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IPアドレスはクラス分けされていて、クラスA~クラスEまでありますが、2つの異なるIPアドレスの間で通信するという状況において、その二つが同じネットワークに属しているかを調べたい場合、
IPアドレスの上位8ビットを見ればまずどのクラスに属しているかが判明し(クラスAなら0~127、クラスBなら128~191、クラスCなら192~223のように)、それが分かるとネットワーク部が上位何ビットまでかが判明し(クラスAなら8ビット、クラスBなら16ビット、クラスCなら24ビットのように)、それらを2つのIPアドレスで実施した結果を照合すれば同じネットワークに属しているかが分かるはずです。(ここまでの話はクラスA~Eまでしか存在せず、サブネットを構成するという考え方がまだなかった時代での場合だと想定してください)

ですから、現代のように、ネットワーク部が可変であり、任意にサブネットを構成することができるようになる以前の、初期のIPネットワークにおいてはサブネットマスクという考えはなかったのでしょうか?
(上記のように、サブネットマスクがなくてもクラスという考え方ならば2つのIPアドレスが同じネットワークであるかが分かるから。)
いい方を変えるのならば、サブネットマスクというものは、名前の通り、サブネットという考え方が生まれたときに必要となって生まれたのでしょうか?

何を言っているのかが分かりづらくて申し訳ないのですが、何か知っている方がいましたら、回答お願いいたします。
一応参考までに、私が疑問に思っている事柄と関連がありそうな文を以下に載せておきます。
(ただ、この文章の最後のほうにある「可変長サブネットマスク」という言葉を見る限り、可変でないサブネットマスクというものがそれ以前から存在していたのかとも思うのですが)

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クラスAからクラスCまでは、ネットワーク部とホスト部の境界が8ビット単位で区分けされている。クラスAはネットワーク部が短く(8ビット)、ホスト部が長い(24ビット)。すなわち、多くの機器を保有する大組織や多くの顧客を有する大規模なインターネットサービスプロバイダ (ISP) に割り当てるのに適している。クラスCはその逆である。クラスAが約1,677万台、クラスBが65,534台、クラスCが254台のホストを接続できる。

しかし、アドレスクラスを用いたIPアドレス割り当てには問題が生じた。ほとんどのネットワーク(たとえばインターネットサービスプロバイダ)ではクラスAでは大きすぎ、クラスCでは小さすぎたため割り当ての要求がクラスBに集中したのである。クラスBの割り当てを受けたネットワークの中には65,534台のホスト(インターネットサービスプロバイダであれば接続ユーザー数)をフルに接続することがまれであるネットワークも存在し、IPアドレスが無駄に消費されることになった。そこで現在ではアドレスクラスを使わず、ネットワーク部とホスト部の境界を8ビット単位に固定せずに細分化する可変長サブネットマスクやCIDR (Classless Inter-Domain Routing) の使用が一般化している。
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A 回答 (2件)

サブネットは、もともとはクラスAやクラスBのネットワークを小分けにするためのもので


クラスと一緒に使われる物でした。

> 文章の最後のほうにある「可変長サブネットマスク」という言葉を見る限り、
> 可変でないサブネットマスクというものがそれ以前から存在していたのかとも思うのですが)
固定長マスク(デフォルトマスク/ナチュラルマスク)を使うのはまさにクラスのことではないですか?

【参考】
ネットワークの基礎を学習する CCNA対策講座(9):ネットワーク部とホスト部の境界、クラスフルとクラスレス (2/2) - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0805/28/n …
ASCII.jp:IPアドレスの柔軟な割り当てを実現するサブネットマスク (1/2)|完全解剖「名前とアドレス」
http://ascii.jp/elem/000/000/414/414751/
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そのとおりです。

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