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最近の日本は若い男性が中心の「空想上の物語関係」のブームが少ないです。
「物語関係」とはストーリーのある映画や小説や漫画です

最近(特に2000年代以降)の「物語関係」のブームは
若い女性や中高年のおじさんが中心の物ばかりです。

2013年は「半沢直樹」「風立ちぬ」が社会現象になるほどブームでしたが、
受けが良かったのは中高年のおじさん達でした。若い男性が見ても楽しめる内容なのに。
「半沢直樹」は勧善懲悪的な要素が強く若い男性でも十分も楽しめます
「風立ちぬ」は物作りに対するロマンや情熱が詰まった
作品で子供時代にミニ四駆やビーダマンなどを作って楽しんだ
若い男性にはすごく楽しめる内容だと思うのですが。
20代の私は凄く楽しめましたし。

「進撃の巨人」「アナと雪の女王」も社会現象になるほどブームでしたが
メインは若い女性ばかりです。「アナ雪」が若い女性が中心なのは仕方ないと思います。
世界観が女性受けしそうですから。でも「進撃」はストーリーや世界観などはどう
みても女性よりも男性が好みそうな内容なのに。展示会も8割は若い女性です。
決してBLがメインの腐女子向けではなく武器や装備品などが展示されていたりなど
男性が好みそうな内容なのに。

昔は若い男性が中心の「物語関係」のブームはたくさんありました。

西部劇、チャンバラ劇、燃えよドラゴン、あしたのジョー、トラック野郎、スターウォーズ
宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、キャプテンハーロック、ガンダム、サーキットの狼
ジャッキーチェーン、インディジョーンズ、アクション刑事ドラマ(西部警察、太陽にほえろ!)
熱血学園ドラマ、角川映画(戦国自衛隊など)、架空戦記小説、エヴァンゲリオン

確かに今でも若い男性が中心の「物語関係」のブームはあるにはあります。しかし、「〝幼い感じの女の子(年齢自体は10代後半なのに)〟が多数登場している萌え系な物語」ばかりなのです。「魔法少女まどマギ」など。2次元のみならず3次元でもそうです。

2013年の「物語関係」ブームはこんな感じです。

若い男性 →「まどマギ」、「艦これ」
若い女性→「ラストシンデレラ」「進撃の巨人」
中高年男性 →「半沢直樹」「風立ちぬ」

今、ドラマのサイトの掲示板に書き込んでいるのは、大半が女性です
が少女アイドルばかりのドラマだと若い男性の方が多かったりします。


昔は上で書いたような若い男性が中心の「少女がメインではない物語」のブームはたくさんありました。

なのになぜ今は、「少女がメインの物語」しか若い男性の間でブームにならないのか?

※現在私のバイト先といった身近には萌え系や幼い感じの女の子アイドルが好きな人はいません。
しかし、学生時代のサークル(漫画研究部、空想科学研究部)にはたくさんいました。
両サークルの男子部員で男子キャラを描いている人は、ほとんどいませんでした。
ネット上でもその傾向は強いです。女子部員はちゃんと女子キャラを描いていました。
なぜ今の日本の若い男性は同性に関心を抱かなくなったのか・・・
なぜ空想上の「物語関係」のブームを盛り上げようとしないのか・・・

A 回答 (4件)

質問者の狭い視野で語られても…


少なくとも「若い男性」に含まれる中で「まどマギ」や「艦これ」にハマっている人は私は知りません。
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月並みな意見ですが、やはり「ネットの普及」が原因でしょうね。



今の子は20年前では考えられないほどの情報を得て、取捨選択して生きているのです。
当然ながら生きる上で「合理性」というものを重視する人が増えました。
要するに、「過程」を探求するよりは「結果」を手早く求める。

物語というものは多分に偽善的で、遠回りで、そして精神論に拘泥した非現実性の固まりでしょう。
そういうものに今の若者はあまり共感を見出せず、幼稚に見えるのかもしれません。
特に合理性を重視しがちな男性にはその傾向が強いと思えます。

その上で、どうして「萌え系」が男子に持て囃されるのか?
私は感覚的に理解できませんが、これもある種の合理性の追求の結果だと思います。

物語的ないわゆる純恋愛要素では、とにかく回りくどくてうまくいかないことも多い。
一方の萌え系作品は、男子の理想と妄想通りにストーリーが進み、苦労せずに美女からの愛という「結果」を得られるわけです。

愛を求めて四苦八苦するのは面倒だから、初めから愛されている設定でいんじゃね?
どうせ目的地は同じじゃん?
要はこういうことだと思うのです。
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強い男に感情移入できなくなったからじゃないですかね。


可愛い女の子になってちやほやされたほうが気持ちいいしあこがれる。
強い男にあこがれるより可愛くなってちやほやされる方にあこがれるってことでは。
「俺もキモいブサ男じゃなくてキュートな女子だったらもっとマシな人生だったのに」という。
彼らはきっと、男であったことで幸せだったことがないんですよ。
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53才、既婚男性です。


質問の内容がテレビなどのメディアに関しての減少だとしたら、ある意味明白な答えがあります。
テレビが若い男性を対象とした番組を制作していないからです。
民放の場合は、スポンサーが付かなければ、番組制作が出来ません。
したがって、スポンサーが目的とする視聴者層を対象にした番組しか作れないんです。(ニュースなどの報道番組は除きます)
現在、スポンサーにとって利益のある最大購買層は、若い女性、主婦(主婦にねだる小さい御子様も含みます)、中高年層です。
もしくは、オタク系の男性です。
したがって、これらの人達を対象にした番組制作が行われているわけです。
映画等のメディアにしても、見に来てくれなければ収益は無いわけです。
当然ながら、ターゲットは同様となります。
レンタル・セルビデオなどのアフターマーケットも同様です。
したがって、若い男性がそのようなメディアの視聴を行っていないのもやむを得ない事と言えます。
実際問題、私の家でも、息子はほとんどテレビを見ないです。
主にテレビを利用しているのは、妻と娘です。(テレビは4台ありますし、録画機器は3台あるので、みんなが違う番組を見る事も可能です)
それ以外にも、PCは4台、スマホは3台(ガラケーを合わせれば5台)ありますから、テレビを視聴する時間自体が少ないのも事実です。(私も平日は、ほとんどテレビは見ないです)
私の場合は、紙媒体(雑誌・書籍)のメディアが多いですが、妻・娘・息子はあまり紙媒体は見ないですね。
これからは、昔みたいにメディアが限られていませんから、爆発的なブームと言うのは、生まれにくいような感じがします。
マーケットの個別分散化は進んでいくでしょう。
70~80年代のようなブームは難しいような感じがしますね。
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