天使と悪魔選手権

だいぶ前かも知れません。NHKで国際結婚した夫婦が5-6組スタジオに集まり、それぞれの日々をドキュメンタリー風にしたものを見て、どういう事が障害になるか、どう乗り越えるかを話したりしていた番組でした。全夫婦の映像と話を聞いた後、最後に日本で暮らす国際結婚した老夫婦の話が流れました。

その夫婦はもう90歳前後ですが、日本人男性とイギリス人女性でした。お互い高齢でありながら再婚し、お互いにお互いの言語があまり話せない、分かっていないにも関わらず、散歩をしては、「サクラがきれいな時期になったな」とか「いい天気ね」など、言葉をかけながら歩いています。
言葉もろくに分からずに日本人男性と日本で暮らしたイギリス人女性にも驚きましたが、お互いに言葉は分からなくても、労り合いながら穏やかに暮らしている、とナレーションが流れていました。

価値観が違うと言って別れる夫婦もあれば、こうやって言語の違いを乗り越えるとかそういう次元の前の人間の関わり合いということで過ごせるこの夫婦がとても感動的でしたが、何の番組だったか、なんという人達か忘れてしまいました。

もう10年は経っていると思います。もし、見た事がある方、こういう話を聞いたことがある方は、何でも結構ですので教えて下さい。因みに検索をかけましたが、キーワードが悪いのかそれらしきものは何も引っかかりませんでした。

A 回答 (3件)

NHKアーカイブス

http://www.nhk.or.jp/archives/で検索しただけなんですが…
(アーカイブスは権利関係で載ってない物もあるので)
再現ドラマが有るとか無いとか書いてないので違うような気がしますが、一応
このシリーズの番組は2003年10月11日と2004年11月23日にも放送されたようです

「やっぱりあなたが大好き!~国際結婚・涙と笑いの夫婦愛~」
放送日/2002年8月6日後7・30~8・45
チャンネル/総合
主な出演者/岡田眞澄 香坂みゆき パンツェッタ・ジローラモ 千前 葛西聖司 オセロ
内容/最小単位の国際交流を日々実践している人たち、それが国際結婚カップル。
言葉も文化も違う人を人生の伴侶に選んだことで巻き起こるすれ違いや悩み、
あるいは抱腹絶倒のエピソードをユニークカップルに登場してもらい紹介してゆく。
BS1で放送中の「ハローニッポン」は日本で活躍する外国人を描いて好評だが、
今回はそのスペシャル版。結婚の条件に「ある難題」を花嫁の両親から与えられた
アメリカ人日本画家、バリ島出身の呉服屋の若旦那などが次々と登場する。
独自のアンケートからは互いの家庭観や子育て観の違いも浮き彫りに。
そんな壁を乗り越えて理解しあっていく涙と笑いの夫婦愛情物語。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/archives/
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。
どうもそれらしい気がします!!ダニエル・カール氏、服部真湖さんが出ていたと思います。ただ、アーカイブス、見れないのですね。しかも横浜から川口に場所が移動しているようなので、大変遠い。。。見ることができないのでしょうか。残念です。
もう少し調べてみます。

でも、誰も分からないかもしれないと思っていたので、朗報でした。本当にありがとうございます。

お礼日時:2013/08/22 20:36

こんにちは



わたしはイギリス人女性と結婚しています。 この番組はわたしは知りませんが、国際結婚を題材にしたものは、すこしステレオタイプというか、興味本位に描かれているものが多いです。 ダーリンは外国人もそのような印象がしています。

妻とわたしとの共通語は英語です。 言葉が通ぜず過ごせるというのは、わたしは嘘のような気がします。 互いの意思疎通ができないと、とくに、西洋人相手では、以心伝心というようなこともないですから、全部、きちんと説明しないとわからないです。 説明することの大切さは、日本人カップル以上のような気がします。

小さなことでも、文化の違いから説明しないとわかってもらえないですね。

そばやうどんでも、音も立てずにたべないといけないですが、これはわたしも慣れました。 逆にラーメンなどを食べにいくと、すごい勢いで音を出していますから、日本人のわたしも「気色悪い音を立てる」と思うようになりまた。

ひとことでいうと妥協していると思います。 互いに妻は日本文化を、わたしは西洋文化を妥協して受け入れないとやってはいけないです。 食事ひとつとっても、日本には西洋料理は皆無なので、妻も最初は苦労していました。

(日本人が西洋料理と信じているものは、全部が日本料理の一種です。 おそらく、明治初期に、西洋文化を受けいれたときに、見た目や感覚で、日本流に彼らの文化を解釈したのたと思います。 したがって、パンひとつとっても、妻がふるさとを思い浮かべるものはないです。 すべてが、日本人が勝手に解釈した彼らの食文化です)


たしかに、国際カップルというともの珍しいとは思います。 わたしも好き好んで外国人をえらんだわけではなく、運命のような出会いであったように思います。 

日本人同士と異なり、結婚して一緒に過ごせるようにするだけで、おそろしいような手間が必要でした。 手続きだけで半年ぐらい必要でした。 それたけに、なにかどのような苦労にも耐えていけそうな準備を与えてくれたような印象すらしています。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

確かに欧米人、ことに日本人が「(何も言わなくても)これは分かるだろう」と言う部分が多く、他国籍の人達との交流、特に結婚に関しては大変だと思います。また、国際カップルの素晴らしすぎる話も、10あるうちの1を取り上げて、こんなに素敵な生活です、と言うものを取り上げているのも確かだと思います(苦労話だけでは愚痴を公にさらしているようなものですから、、、)。

私もイギリス人男性と数年お付き合いをしましたが、会話の内容自体で大きな支障はありませんでした(私の英語がすばらしい訳では全くなかったのですが)。かと思うと、知り合いのイングランド人と結婚した人は、日本にいながら日本語を覚えようとも働こうともせず、離婚、そしてまた再結婚をする(彼女の英語は達者でした)。反対にスコットランド人と結婚した女性は、男性が日本語をマスターし、日本、英国を行き来していますし、日本に住み着いた人もいます。結局、そのカップルの個人の個性、住んでいる場所、育った環境、年代、色々なものが混じっていると思います。今は世界は飛行機でどこでも短時間で行けます。テレビでステレオタイプとは言え、世界の人々の暮らしを見ることができます。色々な層の人達との交流も増えました。その分、今は説明をしなければ分かってもらえないことも増えた、妥協せざるを得なくなったのではないかと思っています。

世界中、ある年代の人達は、女性はこういう振る舞いをする、男性はこういうものである、という決まった行動パターンや思考(今は偏見と言われても)があり、その中で日々の生活を送ったと思われます。良くご存知とは思いますが、イギリスもかつては、厳しく労働、中流、上流があり、北と南、はてまたスコットランド、アイルランド、イングランド、ウェールズとジョークを飛ばすほど”区別(又は差別とも言えるかもしれませんが)”していましたが、今では大分緩んでいるように思います。でも、やはり生活の中で、ある範囲を超えると「下品ね」「気取ってるよ」とひっそりと、でも公然と存在する。
そういう意味でも、番組の最後に出て来た男性と女性は、ある意味、ベン図の共通部分のように生活や気質で似た部分が多かったのではないかと思っております。男性は、年齢は90を越していた(と思います)とは言え、身なりはきちんとした服装に昔ながらのコートを羽織っており、女性も昔の女性がすべき服装をしていたと記憶しております。穏やかに歩く姿は、家で活発な議論をするよりは、共同生活に近い緩やかさを持っているようにも感じていました。

記憶は定かではありませんが、そういう意味でも当時私が感動して覚えているのではないかと思われます。

お礼日時:2013/08/23 22:33

>見ることができないのでしょうか



アーカイブスに行かなくても近くのNHKの放送局で見れますよ
端末が解放してあって
放送局からアーカイブスに繋いで見れるはずです
ただ解放してある時間と曜日が決まってたと思います
各放送局に寄って違うと思うのでHPで検索してみてください

田舎の放送局だと端末2つ、
混んでたら1人2時間まで
なんて感じの制限もあります
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この回答へのお礼

再度、ありがとうございます。

アーカイブスを見るには、アーカイブス局だけだと思い込んでいました。考えてみたら、繋がっているはずですよね。。。

近くの放送局をチェックしてみようと思います。

お礼日時:2013/08/23 22:36

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