだ」と再確認させていただきました。

自分が病気になり克服したこの経験と苦労を少しでも還元できたらという考えがあって医者を目指そうと思いました。
こういった経験をする人はなかなかいないとおもうので、「痛みのわかる社会人」になれたらと思っています。

そのなかでも「痛みのわかる医者」になれたら、最高の人生かなと思っています。

補足日時:2011/10/19 22:25
    • good
    • 0

凄く不器用な生き方してる気がするけど。



人生の選択ですか。
それは大きなものですね。難し過ぎて、聞いてもこっちは理解出来ないですね。
だって空想じゃん、考えたって、何が素晴らしいのか分かってますか?

大学の面接で話すことみたいな感じですね。


結局は自分が毎日やる気出して頑張っていければ、
そういう場所がベストなんですよ。
もっと核心をつくような質問だともっとアドバイスが出来ると思いますよ。

この回答への補足

そうですね、不器用な生き方をしています。否定できません。
実を言うと親の青年期は私以上に複雑な生き方をしていました。

本当はいいたくなかったので、プライバシー等に抵触するとずっと発言を控えてしまいましたが、親は
「医者と弁護士以外は人間として胸を張れない。俺は医者になれなかった。息子にはぜひ医者になってもらいたい。」
と物心がついたころから常々言っていて、この価値観の発言に相当に悩んでいた時期もありました。

この内容まで書くと核心にはいることができないうえ、さらに複雑化してしまうので「医学部を選ぶかまよっているが、その選ぶ所信は適切か」にスポットを当てました。
それに誇りを持って仕事に向かう社会人にたいして親の発言は大変失礼にあたるのでいままで公表できませんでした。
最初の質問に書いた親と喧嘩して勘当された経緯もおおもとは価値観の問題ですね。


価値観うんぬん直感で「これがいい」とおもってすぐに行動する手段もいいのかなと。。。

補足日時:2011/10/21 09:26
    • good
    • 0

補足ありがとうございます


既に結論有りきで質問されてるようですから
何を言うことも無いんでしょうが

>逆にどういった行動をとると精神力が強いのかと具体例をたずねたい。

受験の時、親に…、また、信頼していた人…の下りも
被害を受けたかのように書いてあるのが
自分の非を非として受け止められない精神力の弱さを感じました
相手に問題が皆無ということは無いでしょうが
何かを言われるときには原因があるものです

一度決断して工学部に進学したのに、医学部が良かったかな…
と言うような腰の据わらなさも
精神力が強い人のすることではありません
自分を直視できない弱さは自覚した方がよさそうです

>無村にいく医者に懐疑的な意見に見えましたが、
>僻地医療を重視する必要性はあると思いますよ。

居ないよりはマシなんでしょうが
経験のない医者をひとりしか置けない話を
美しく見てるように感じたので書いてみました

>「私の主観論」では医者はすばらしい仕事と思います。

素晴らしい仕事だとは思います
しかし実際に素晴らしく運用されている訳ではありません
その点では他の仕事と同じです

あなたが今から受験勉強をして医学部に入り
いい医者になる可能性もあるでしょう
しかし、大学に入ってから「魅力を感じない」なんていう人は
どこに行っても同じではないか?とも思います
受験の時と同じく環境に文句を言ってるだけではないですか?

今の道でのエキスパートを目指すべきと思います

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>被害を受けたかのように書いてあるのが
>自分の非を非として受け止められない精神力の弱さを感じました

経験した事を文面に表すのは大変難しいです。
そしてどんな人であれ自分に対して美化したり有利に書く可能性は十分あると思います、もちろん私も例外ではありません。
新聞も同様で、同じ出来事があっても異なる視点で編集されていることはよくあると思います。
とくに私の場合、文字数の制限とプライバシーの関係上、こういった文面構成になってしまいました。
なのでこの文面のみで、私の性格や気質、生き方、境遇を図るのは難しいと思います。

私の個人的意見ですが、長年親しくしている友人ですらどんな精神構造なのか完全につかめていません。
はったりを利かせて、強がっているときもあります。
なので友人ですら「こいつは精神が強い(弱い)」と判断しないようにしています。

しかしながら、自分に間違いがあると気づいたら、素直に自分の非を認めるような大人になりたいとは日々思っています。

>美しく見てるように感じたので書いてみました

誇張しない、常識の範囲内で美しく見る行為は特に問題ないとおもっています。


>受験の時と同じく環境に文句を言ってるだけではないですか?

文句を言っている「だけ」で医学部に突っ走るおろかな人間ではありません。
胸に響くものがまだないというだけで、文句まではいっていません。

しかしながら、胸に響くものがないという同級生がたくさんいます。それでやめたいといっている人も多くて驚きました。
これは大学1年生で多くの時間を、高校の内容の復習に割いているからかもしれません。

なので、早めのうちに研究室に行っていまの大学の研究内容を肌で感じるよう積極的に行動する必要性もあるかと思います。
これは私の「行動力不足」としか言いようがないです。間違いなく私の「非」です。
非常に参考になりました。適切な意見に感謝しています。
時間を確保したときは大学の研究室に通ってみようと思います。
そしてそこですばらしいものを発見できたら、大学に残って勉学に励みたいと思います。


文字数の制限とプライバシーの関係上、こういった文面構成になってしまった。
短い文章で端的にわかりやすく説明するのは本当に難しいとしか言いようがありません。

補足日時:2011/10/20 20:44
    • good
    • 0

現実的な話をしますと


今の大学を卒業したほうがいいと思います

あなたは精神的にあまり強い方では
ないようにお見受けします
工学部以上に難関である医学部への
あてのない受験生活に耐えられますか?
私は無理は効かないと思います

また、今やめるということは
今まで掛けたあなたの労力と
親のお金をドブに捨てることですから
そんなことはせず、一度大学を卒業して
大卒の資格を得てから就職して
もし行きたいなら自分で学費を稼いで
そうして行ってください

他の方が例に上げられてましたが
主婦が医者になって無医村に…ですが
あれは志が高いのもあるでしょうが
年齢が行ってるので無医村しか
行くところがないと言うのもあります

都会の人気の病院(最先端医療など)では
今が何歳、経験を積むのに○年、
その後、一人前の医者として働いてもらって△年
一人前になったと思ったら定年…
ということも考えますので
年齢の行った新卒は採用しません


医療の何に引かれたのかしりませんが
そんなに夢見る程
素晴らしい仕事でもないですよ

あなたが早く大人になって
自立されることを願っております

この回答への補足

精神力が強い人はそういないと思います。
逆にどういった行動をとると精神力が強いのかと具体例をたずねたい。
私はたぶん「決断力がない人」だと思います。

個人的にあなたの意見には賛同しかねます。

大きな病院で出世して高い報酬を頂く医者もいれば、黒澤明監督が製作した「あかひげ」のように貧乏人に無償の医療をよしとする医者もいます。
患者を救って社会復帰に貢献していればそれはすばらしい医者といえます。
ですから、僻地や無村で働く医者も非常に立派だとおもいます。
無村にいく医者に懐疑的な意見に見えましたが、僻地医療を重視する必要性はあると思いますよ。
個人的に僻地医療をしたい考えを持っているので、彼女の無村医療に向き合う姿勢には大変高く評価しています。

>医療の何に引かれたのかしりませんがそんなに夢見る程素晴らしい仕事でもないですよ

どの仕事がすばらしいかなんて決める事は困難だと思いますし、すばらしい仕事は「おのおのの主観論」によるものだと思います。
「私の主観論」では医者はすばらしい仕事と思います。

補足日時:2011/10/20 06:54
    • good
    • 0

順調に大学に入学して卒業。


電通に就職しましたが、思うところがあって、半年で退職。
再び大学の法学部へ入り直して、現在は弁護士。
親戚に、そんな人がいます。

彼は、多くの人があこがれる就職をしましたが、社会人になったばかりのまだ若いときに、自分が本当に進みたい道を見つけ、一からやり直したんです。
勇気もいったと思います。
遠回りでしょうか?
素敵な人生だと思いますよ。

この回答への補足

回答ありがとうございます。

親戚の方の強い信念には関心してしまいました。
弁護士になるまでの道のりはそう簡単なことでない、それを達成した生き様は私から見ても「素敵な人生」だと思います。

私が今後歩む人生はどうなるかはわかりませんが、何十年後かに今を振りかえったとき
「あの時は悩んだけど、よくやり遂げたよな」とほめられるようにがんばりたいと思います。

補足日時:2011/10/20 07:15
    • good
    • 0

まだ、時期尚早なんだろうね。


これからもね、おそらくは二転三転あると思うんだ。
そのたびに苦しむことになると思う。

でも…「出会えていないから」それは仕方ないんだと思うよ。
出会いというのは人だったり、事件だったりするけど、自分にとって「これは!」というものは、どこかであるんだ。
医学の道に進むということが、果たしてその「出会い」だったかどうかはわからないけど、わたしがいえることは「決めたなら進むしかないだろ?」ってこと。
それ以外のアドバイスは今のところは出来ないんだ。
やってみるしかないから。

今まで出会った人や事件や、受験のすべてが「君にとって決定的なことじゃなかった」んだよ。
君はまだ出会っていないんだよ…これから出会っていくんだから、進みたい道を行くしかない。

この回答への補足

哲学的な意見ですね。非常に関心をもって読ませていただきました。

とある教師が「人は枯葉みたいなものだ」という言葉を私に言いました。
いままで出会いはそういったピンとくるものがなくて過ぎ去ったものかもしれません。
もしかしたら、すでにそういった出会いをしていたのも関わらず気づかぬまま、思い込みの生活をしていて、何年後何十年後になって、あの人との出会いが自分の人生に大きく響いて今の職業に付いたと気づくときがあるかもしれませんね。

まずは進める道を進んでみるというやり方が自分にとって要求されているのかもしれませんね。
進んでみればみるほどすばらしい出会いのチャンスがありますからね。

補足日時:2011/10/20 07:08
    • good
    • 0

ちょい昔の話ですが、ある専業主婦が40代になって子育てが一段落したからと、


受験勉強して奨学金で医学部に入って医師になって、
北海道の無医村に単身赴任して慕われている…というドキュメンタリーを視ました。
選択の理由などどうでもいいんじゃないでしょうか?
「人生をどう生きるか」を決めればよいのだと思います。

この回答への補足

私も知っています。あのような生き方ができると本当にすばらしいでしょうね。
相当な決意ともって努力をされたと思っています。

この先どんな方向性になるかはわかりませんが、しっかりとあゆんでいけば人生は楽しくなると思っています。

補足日時:2011/10/19 22:33
    • good
    • 0

「医療関係に対して興味があるので医学部再受験」という選択は理由として何も問題ないとは思います



他の回答にもありますが、自分の選択の責任を自分で取ればいいんですよ
医学部に入れたとしてそこでまた「胸に響かなかった」なんて理由で曲がってしまうなら生き方が間違ってるとは思うけどね

この回答への補足

>医学部に入れたとしてそこでまた「胸に響かなかった」なんて理由で曲がってしまうなら生き方が間違ってるとは思うけどね

そうですね、こういう考えを持つようではどんなことをやっても満足しないつまらない人生を歩むんだなと思います。
医学部への興味というか信念みたいなものは別の補足でかかせていただきました。

補足日時:2011/10/19 22:29
    • good
    • 0

あなたのやる気と、あなたの置かれている経済環境


次第だと思います。
親に勘当されたとの事ですが、今の大学生活の資金
はどこから出ているのでしょうか?
また、これから医学部を目指すのにまた相当な資金
が掛かると思いますが、どなたかスポンサーがいる
んですかね?
また、医者は相当な激務と聞きます。
あなたの体力的なものは問題ないのでしょうか?
全ての条件で問題がないのであれば、医学部を目指
しても構わないと思いますし、医学部は他の学部と
比べて平均年齢も高く、30代でも不思議ではないで
す。
それにしても、その歳で医学部にチャレンジさせて
もらえるなんて、どれだけ恵まれてるんだろう、と
思いました。

この回答への補足

>あなたの体力的なものは問題ないのでしょうか?

お気遣い感謝しています。
健康を第一に生活をしていますので、いまの大学生活は順調です。
ですので、医学部の大学でも今の生活を超えなければ問題ないと思っています。


金銭面に関しては、それぞれに家庭事情があると思います。
私の家庭の場合は受験をする権利をいただけました。親には感謝しています。

補足日時:2011/10/19 22:14
    • good
    • 0

多分、、、、


 
そこまで不器用なあなたならば、これから先も不器用だと思います。
そんな不器用な先生に、誰が診てもらいたいと思いますか?
己を知ってこれからは、「今ある道」の最善策を選び取るように
してきましょう。
 
わたしがあなたの親ならば、早く楽させてくれ、と思うだろうね。
いい加減親に迷惑掛けて恥ずかしいと思えるような、立派な大人に
なりなさいな。

この回答への補足

私は医学部に目指すか、いまの大学をしっかり通っていくかという質問をしています。

医者になったときの患者の意見を考慮してそれこそまだ早い考えかなと思っています。
医者としてのスキルを身につけるかどうかは医学部に入ってからでないとわからない点が多々あると思います。

正直自分の生き方は恥ずかしいと思いません。
絶望的な病気を克服して普通の生活を手に入れた軌跡には胸を張っています。

補足日時:2011/10/19 15:57
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!