
かつて、MS-DOSの時代に、「IDOL-WORD」というワープロソフトを持っていて、非常に重宝していました。
なぜかというと、IDOL-WORDは、DOSアプリケーションの種々ワープロソフトのデータが読める上に、NECのLANWORDという全くDOSではないフォーマットのワープロのデータの入ったフロッピーも読めたのです。
WinXpの時代になった今でも、そんなことができる仕組みとかソフトとかあるのでしょうか?
また、その場合、読み込み可能な「DOS以外のフォーマット」には、どのようなものがあるのでしょうか?
特段、ワープロデータに限った話でなくて構いませんので、ちょっとした情報・知識でもお持ちの方、教えてください。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
>LANWORDのフロッピーは、IDOL-WOR
>D以外の、他のいかなるMS-DOSアプリケー
>ションでも、ファイル管理ソフトでも、さらには、
>単純なMS-DOSコマンドでも、全く開けません
>でした。
>なぜか、IDOL-WORDを起動したときだけ読
>めました。
>だけど、IDOL-WORDの実行ファイルは、M
>S-DOSから起動できるEXEファイルだったん
>ですよね。
MS-DOS上で動作するソフトだからといって、MS-DOSが
対応しているフォーマット(この場合はファイルシス
テムって言うけど)を使わなくちゃいけない規則なんか
ありません。Windowsになってからそういうことをする
のは面倒になった(けど不可能では有りません)けど、
DOS時代はそうしたフロッピーを独自フォーマットで
扱うソフトはとってもたくさんありました。特に、
ゲームとかで。ですので、そのIDOL-WORDもフロッピー
を独自フォーファットで扱っているだけでしょう。
# ゲームとかだと独自フォーマットはコピー対策に
# 使われてた。DOSの規格より1トラック外側に情報
# を書いておくとか。途中の1トラックだけに全く
# 違うフォーマットを挿入するとか。
>当時のPCは、MS-DOS以外のプログラムも動く
>ようになっていたのでしょうか・・・
動いていました。それも数え切れないぐらい。有名
どころでは、CP/Mとか386BSDとか、Linuxもその当時
から。うちの上司も独自OS(のひな形程度)を作ったっ
て言ってるから、ちょっと知識があればOSを作るのは
そんなに難しくは無いんですよ。
# ただ、十分に実用に耐える物になるかどうかは別
# ちなみに、私は作れません。
>そして、IDOL-WORDは、その隙間を埋める
>ソフトだったんでしょうか・・・
いや単なるスタンドアローンで動くアプリケーション
にすぎないでしょう。
再度のご回答、それも、詳しいご説明、大変ありがとうございました。
とてもよくわかりました。
・・・そういえば、色んなフォーマットのフロッピーをコピーできる、怪しいソフト、ありましたね。
思い出しました。
No.2
- 回答日時:
DOSは質問者のおっしゃるのは、正確にはMS-DOSのことでしょうね。
DOSはDiskOperatingSystemという一般的な名称もありますから区別の必要な場合もあります。今はMS-WindowsがOSでは多いです。
(1)Dosアプリケーションとは、Dosのもとで動くアプリであり、Windowsのもとで動くのがWindowsアプリです。
(2)この問題とフォーマットとは切っても切れない関係にあるものの、別物と思います。
私はフォーマットとはある時点でのアプリの状態を管理する形式がフォーマットだと思います。メモリ上に展開するときのフォーマットと、ディスクに書く、ディスクから読んできた時に、存在するフォーマットが少なくてもあり、
あと一時ファイルとかが考えられます。テキスト以外のどういう項目をどういう順序でどれだけの長さで、どういうファイル形式、表現形式で持つかがフォーマットを決めます。特にアプリ終了時に最終のディスクに書くフォーマットが重要です。と言うのは他のアプリがそれを読むとき、そのフォーマットの意味を知り、機能や表現を再現しないとならないからです。
(3)アプリはGUI、CUIを利用するわけですが、GUIになった結果、利用する情報が格段に増えたので、
それを整理するフォーマットが複雑化しているわけです。
文字表現でもフォントや文字色を初め、決めておく情報が増えます。
また便利な仕掛けのための仕組みも増えます(例えば罫線や表やルビや等々沢山)。
>NECのLANWORDという全くDOSではないフォーマットの・・・
この点疑問があります。DOSのもとで動くアプリは、DOSアプリでしょう。「全くDOSではないフォーマット」はどの部分をみてそうおっしゃっていますか。
>そんなことができる仕組みとか
したがって「そんな」の意味が良く伝わりません。
>そんなことができる仕組みとか
「共通の仕組み」はありません。あるアプリに固有のフォーマットについて、読み書き・再現出来るのは、それに対応したプログラムを作るから出きるのです。ワードで一太郎のファイルが読めるのは、そういう一太郎フォーマットを研究して(情報の提供を受けて、解析したりして)知った上で、それを読みこんで、一太郎側の意図した通り、画面等に再現するようプログラムをMSが組むからです。ジャストシステムの一太郎のファイル読みこみ、画面表示分分のプログラムをコピーするわけには行きません。ワード側でAワープロ・Bワープロ・・・と読みこめるとすれば、それぞれのプログラムを作り、別々に保持しているに過ぎません。読みこみ後、各社のフォーマットを早いうちに判別し、処理ルーチンに飛ばしているだけでしょう。多分Aワープロ・Bワープロの表示さえ、決まった場所にする約束もないでしょう。A・B等をどう選ぶかは、既存ユーザーが多いかどうかとか、簡単であるとかの理由から
採用するのでしょう。
それらを標準化すれば「そんなことができる仕組みとか
」が出来たということになるのでしょうが。
通信には、相互交換の必要から共通フォ-マットが決まっていますが。
HTMLなどのように、再上層部では共通表現法が出来る
可能性はあっても、実際表現するブラウザはいろいろあり
細部に亘るとIEとNNは違うなんて例もあり得ます。
リッチテキストコンバータとワードの組み合わせたようなものを考えておられるなら、価格が高くなり、プログラムが大きくなりやはり別の問題を抱えるのでは。
結局昔のことは忘れましょうになりますかね。
詳しい解説、ありがとうございます。
勉強になります。
私からも、ちょっと。
LANWORDのフロッピーは、IDOL-WORD以外の、他のいかなるMS-DOSアプリケーションでも、ファイル管理ソフトでも、さらには、単純なMS-DOSコマンドでも、全く開けませんでした。
なぜか、IDOL-WORDを起動したときだけ読めました。
だけど、IDOL-WORDの実行ファイルは、MS-DOSから起動できるEXEファイルだったんですよね。
当時のPCは、MS-DOS以外のプログラムも動くようになっていたのでしょうか・・・
そして、IDOL-WORDは、その隙間を埋めるソフトだったんでしょうか・・・
No.1
- 回答日時:
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