プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんばんわ!
私は今シンセサイザーの購入を考えています。用途は作曲とバンドでの使用です。まだまだ初心者ですが、音作りなんかも勉強してやっていきたいのと、何台もポンポン買えるものではないので、、長く使える奴を買おうと思っています。

軽く探してみると、RolandのJUNO-Gなんかがよさそうなんですが、学生の身分を考えると、バイトで徐々にお金を溜めながらでなければダメかなぁと思い、お金が貯まるまで安い鍵盤楽器(1万~2万台)を買おうと思っています。

探していると、MIDIキーボードというものを見つけました。『これなら鍵盤の練習だけでなく作曲もできるな……安いし……でもまてよ…なら別にシンセ買わなくてもMIDIキーボードとパソコンを使えばいろんな音が作れるんじゃないか……あーでもパソコン持ち歩くのめんどくさいなぁ……タブレットでいいか……あーでも練習するなら単体で音なったほうがいいな…MIDIキーボードって単体で音ならせる奴ほとんどないよなぁ…』と色々ゴタゴタ思う次第でございます。


前置きが長くなりましたが、
1:MIDIキーボードとパソコン(できればタブレット)の組み合わせで10万台のシンセの代わりは務まるのか?
2:良いシンセを買うまでMIDIキーボードを使うのはありか?
3:単体で音を鳴らせる(ピアノの音だけでもいいです)安いMIDIキーボードでおすすめはあるか
などを教えて下さい。

また、『長く使うならこのシンセがいいよ!』『私はこれを使ってるよ!』などの細かい情報も教えてくれると助かります。


アホっぽい質問ですいませんm(_ _)m

A 回答 (5件)

既に他の回答者が書かれている通りですが...



1.
「代わり」というのは程度問題です。パソコンの場合、ソフト音源を買い足せば(パソコンの能力が許す限り)いくらでも音色を拡張できる訳で、その意味では、何100台ものシンセを揃えるのに匹敵します。

しかし、パソコンは汎用機械であってシンセではないので、特にライブパフォーマンス時の安定性や操作性の点では不安が残ります。また、ハードシンセ、特にアナログシンセやバーチャルアナログシンセは、1つのつまみ/ボタンに1つの機能だけが割り当てられていて、直感的に、瞬時に音色を変えられます。これは、ソフト音源では難しいことです。

逆に、作曲という点では、ハードシンセだけでは厳しいものがあります。作曲時の作業性の良さではDAWに勝るものはないので、本格的な作曲をするなら「代わり」どころかパソコンを「使うべき」ということになります。

つまり、「代わり」になると言えばなるし、ならないと言えばならないのです。

なお、タブレットパソコンやモバイルノートパソコンは処理能力の点で実用的ではありません。ソフト音源を大量に使うには、20~30万円台の高性能なパソコンが必要です(それでさえ、大規模なプロジェクトではリアルタイム処理が間に合わなくなります)。

2.
上とかぶりますが、MIDIキーボード+ソフト音源でいろいろやろうとすると、結局10万円クラスの(各社のミドルレンジの)ハードシンセを買うのと変わりありません。MIDIキーボードも、様々なソフト音源をコントロールできるいわゆるマスターキーボードの類いになると、それだけで5~6万円、ピアノ鍵盤モデルだと10万円超も普通です。DAWも(学生さんでアカデミック版が購入できるとはいえ)3~5万円は普通です。

逆に、ハードシンセであれば、他のシンセを買ってからでも、2つめの音色を割り当てておいて飛び道具的に使うとか、左手でパッド系を弾きながら右手でリード系を弾くとか、何なりと活用できます。

作曲には使いにくいですが、KORG X50なら安くてまあまあ良い音なので、1台めのシンセとしてお勧めできます。作曲もできるシンセ(シーケンサを積んだワークステーション型)となると、現状ではKORG M50がいちばん安い部類でしょう。

3.
これも上とかぶりますが、MIDIキーボードを買うということは、今後、ソフト音源をどんどん買い足して行ってもキーボードだけは使い続ける、ということです。安いMIDIキーボードはタッチ感や機能の点で不満が残るので、どうせ買うなら最初から良いものを買っておく方が良いでしょう。

また、音源内蔵型のMIDIキーボードはシンセではなく、ファミリーキーボードよりも音色数が少なかったりするので、正直、使い物にならないと思います。
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この回答へのお礼

丁寧で詳しいご回答、感謝します。
やっぱり少し考えが甘かったようですw。
財布や機能と相談して少し高めでもシンセから入ろうと思います。
ありがとうございました!。

お礼日時:2012/08/07 14:57

No.2です。

一つ言い忘れていました。

カシオやヤマハなどから出ている、ポータトーンの類の「一応MIDIでも使えて鍵盤があって音源を内蔵している」ものは、ぱっと見にはつなぎに有効そうですが、鍵盤の感触は脱力感あふれるものだし、また油断していると鍵盤がタッチセンス非対応だったりするので、気の迷いで買ったりしないでください。きっと後で泣けます。

タッチセンス非対応というのはキーベロシティ非対応、つまり鍵盤を弾く強さを感知しないということです。強く弾こうが弱く弾こうが一定の音にしかなりません。これじゃあ虚しくないですか?他方、鍵盤がキーベロシティに対応していて、音源も対応していれば、弾く強弱で音量が変わりますし、音源によっては音色も変わります。わかりやすいところでは、大容量のサンプルを使ったピアノ音源だと、鍵盤をそっと抑えた時と強く引っぱたいた時では音量だけでなく、音そのものも変わるというわけです。

キーベロシティに対応したポータトーンの類もありますけど、値段的にX50と差がなくなってくるため、わざわざ選ぶのも…ってな感じです。
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この回答へのお礼

わざわざ補足ありがとうございます。
キーベロシティ、気をつけます。

お礼日時:2012/08/08 01:34

こんばんは。



 僕はバンドも制作もやっていますが、PC + MIDIキーボードで成り立っていますよ。
もちろん、性能は少し必要ですけどね。

 自宅ではiMacにYAMAHA製88KeyMIDIキーボード(現在廃盤)を接続して使っています。
バンドでは、iMacとオーディオI/Oを持ち出して、スタジオやライブハウスのシンセサイザーやステージピアノに接続して演奏しています。シンセサイザーを持ち運ぶより、iMacを持ち運ぶ方がはるかに楽だし便利です。重量も軽いし、大きさもコンパクトだし。その気になればその場でレコーディングして、その場でミックスダウンして、その場でネットに配信できてしまいますし、あるいはボーカルに上質なエフェクターをかけたりピッチ補正なんかも可能になりますし。しかも、VSTiはハードシンセに比べて非常に安価ですし、種類も沢山そろえられます。
 ただ、リスクも多いですよ。ライブをやるならMacは必須でしょうね。Windowsだと、安定しないと思います。フリーズとかも怖いですし。Macも落ちる時は落ちますけど、Macの場合OSを保護することが最優先なので、前触れもなくソフトが突然落ちることはあっても、OSが動かなくなることはまずない。でも、そんなケース遭遇したことないですよ。
やっぱり、必要な部分だけを買い替えたり買足したりできるので、僕はこのスタイルの方が気に入ってます。


参考までに、使っているもの。
PC : iMac 2010版 21.5インチ
CPU : Intel Core i 3 Mem : 4.0GB
OS : Mac OS X Mountain Lion

DAW : Steinberg Cubase 6.5
VSTi : Steinberg HALion 4
   Steinberg The Grand 3
オーディオI/O : Steinberg CI1
MIDIインターフェイス : YAMAHA UX16

(もちろん、一気にそろえようとすると、各社のフラッグシップモデルのシンセサイザーが買えてしまうような額になります。
手持ちのお金に合わせて、徐々にパワーアップさせていけるところがいい。)
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この回答へのお礼

PC+MIDIキーボード使い、やっぱりいましたか!
前にとあるライブでPCとキーボード使ってリアルタイムで音色を変える人がいたので少々気になってました!
そういう使い方もあるのですね…。
参考になりました!ありがとうございます!

お礼日時:2012/08/06 23:22

MIDIキーボードは、外付けの音源モジュール(いわゆるハード音源)さえあれば普通に演奏用として用を果たします。

決してDTM打ち込み用機材ってわけじゃないですよ。ただ、それ単体では音が出せないものが大半なので、音源をなんとかしないといけないことは事実ですが。

シンセを買って、長く使えるかどうかは、鍵盤の感触であったりプリセット音の好き嫌いであったり、すすんで音色エディットをする気になるかどうかだったりします。つまり機械と貴方の相性とでも言えばいいんですかね。それは自分の感覚でしかわからないから、あまり人の言うことだけをあてにして選ぶと「こんなはずじゃ…」ってオチになりかねないので、最低でも演奏デモを聴いて、鍵盤に触ってみる必要はあるでしょう。

…前フリがすんげ~長くなりました。以下が回答です。

1:これは、シンセに求めているのが何なのか?それ次第でしょう。単に音さえ出ればいいやって話なら全然おkで、悩むことはないですけど、そうじゃない場合は多分無理。

2:ショボいPCで動く音源で満足できる場合を除き、安いシンセだったら¥3万台で買えますから、そこまでバイト頑張った方がいいんじゃね?と思います。

3:ちょっと2の回答とかぶりますけど、この辺のシンセはどうです?へたに安っちい鍵盤を買って後で始末に困る(これぞまさに安物買いの銭失い)よりも、初めからシンセに行った方が良いのでは?

コルグX50(安いが侮れない)
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …

ローランドJUNO-Di(ちょっと高いが電池でも動くなど機動力重視)
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …

不明点があったら、補足で聞いてください。わかる範囲であれば答えます。(と言う私は単なる打ち込みユーザーですが)
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この回答へのお礼

わざわざ商品ページまで(((( ;゜д゜))))アワワワワ
音色エディットは積極的にやりたいと思っています。
その練習も兼ね、これから先も使えるように安シンセの購入も検討したいと思います!
ありがとうございました!。

お礼日時:2012/08/06 23:19

>探していると、MIDIキーボードというものを見つけました。

『これなら鍵盤の練習だけでなく作曲もできるな
MIDIキーボードについて、思い切り勘違いしているようです。MIDIキーボードというのは、「音源のない、DTMで入力に使うため専用のキーボード」のことです。(楽器である)電子キーボードなら、おもちゃ的なものを除いてどれもMIDI出力機能はあるので、DTMの入力用には当たり前で使えます。それに対してMIDIキーボードというのはあくまでもPCの周辺機器であって楽器ではありません。このことを前提に回答します。

質問1
バンドでの使用を前提にするなら、到底務まりません。MIDIキーボードは生演奏のためのものではなくDTMで入力すためのものであり、PCではリアルタイム処理に微妙なタイムラグが生じて、よほど良いPCとソフト、インターフェースをそろえない限り使い物になりません。ましてやタブレットPCなんて演奏能力も対応ソフトもないに等しいうえ、まともな出力ができません。少々型は古くてもMACやWindowsのまともなPC(ネットブックは×)と高機能のソフト音源、ASIO対応のオーディオインターフェースが最低でも必要です。もっとも、仮にこれらをそろえたとしても、バンド練習の際にそれらをセッティングするのに時間がかかり、バンド仲間から嫌われるでしょう。現実問題としてはハード音源を接続すればMIDIキーボードも音源付キーボードと同等になりますが、それでは質問の趣旨と違うでしょう。

質問2
用途が違うので、なしです。MIDIキーボードはあくまで入力用なので、DTMで作曲専用に使うならかまわないでしょう。

質問3
MIDIキーボードとは音源の付いていないキーボードのことですから、質問自体無意味です。


機種については好みです。特にキータッチは好き嫌いが強く出るので、実機をしっかり確認して自分の好みのものを選ぶべきです。とりあえず、安いものは安いなりのタッチでしかありません。予算の許す限り高いものを選択すべきでしょう。中古であれば高性能なものが安く入手できたりしますから、それも選択肢に入れてはどうでしょうか。ただし、中古はコンディションが様々なので、信頼できる店で実際に触れて選ぶべきです。

この回答への補足

M-AOUDIのKeystationは音源がついてるMIDIキーボードだったり、ショルキー型のMIDIキーボードがあったり、そこらへんはどうなんでしょう…。

補足日時:2012/08/06 13:07
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この回答へのお礼

早いご回答、感謝します。
なるほど、電子キーボードでもDTMはできるのですね。
シンセ買うまでの安いキーボード、探してみたいと思います。

お礼日時:2012/08/06 13:07

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