
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
混合気体ですので分圧で考えると楽です。
ネオンを添え字Nで表し、アルゴンを添え字Aで表すと状態方程式から、
ネオン : w_N/V=P_N M_N / (RT)
アルゴン: w_A/V=P_A M_A / (RT)
が出てきます。標準状態(添え字0)で混合した状態ですと
全圧: P_N+P_A=P_0
密度: (w_N+w_A)/V=(P_N M_N + P_A M_A) / (RT_0) = 1.34 g/l
の2式が成り立ちます。M_N, M_A, R は物性値で、P_0, T_0は標準状態で値は分かっているので、P_N, P_Aは求まります。
物質量の比ですが、状態方程式から
P_N V = n_N R T
P_A V = n_A R T
なので、上の式を下の式で割ると、先ほど求めた分圧を使って
n_N/n_A=P_N/P_A
と書けます。具体的な計算はお任せします。
No.2
- 回答日時:
> ∴1.34=PM/RT
> までしかわからないのですが、
ここで,M は何か分ってますか? 単一の物質(分子,原子)であれば物質量(分子量,原子量)ですが,混合物の場合は「平均物質量(平均分子量,平均原子量)」になります。
これを理解すれば,後は定義に従って考えていけば良いはずです。
まず,上の式で P, T, R は数値で与えられていますから M が求まります。
ここで,求める『ネオンとアルゴンの物質量の比』を x,つまり,ネオン 1 [mol] に対してアルゴン x [mol] 存在するとします。
この時の平均物質量(M ですね)を考えます。ネオンとアルゴンの原子量を M(Ne) と M(Ar) とすると,混合気体の質量は M(Ne)・1+M(Ar)・x [g] で全モル数は 1+x [mol] ですから,
M = [M(Ne)+M(Ar)・x]/(1+x)
この式で M(Ne), M(Ar), M は分っていますから,代入して x について解けば『ネオンとアルゴンの物質量の比』が求まります。
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