プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

マルチエフェクター1台とコンパクトエフェクター2台(ディストレーションとコーラス)を繋いでいるのですが、一般的にはディストレーション→コーラス→マルチの順に繋ぐそうですが、その順番で繋ぐとディストレーションを踏んだ時、マルチがオンでもオフでもかなり大きなノイズが発生すると共に、ディストレーションとコーラスだけを繋いだ時と比べて音が痩せてフラットになり音量も小さくなってしまいます。

そこで試しに、マルチ→ディストレーション→コーラスの順に繋ぐとノイズはかなり小さくなり、ディストレーションの歪みもマルチを繋いでいない時と同じぐらいしっかりと出ましたので、そのまま使用しています。

こういったマルチを一番最初に繋ぐのは、やはりおかしいでしょうか?

A 回答 (2件)

先ずはアンプダイレクトで自分のクリーン基本音色を確立する。


全てはそれからです。
これが出来ていず右往左往している初心者が多い。
現時点の認識レベルのもので良い。
進化は当然の事、その時点で見直せば良い。
良い音を知らないなら良い音に出会う努力をするしか無い。

音楽自体に対しても同様に様々な音源、コンサート等の体感が不可欠です。

先ずはアンプダイレクトクリーン音色確立、スピーカーに対面し実出音に対し音決めする。(側面等では指向性により聴こえが違うので実出音重視)

アンプの音決めはギターのVolume,、Tone共(10(Max)で行う。(下記の音決めが終わったら曲調に合った位置にする)
ピックアップセレクター位置、ピック厚み、ピッキング位置その他の諸条件をを整えて。

一定の短い得意フレーズの音色とコード音の響きに対して
Bass;適度な太さを得る(多すぎない事)
Mid(付きなら);6~8(多すぎない事)
Treble;色付け程度(多すぎない事)
Master(付きなら);常時Max
VR ;必要に応じたレベル
これが最重要、全ての基本、都合でアンプが替わっても自分の音色を短時間に設定できる。
フェスティバル等で癖のあるステージアンプなのにトーンをオール5に設定しつまらない出音で演奏するプレイヤーを見かけますが残念に思います。
要は耳で合わせる。
数値は結果でそれがアンプの特徴として経験の積み重ね、対応の自信になります。

小型アンプ、小口径ユニット等に過度な要求はしないこと、良い面を引き出す使い方をする。

アンプスタンド ;http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
家でもステージでも効果的です。
特に家での音決めに効果的です。
スピーカーに直面しますので聴き分けし易く必要以上の音量は要りません。

マルチ等エフェクター使用時この状態で接続する。バイパス時は当然この音色が得られる。(アンプはいじらない)
プリセット音色等 も含め腰のある良い音色で弾けます。
ディストーションサウンドでも蚊の鳴くようなレベルから出音確認が出来ます。
Twin ReverbでもVolume2.2(ノブの最小位置が1)で煩くなくチェック出来ます。
ステージにおいては必要位置にVolumeをセットするだけで済みます。
ある程度、経験を積めばPA有無、会場等に対応したVolume位置(二種類程度、後はギターのVolume操作等でカバー)設定が出来る様になります。

本番で実用するアンプを持っていない場合等、必要に応じ自分のアンプをスタジオ等に持ち込み音色設定の合わせ込みをしておけば家での準備等に効果的です。
会場等スペース空間の事では無くスピーカーの実出音で近似音色を追及したり合わせ込むのです。
全く違う等とは対極的な思考方法で極めて効果的、音色合わせ込みテクニックが身に付く事で様々な状況に対応出来る様になります。

なおヘッドホンはギターアンプ用が製品化されていませんので音色判断には厳禁、混乱の元、出音確認用途に留めること。

「マルチを使いこなす基本」

取説プリセット音色一覧表を前に弾きながら良く聴いて候補等の◎、○等を付けメモ、特徴を記入して行く。
現在の自分のレベルで良いからプリセットの解説、ヒントを活用し編集加工で極めて行く。
まだあまりやって無い場合はそのままでも良い。(レベル位は設定を実用に合わせる)

プリセット音色は、そのマルチを有効活用して貰う為に様々な工夫がなされていますので マルチを使いこなすにはこれを活用するのが基本です。

初心者の場合、弾き手が自分である為、目的フレーズ等、短くて良いから同様に弾けるようにしないと折角の音色も見逃してしまいます。
またクリーンも含め音色自体の経験が無い場合は先ずは様々な音源を聴く事が不可欠です。
そう言う意味で必要に応じプリセットを聞き直し活用を深めて行きます。

エフェクトサウンズのパッチとして大きなレベルにしておくパッチも効果的です。踏んだ瞬間から強烈に鳴る演出効果が得られます。要は工夫次第なのです。

目的のエフェクトサウンズを得るにはユーザープリセッットの使いたい近似音色を幾つか選びそれらのパラメーターを好みの設定にして書き込みすれば良いのです。

初心者の場合。プリセット音色の特徴、用途、設定内容の説明を参考に徐々に理解を深めて行く事でしか熟達の方法はありません。

プリセットはその為の物です。

ユーザープリセットの内容、配置等、少しずつ工夫しながら整備して行く事で使いこなしが出来る様になります。

ファクトリープリセットをコピーすれば何時でも元に戻せるので怖がらずに挑むことがポイントです。

マルチだけでヘッドフォンが使用できますが音色調整等は必ずギターアンプ出音で行う、ヘッドフォンは出音確認程度に留めないと混乱の元です。(一般オーディオ用しか製品化されていないのです)

以上でマルチのプリセットも良い音色で弾く事が出来る様になります。
特にコンパクトを必要としない完成度の筈、それが本来のマルチの使いこなしですが接続する場合はマルチのノイズゲート等の機能を生かす為、当然マルチの前、パッチも当然クリーン
、好みの状態にコンパクトの方の設定を調整して使います。
コーラスはマルチの内蔵機能を使った方が良い。
先ずはマルチの使いこなしでコンパクトを使わない本来のオールインワン、シンプルな使い方をおこなうべきです。
判で押したように「空間系・・・」等、分ける風潮、伝聞等には気を付けて下さい。
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この回答へのお礼

丁寧で細部にわたる回答ありがとうございました。
質問の内容が初心者っぽく映ったようですね。
もう20年以上バンドでギターを担当していますので、初心者というわけではありません。
ただ、長いことエフェクターを使わずにアンプの歪みやリヴァーブを使う主義だったので、エフェクターに対する知識が欠けています。
また独学でギターのピックアップ交換や配線改造なども自ら行っているとはいえ、もともとの電子回路的な知識はありません。

最近になって、曲の途中で複数のエフェクターを切り替える曲をやることになってギター暦20年以上で初のエフェクター使用となったため、なぜマルチをディストレーションのあとに繋ぐと、マルチがオフの時でもゲインをMAXにしたディストレーションの歪み方が単体で繋いだ時の半分ぐらいしか歪んでくれないのか、逆にすると多少ハイ落ちするものの歪みはほぼ単体接続に近いものになるのか、そしてノイズの理由、その原因がマルチの何なのかわからなくてこのような質問をしました。

おっしゃるように、マルチのみで演奏するのが望ましいのでしょうが、コピーしている曲がある決まったメーカーのかなり特色あるコンパクトエフェクターを使っているため、どうしてもそれを使わざるを得ず、またそのギタリストは10数種類を超えるエフェクターをほんのオマケ的な効果音のために使うので、経済的に全てそろえるわけにもいかず、頻繁に使われるものだけ実際のコンパクトで、あとのおまけ的な音はマルチでという使い方に頼る結果になっています。

ステージでのアンプ設定についてはとても参考になりました。
トーンはオール5でした(笑)

お礼日時:2012/10/30 09:50

元々順番に絶対は無いと思います。


ただ、セオリーとして「歪物→モジュレーション系→空間系」という図式が有るだけで、
どれをどう繋ごうがその人の自由です。
仮にマルチを空間系エフェクトとして使っているなら、サウンド的には今まで聴いた事のない様なサウンドだと思います。(綺麗な余音にならない)
それもまた個性なので良いのでは無いでしょうか。
>マルチがオンでもオフでもかなり大きなノイズが発生すると共に、ディストレーション
 とコーラスだけを繋いだ時と比べて音が痩せてフラットになり音量も小さくなって
 しまいます。
これは兎にも角にも設定です。
マルチはピンキリが有りますが安いもの程、全部のエフェクト回路(ONでもOFFでも)を通りますので、完全なバイパスは出来ません。
ですので、各エフェクトの入り口と出口でレベルをフラットに調整してやると少しは改善出来るかも知れません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
教えていただいたとおりレベルを統一する形でやってみましたが、改善せずでした。

確かにディストレーションの前に繋ぐと、うしろに繋ぐよりも空間系のレートが意図しない設定をしたような音になりますが、うしろに繋いだときのような激しいノイズやコンパクトの歪みが半分程度になってしまうという状態よりは圧倒的にマシですのでこのまま使用していきます。

お礼日時:2012/10/30 09:42

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