大河ドラマ「八重の桜」ってどうなんですか?
このドラマって私は数回見ましたが、
正直私の感想としては「つまらない」という一言です。
私の会社の上司(女性)が言ってました。
主人公は綾瀬はるかなのに西島秀俊ばかりが目立ってる。
篤姫みたいな内容だと思ってたのに新選組が出てきたり
戦のシーンが多すぎる。女性受けを狙ってるのだったら戦のシーンは控えるべきだと。
平清盛から一新させたというが、私的には平清盛とたいして変わってないと。
上司はそう言っておられました。
このドラマ見てる方、ぶっちゃけこの「八重の桜」という今回の大河ドラマどう感じますか?
No.14ベストアンサー
- 回答日時:
質問者さんがつまらないと感じるのは、4月3日の方が言われるように史実も重視したものにしたい、そのリアリティーも持たせるために戦争シーンがあるからなのですよね。
重厚な合戦シーンが男性視聴者に受けていた大河を女性重視にした篤姫では男性から物足りないという批判も少しあったようですが、30億円掛けて大奥を忠実に再現して着物も全て白い生地から作り出された艶やかさに加えて、ベテラン俳優陣+宮崎あおいの演技でその不満も解消されて、実質的に大河史上最強とも言われています。(他に楽しみが少なく視聴率が50%もあった時代は除きます)それは合戦シーンを無くして衣装・セットにつぎ込む、焦点を絞り込むという思い切った手法によりオリンピックにも影響されない視聴率を生み出すこととなりました。(製作費用は最終的にも他の大河より随分安く上がったそうです。)
衣装・セットの面の他に重要な点が、主役の宮崎あおいさんの演技です。12歳から49歳の演じ分けをやって魅せた演技力に思わず引込まれ、多少の不都合には目がいかなくなってしまいました。女が主人公、幕末モノは当たらないというジンクスを打ち破る事となりました。
その後の江で再び試練と期待を受けることになりますが、なんとNHKは上野樹里さんに9歳からの演技を設定してしまいました。『なんだ、のだめじゃん。』と序盤で転けてしまいました。その後も信長にあり得ないほどの意見を言わせるなどの失敗があり・・・
まわりくどくなりましたが私が言いたいのは、脚本も含めたNHKの設定が未だに試行錯誤中であり、どうすれば一番良い落としどころなのかがわからなくて迷走中なので、はまる人とそうでない人がでるし、はまる人でも熱中するほどでもないと感じたりする人も少なくない気がします。(私は坂本龍一さんの音楽が好きなのと、歴史のおさらいの為になるべく見ている程度です)
質問のキーワードは『篤姫みたいな内容だと思ってたのに~』です。『なんであのようなドラマに出来ないの?』というもどかしさですよね。盤石の地位を築いていたと思っていたはずの大河ドラマが迷走を始めたきっかけを作ったのは篤姫であり、本物の映画女優による完璧といわれた演技でした。その破壊力と影響をまだ引き摺っているということなのでしょう。
NHKも全ての人を満足するモノは作れません。視聴者の方が自分の好みの部分を少しでも拾い集めるしか無いのかも知れません。
No.13
- 回答日時:
私は女性ですが、毎週楽しく見ていますよ。
質問者さんのようにつまらないと感じる方もいるでしょうし、好みは人それぞれでしょうね。
自分の好きな作品をけなされると、がっかりしますが…。
ただ、歴代の作品からも分かるように、大河ドラマは女性だけに向けたドラマではないでしょう。
そもそも、大河ドラマはNHKを代表するプログラムですから、万人に向けた作品であるべきではないでしょうか。
篤姫では血生臭いシーンがなかったかもしれませんが、八重の桜ではある、ただそれだけのことです。
特に女性を対象にしたようなドラマも、面白いですよね。
ですが、世代や性別を越えた普遍的な作品をこそ、NHKには作っていってもらいたいです。
その力量がある放送局は、NHKだけかもしれませんから…。
質問者さんも、今は八重の桜をつまらないと感じても、もし数年後にまた見る機会があったら、面白いと感じるかもしれませんよ。
No.12
- 回答日時:
つまらないのは脚本家が史実を誤解したままドラマ作りを開始したからでしょう
会津の領民の事は度外視で会津領民の事を無視するから矛盾が生じてくるのです
今は忘れている人が多いようですが
実は会津戦争の時には会津の庶民は重税に苦しんで愛想をつかしていましたので官軍を諸手を挙げて喜んで歓迎しています
二本松藩から鶴ヶ城までの進撃では地元の領民の道案内で進軍したために会津藩はほとんど抵抗できませんでした
わずか2日で篭城戦に入ります
まともな戦いはなかったのです
裏道抜け道を知っている会津領民の先導は非常にありがたくあっという間に会津は攻略されてしまいます
あとの一ヶ月は篭城戦です
死体に関しては官軍も会津藩も死体の埋葬を禁止しています
会津領民は各地で民家を会津藩兵に焼かれてしまい(食料などの補給を阻止するため)かなり憤慨していました
ですので、官軍が来ると拒むどころか、道案内をして、商品も平気で提供して、憎い会津藩主を恨んだのです
官軍は会津領民からの物資で苦しむ事無く会津を攻め落とします
女子供の自害も実は士族によるものなのです
その数は数百人です
さらに斗南は猪苗代を捨てる事を決意した会津藩士の判断です
贋金作りをしていたのは実は会津藩士で斗南でも贋金つくりをして逮捕者が出ています
だから本当のジャンヌダルクは会津士族の者ではなく、むしろ家を焼かれて泣き叫び、会津藩に復讐を誓い官軍と共に会津藩を翻弄させた会津の領民なのです
No.11
- 回答日時:
私は綾瀬はるかが嫌いなんで(可愛いから嫌い‥笑)観ないつもりだったのですが西島さんが出るというので(超ファンです)最初から観ることにしました(現在、欠かさず観てます)
今はまだ山本八重なんで西島さんの出番は多いですね。時代背景的に幕末だから新撰組が登場するのは当然です。
綾瀬はるかって案外演技力があったんですね~。民放のドラマさえ綾瀬はるかが出るとなると観ないできたので知らなかった。ある意味感心して観てますよ。
西島さんの演技力は頗る良く、これまでの作品を観ても独特の存在感でしかも個性的な役まわりが多かったですが八重の桜ではさほどそれを感じませんね。
しかし覚馬兄さんの存在無しにはハンサムウーマンの八重さんは有り得ないと思います。幼少期からの環境内に覚馬兄さんがいてこその八重さんです。あと会津藩の藩体制と‥。
話はそれますが、カタモリ役の俳優さんの演技にも驚きました。
総合して 私は面白く観させてもらってます。平清盛より数段面白いと思います。
京都の霊山歴史館では現在 八重のさくらを取り上げてます。観てきましたよ。
すごく良かったです。
No.10
- 回答日時:
私はちょっと変な視点で楽しんでました。
ドラマの毛色が全然違うけど、「JIN」で幕末の武家娘「咲さん」を演じた綾瀬はるかが、同時代の会津の武家娘をどう演じるか。
ちゃんと演じ分けてますね、当たり前だけど。まばたきのクセ(?)も直してるし、今度はモノマネされないんじゃないかなw 決して頭のいい子じゃないと思うけど、素直な演技の姿勢が好きです。
今の所、しっかり地に足が着いた展開だと思います。面白くなるかどうかはわからないけど、映像のクォリティは高いし、歴史の復習だと思って観てます。
No.9
- 回答日時:
会津のジャンヌ・ダルクと言われた女だてらに鉄砲の名人である新島八重さんの話ですから戦のシーンを描かずには話にならないでしょう。
篤姫とか江とかのお姫様の話とちがいますから。
クライマックスは八重さんの戦闘シーンになるはずです。
だから八重さんがなぜ女だてらに闘うことになったか、そこまでの背景を描かずには話が成立しない。
白虎隊や二本松少年隊など、まだ幼い少年達までもが命を散らす等、悲劇を多く生んだ幕末の会津です。
なぜ会津藩はそこまで追い詰められたのか、それが京都守護職を命じられたところから始まっているのですね。
まあ正直、今のところはクライマックスに向けた序章でしかないので退屈さがあるのは否めません。
つまらないと言えばつまらないですが、歴史の勉強と思えば興味をもって見ることもできます。
幕末の話なのに主役が坂本竜馬でも新撰組でもないのは面白いじゃないですか。
それと、私は個人的に着物や衣裳が好きで見ています。
元禄時代のお姫様やお局様のような豪華さはさっぱりありませんが、会津は会津木綿という織物が有名です。
八重さんはじめ女性達が糸車をまわしたり機織りをするシーンを興味深く見ています。
機織りやお裁縫をし、畑で野菜を作り、なぎなたの稽古に勤しむ会津の女性達の勤勉さと強さに憧れます。
No.8
- 回答日時:
「八重の桜」見てます。
とても良くできたドラマだと思います。前の「平清盛」の暗くてうす汚い演出から見れば、「八重の桜」はとても清冽に描かれていて、とても気に入っています。ただ、テーマがテーマですから、どうしても当時の社会情勢をやや詳しく取り上げなくてはならない、したがって自然、西島秀俊さんばかりが目立ったり、新撰組が出来たりするのもやむを得ないと思います。いえ、わたしにとっては、そうした面の描写もまた、とても興味深いものです。
ただひとつ、偉そうなことを言わせて頂ければ、この「八重の桜」は、その背後に流れる歴史にある程度の知識があること、あるいは当時の銃砲の知識、さらには方言や風俗、こうした面での予備知識とか一般常識に欠けていますと、なにかと理解しにくく、ひいては「面白くない」とか「なにを言っているのか分からない」といった感想となってしまうのではないかと思うのです。
たとえば小銃、しばしば画面に登場する小銃も、火薬や弾を銃口から押し込んでいた先込め式の種子島や国友といった国産の火縄銃、そしてゲベール銃だとかスペンサー銃といった諸外国の新型銃、そして八重たちが改良した、さらに即射性に富んだ元込め式の銃、それらひとつをとっても一丁一丁大変精巧に再現されていて、モデルガンメーカーもさぞかし製作を楽しんだことだろうと、こうした面の面白ささえあるのです。
人の受け止め方はいろいろ、わたしは、新島八重を取り上げたこのドラマは、これまでにない新しいものを表現しながら、さらに、史実に大変忠実に描こうとしている、その意味で大変気に入っています。
No.5
- 回答日時:
大河も早くも1/4が消化したところですね。
この局面で、八重が(一度目の)結婚をし,エピソード1が終わりました。ウマイ具合の時間配分だとかんがえます。
ここからは、幕末から大政奉還、明治に至る、動乱の時代を八重がどう生きるか、ということが主題になるわけで、舞台も、一時京に移っていましたが、これからは会津メインになっていくことは間違いありません。又、アメリカにわたった新島襄の存在も気になるところです。
戦のシーンが多いとの仰せですが、この時期は、尊皇派・攘夷派が刃を交え、主導権争いをしていた時期でもあります。又、外国の軍隊も押し寄せていた時期でもあり、時代背景を押さえておく意味合いからも、多くて当たり前であり、むしろきれいごと/その渦中になかった会津メインで話を膨らませることはかなり無理があります。それこそ話がつまらなく、平板なものになってしまうことでしょう。
前作「平清盛」と比べるなら、主人公にばかり脚光が浴びていた前作に比べて、会津藩主をはじめ、周りの人間の描写にも相応に気を配っている今作のほうが、ドラマとしてみる分には、奥行きがあり、説得力があります。個人の演技レベルは、主演を含めてそれほどではないと感じていますが、これから時間を経るにしたがって、役が身にしみてくると思われますので、一部のミスキャストも笑って許せるところになってくると思います。
「久方ぶりの秀作」とまで言い切れないところですが、これからの展開次第では、化ける要素もあるだけに(確かに今は脇役同然だが、確実に主役然とした活躍になることは必至)、当方は見続けようと思っています。
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