1つだけ過去を変えられるとしたら?

こんにちは。

子供の頃から秋一度、年が明けて仲春に一度、必ず指がかさつきました。
(手入れがいい加減だった子供時代はよくあかぎれにもなって、体育でバスケットボールをするといつも指に血が滲みました…)

今も肌寒い季節が始まる頃に、必ず一度は指がかさつき始めるので、指にその兆候を感じたら直ぐに保湿クリーム[ユースキンA]をつけて、洗い物等水に触れる機会を極力最小限にしています。が、そもそも…

どうしてこういう症状が起こるのでしょうか?
かさつきは押さえ込んで(クリームで治して)良いものなのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

単純に、乾燥するためです。



顔やお体など、乾燥肌だと言われたことはないでしょうか。
指先など乾燥してカサカサになる人の多くは、基本的に水分不足の場合が多いです。
水分不足を補うために余計に油分を出してしまい、
お顔がテカテカ…なインナードライさんも居ますね。オイリー肌ではなく乾燥肌です。

純粋に体質のせいであったり、水分補給をまめにしない人であったり、
乾燥しやすい地域にお住まいの方であったり、乾燥(低湿度)の環境に常時いる状態だったり…
原因・理由はさまざまですが、「乾燥している→カサカサ」は同じです。


 さて、それでは何故「冬になるとかさつくのか」

・春夏と違って、湿度が極端に下がる事(⇒水分減少)
・手洗いや水回りの仕事が、水ではなくお湯に近い温度でやるようになる事(⇒脂分減少)

この2点が大きいですね。
手に限らず、お肌というのは天然(自身の)脂で、表面を覆っています。
それが、お湯などで手を洗ったりすると、油分が落ちてしまうのです。
(お鍋やフライパンについた油は、水よりお湯のがよく落ちますよね。それと同じです)
洗顔はぬるま湯で…といわれるのは油分を落としすぎないようにするためです。
お湯を使う事により、コーティングするものがなくなるため、カサつくことになり、
結果肌荒れやカサつき、シワの原因につながります。

子供の手って、シワ一つなく、ぷっくりしていますよね。
体内もそうですが、油分・水分ともに十分な量整っているため、艶々なお肌なのです。
それが経年とともに保てなくなっていき、カサつきの原因につながります。

子供のころから、カサカサしたりアカギレしたりしていたということなので
(お顔はわかりませんが)手の皮膚が生まれつき弱いのだと思います。
また、アレルギー体質の方にもそういう方は多いので、そちらかもしれません。
(アレルギーなんてありません!という人でも、割と自覚のないアレルギーがあります)


最後の疑問「かさつきは抑えこんで良いのか?」

これを自身で疑問に思われる方というのは中々鋭いです。
巷で売られている商品の殆どは海外の影響を受け過ぎて、
スキンケア(の最後)には「保湿クリーム」というものばかりですが、
お肌にふたをしてしまう形になり…、ようは誤魔化している状態が「クリーム」です。
皮膚が呼吸できなくなってしまうので、一時的にはよくなりますが、
常に「応急手当」しているにすぎず、おすすめはしません。

手も水分補給(化粧水)だけで良かったりします。
ただ安い化粧水でも保っていられるのはほんの若いころだけの話なので
良質な化粧水や美容液などで水分・油分を保つようにするのがベストですね。
(保湿クリームや乳液などに頼らないメーカーを探すのがおススメ
 参考:アルソア http://www.arsoa.co.jp/


どうしても酷くなり治らない時は、皮膚科で専用薬を処方して頂くのもアリですが
皮膚科はヤブ医者が多いので、評判の良いところを探して下さいね。
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この回答へのお礼

私の気になっていた事が全て分かりました。以前から使っていたものでも、年齢による体の変化に合わせて、変えるべきものは変えないといけないのですね。詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/11/03 15:06

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