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…友がみな われよりえらく 見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻といたしむ…

これは良く知られた石川啄木の短歌です。.
皆さまにも、かつてこれに似た思いをしたことがおありでしょうか…..

 今日8月30日は、かつて、このわたしがとても誇りに思って頑張っていた仕事から離れた日。
31日の退職日を前に、ユニフォームやIDカードなどを返納した、その瞬間から背中の翼が消
えてしまった。同僚のみんなは何事もなく元気で搭乗勤務に勤しんでいるというのに、このわた
しは体力的に潰えてしまった、その時ふとこの短歌を思い出したものでした。

A 回答 (13件中11~13件)

こんにちは。


そのときのNannetteさんのお気持ち、なんとなく解るような気がします。
私も諸事情から定年まで勤められずに中途で引退しましたが、その翌日からしばらくは、心にぽか~んと穴があいたように感じ、また、「ああ~、私がいなくても、みんなは何事もなかったように忙しく動いているのだろうなぁ~」と思うと、やりきれない気持ちになったことがありました。
でも、Nannetteさんのご質問やブログなどを拝見していますと、例え背中の翼は消えたのかもしれませんけれど、翼が生えていたときの経験や誇りは十分に生かしているではないですか!
私も一時はちょっと落ち込みましたが、気持ちをプラス思考に変え(現役時代の口癖が「何事もプラス思考に考えよう!!」でした)、今も現役時代に従事していた仕事に対する誇りとその経験をできる限り生かして、残りの人生を思いっきり楽しんでいきたいと思っております。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

 暖かいお言葉身に沁みます。CAという仕事はなかなか本採用に至らない不思議な世界なんです(当時)。まず長い研修期間があり、さらに長い長い仮採用期間があり、そしてやっと期限付きの本採用となる、つまり、ある種の選択型切り捨て雇用なのかもしれません。そんな過酷な雇用条件の下でしたが、元々大好きだった仕事、やっと検定に合格し一人前のCAになれた時にはとても嬉しかったものでした。でも、CAという仕事はとても不規則でまったくの体力勝負、その頃から次第に健康を失って行ったように思います。

 退職は自分の意思ではなく、親の一方的な処置によるものでした。退職届が受理された日、自分の身の不甲斐なさがとても悔しくてひと晩泣き通しました。それからしばらくは自分が生きているのが信じられないほどのボンヤリした毎日でした。ほんと、「ああ~、わたしがいなくても、みんなは何事もなかったように忙しく動いているのだろうなぁ~」と何度も何度も思いました。

 ですが、親もさすがに次の仕事を見つけていてくれたのです。しかし、それは企業広報という聞いたことすらなかった世界。右も左も分からないこの新しい職場、叱られ、怒鳴られ、それでもその職場にしがみ付いていました。

 医学部合格を蹴ってまでCAという道に走り込んだわたし、新しいこの職場で行き詰っては、もうアトが無かったからでした。この職場では頑張りました。ショーや展示会などでは徹夜も厭いませんでした。一時期はすっかり女を忘れていました。関連技術の知識がないと言われれば、徹底的に技術書を読み、積極的に製品に触れたものでした。

 それから何年か、結婚が決まってこの会社も退職する日、わたし、いつの間にかこの新しい仕事に自信を持っていた、そんな自分にとても驚いたものでした。そういう面のすべて、yotani0425様のご体験ととても似ていると思います。そうですね、これまで従事してきた仕事に対する誇りと経験をできる限り生かして、残りの人生を思いっきり楽しみましょう。

お礼日時:2013/08/30 21:24

出産子育てで前線を離れ家にこもり、保育園に通わせながら仕事に復帰はしても病気休みが多いのは幼児を持つ母親には当然のこと。



残業や責任ある地位を諦めてとにかく両立するだけで体力勝負。

そんな時昔の同僚の仕事ぶりを見かけ、懐かしくもあり悔しくもあり、男だったら子供二人産んでも前線に立てるのにと自分が母親であることをネガティブに感じました。

キャリアを極めることが自尊心の要になっていたのでした。良き母でいるのは誰でもできるって思ってました。

ディナーなどで必ず職種を聞かれますから退職してしまうとただの主婦、相手の興味が突然ガクンと落ちるものなんです。体調不良でしばらく寝たり起きたりしていた時も、健康なら前線で戦えるのにと悔しい思いをしました。

友が皆えらく見える日、子供と戯れる、です。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

 わたしには子供は授からなかったけれど、それでもお気持ちよく分かりますよぉ、妊娠や出産は
女とあらばしかたがない、でも子育てもそのほとんどが一方的に女性に押し付けられる。ご主人
様が悪いんじゃない、この国の社会の構造がそうなんだからたまったものじゃない。

 女性だって、能力のある限りは仕事に全霊を注ぎ込んで勝負したいしキャリアを極めたい。そし
て、それが社会でのステイタスになるのだし、プライドも持てるはず。

 なのに、良き妻であり母であるかぎりは、人一倍優れた社会人たりえない、そんなの不平等で
すよね。ほんと、もし男性として生まれていたなら…と、さぞかし悔しいことでしょうね。

…友が皆えらく見える日、子供と戯れる… う~ん、そうなんですよねぇ、そうして寂しくなった気
持をほっこり温め直すしか…、ねえ。

お礼日時:2013/08/30 20:42

「いたしむ」って?



参考URL:http://www.fesh.jp/detail_8993.html
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この回答へのお礼

さっそくご指摘有難うございます。

たしかに「いたしむ」という語よりは「したしむ」の方が自然に感じます。
ですが、投稿に際して、いつものように検索して見ましたところ、
「いたしむ」が一見して多く見られたことから、あえてこちらを選びました。
正直言ってわたしもどちらが正しいのか分りませんでした。

ただ、投稿後さらに調べておりましたところ、
岩手県盛岡市に作られた啄木望郷の丘に立てられた詩碑の小さな写真では
なんとか「したしむ」と読めます。

というわけで、今回は単なる誤字としてお考え頂きとう存じます。

お礼日時:2013/08/30 11:12

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