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日本のジェンダーの価値観が大きく遅れている背景について。

日本がジェンダーの価値観が大きく後退している理由としては天皇を現人神としていた戦前の教育が間違っていたのではないですか?
また、「男は働いて子供と嫁を養って、女は育児と家事をするもの」と学校では教師が、家庭では両親がそう教え込んだことで偏った思想が生まれ、役割が其々違うという虚偽を信じてしまったのではないでしょうか?
国際社会になりグローバル化が進んだ今日、日本人の昔の古い価値観は世界の恥だと思います。
男女差別は是正されて然るべきですし、女性蔑視は論外です。

私の親戚の80代の高齢者が親戚の集まりの時に「大学まで出ないとダメなのは男だけだ。女は早く結婚して嫁いだ方がいい。」と言っていたことがあり、その言葉を聞いた時は激しい怒りの感情が湧きました。
平成28年度の学校種類別の男女の進学率は、高等学校等への進学率は女子96.9%、男子96.3%という結果で、女子の方が若干高くなっているそうです。
大学進学率は女子が48.2%で、男子55.6%と男子の方が7.4%ポイント高いそうです。
しかし、女子は全体の8.9%が短大へ進学していて、これを合わせると女子の大学等進学率は57.1%となるそうです。

親戚の高齢者のように、男性は社会で働き女性は主婦をするのが理想の夫婦像と今でも考える人は、思考・価値観が甚だ遅れており、恥ずべきことだと思います。
また、マスコミもジェンダー問題についてグレーに近い表現をしてそれに加担して煽っている部分があると思います。

例えば、「今だから語れる涙と笑いの酒人生“グラドル最強の酒豪”森田ワカナはテキーラショットで15杯」というタイトルの記事がありました。これは、人の捉え方によっては女性がお酒が強いのは意外というイメージを植え付ける可能性もあるのではないでしょうか?

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/gein
記事のリンクです。

よくニュースやワイドショーで、「男性と比べて女性はお酒に弱いです。」という論調で報じられることが多いです。

しかし実際に日本人は、
①56%が酒に強く飲んでも赤くならない人(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも高活性GG型)
②40%が酒に弱くすぐに真っ赤になってしまう人(アルデヒド脱水素酵素が活性型でアルコール分解酵素が低活性GA型)
③4%が全く酒を受け付けない人(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも非活性AA型)
この①②③の3つのタイプに分布されるという科学的なデータが既に示されていて、これは完全に遺伝的要素で決定されるそうです。56:40:4という比率に性差はないことも立証されています。

従って、日本人の女性が特にお酒に弱い人が多いという事実もなく、女性でも56%は①のタイプでお酒に強く、量も多く飲めるタイプの女性ということになります。
アイドルや女優さん、街中で見かける綺麗な女性や美しい女性もお酒が強い人が多く存在します。
お酒が強い女性は珍しいわけではなく、むしろ日本人の女性の半数以上はお酒に強いということです。

職場の定年間近の男の上司や合コンで男性が言いがちなセリフ「女の子なのにお酒強いんだね〜。ギャップがいいね。」みたいなやつは完全に男側の女性偏見、女性差別です。断じて許されない差別発言です。

分かりやすい具体例で説明します。
GMARCH群の大学(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)に通う女子大生の総数(2021年当時)は55144人です。従って、2021年当時、GMARCHに通う女子大生の総数が55144人で、この中の56%がお酒に強い体質になるので、55144×0.56=30880.64となり、30881人がお酒が強い体質(①のタイプ)の女子大生ということになります。

今年27歳〜21歳の日本人女性は以下の通りです。

1995年生まれ 59万人
1996年生まれ 60万人
1997年生まれ 60万人
1998年生まれ 61万人
1999年生まれ 59万人
2000年生まれ 60万人
2001年生まれ 59万人

1995年生まれ〜2001年生まれの日本人女性の人口累計は418万人で、この56%は約234万人です。
21歳〜27歳までの年齢の日本人の女性だけでも、234万人が①タイプです。

こうした客観的な科学的な証拠があるにも関わらず、多くのマスコミは印象操作でお酒が強い女性は珍しいみたいな印象を与えて、女性=お酒に弱いというイメージを植え付け、国民をその間違った認識に浸透させ、週刊誌やネット記事も「美人だけどお酒に強い」みたいなタイトルで間違った方向に誘導しているように感じます。
この根底にあるのは蔑視差別であり、女性差別だと思います。

女子の大学進学率も男子と同等に是正する様に国もそれに向けた施策を練るべきです。
女性蔑視する人については、厳しく法律で取り締まるべきだと思います。
男女平等、女性の社会進出を社会として応援して支えていくことが今日の世界では求められる唯一の正しい価値観であると思います。












森氏辞任とジェンダー/社会全体で問題意識 共有を(河北新報)
https://kahoku.news/articles/20210217khn000042.h

日本の女性差別、どうすればなくなるか?(BBC)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analys

2021年のGMARCH在籍女子大生の人数(2021年当時)
学習院大  4,769人
明治大   10,503人
青山学院大 9,319人 
立教大   10,491人
中央大   9,553人 
法政大   10,509人
合計    55,144人



飲酒と遺伝子の関係
https://jojoshin.hatenablog.com/entry/2016/02/18

「日本のジェンダーの価値観が大きく遅れてい」の質問画像

A 回答 (4件)

日本の女性は差別されていない、少なくとも西洋の女性差別とは全然別ものです。



西洋の女性差別の根幹には、財産権・契約権・相続権などを女性に与えなかったことがあります。日本の女性が財産権・契約権・相続権を持たなかった時代はありませんので、そもそも日本には女性差別といえるような状況がありません。

また西洋で女性も男性並みに「大学に行け」と言われるのは、そうしないと自分の生活が維持できないからで、よい給料をもらうために良い教育を受けて、よい仕事を得るのは当然のことです。

しかし日本では伝統的に男性は外、女性は内と分業し、男性が稼いだ給料を妻が管理(搾取)していたわけで、日本の女性は《結婚すれば夫の稼ぎを自分で管理して生活が維持できる》状態だったわけです。

だから女性は大学に行くよりも「良い男性を探して、その男性の稼ぎで暮らせるほうがよい」という趣旨の発言になるわけです。

西洋女性はそうはいきません。元々財産権がないので家計管理できなかったし、契約権がないので家庭の諸々の契約や管理もできませんでした。これらはすべて男性の仕事であり、西洋男性は仕事も家庭もすべて自分で管理し自分で決定したのです。
 西洋での女性の立場はたとえ結婚しても「男に養ってもらうだけの存在」だったのです。


したがって、日本の場合女性の権利は昔から強く保証されています。
現代のように西洋型で男女平等にしたいなら、女性の大学進学などを進めると同時に「夫がATMであること」を辞める必要があります。
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下らない事かと。



酒が強い、弱いを性別で論じるのが全くの無駄でそれがどちらであろうが別にどうでも良いのです。

下らない事案を被害妄想が強いジェンダー論者が差別だと喚いて何が楽しいのだろうか?

ならレディースデイや女性専用車両等の明らかな性差別の問題はどうするのだろうか?
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弱いとの決めつけはどうかと思います。

でも差別だというのもどうかと思います。
女性で飲まないとか少ししか飲まない人は弱いから飲まないのではなく、気をつけて酩酊するほど飲まないとか、飲まずにいられる人が多いだけです。
体格の差で飲む量は男性よりは少ないだろうし、飲みすぎることでまともに歩けないようなことになれば犯罪被害者になる危険もあります。
性差と個人の意見を合わせて考えても、男女を比較するあらゆる価値観はまとまらないものだと思います。
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そろそろみんな気づいてんだと思うよ。

ジェンダー論の異常性に。人権的平等と男女の性差は別物だって。それをなしとする説明はできるのだろうか。
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