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これから「罪と罰」を読もうと思っています。ドストエフスキーの他の作品も読んでいきたいので、この作者のバックボーンを知りたいです。どう生きたのか、社会はどんな状況だったのか等、作品を読み解くうえで知っておいた方がよい予備知識を教えて下さい。出来れば良書を紹介して頂ければ幸いです。

A 回答 (4件)

ドストエフスキーなどのロシアの文学の研究で有名な先生のゼミをとっている者です。


まず、罪と罰が作られたのはいつか、というのを考えてみてください。
1866年です。
その頃のロシアはどんなだったか。アレクサンドル2世が上からの近代化というのを進めて、農奴解放令(1861)などを出してリベラルになった時代です。
だからこそ、こういう文学が書けたと言えると思います。
この「罪と罰」で主人公ラスコーリニコフが金貸しの老婆を殺害する時に振り回す理論はなんでしょうか。
ナポレオン主義というやつで、凡人には権利がないが、ナポレオンのような大物は何をしても許される、というものです。
(これは1つの見解で、それは僕の先生によるものです)
そういうのを見てみるのも面白いです。
この時代といえば、西欧では「超人」を唱えたニーチェはまだ22才。
そう考えると、これはその当時どれだけ斬新なものであったか。
あと、ドストエフスキーの場合、殺害には使嗾者(そそのかす者)の存在があります。
そういうのに注目するのも面白いです。
それと、後の方で大地に接吻しますが、それは何を意味しているのか、などを考えてみるとか。
とにかく、この作品は面白いです。
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読書をする上で、あらかじめ知っておかなければならないことなど、ないと思います。


すべてはその中にあるのですから。
文学作品を読むときはよけいな知識はじゃまになることさえあります。
一度読んでみて興味が湧いたら、社会的背景など調べてみて、また読み返すというのは良いと思いますが。
確かに背景などわかった上で読んだ方が、より深読みできると思いますが、準備としてあらかじめ資料を調べておいて、さあ、読もう、というのはなんだか理解しがたいです。
まず、最初に読みたいものを読んで、そこからすべてが始まるのではないでしょうか。
私もドストエフスキーの作品で最初に読んだのが「罪と罰」でしたが、そのときはあまり社会的背景など知らない小学生でした。
でもそれなりに間違った感想は持っていなかったように思います。
あくまでも私の主観ですが。
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sousekiさん。

あまり肩に力をいれないで読書されてはいかがかな。ドストエフスキーの社会背景などは、調べたらわかると思います。「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」なんかは、最初は難解でも途中からは面白くて読むのがとまりませんでした。たしか「罪と罰」は1日か2日「カラマーゾフの兄弟」も2日か3日で読んだと思います。
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とりあえず本の巻末にある略歴を読めばいいと思います。

私もその程度の
予備知識でした。私は新潮文庫のを読みました。
あと、これは本書を読んでから読めばいい本ですが、江川卓著「謎解き
『罪と罰』」。罪と罰に隠されたさまざまな謎を見事に解明してくれる書で、
私はこれを読んでドストエフスキーの偉大さと江川氏のすごさを知り、
感動しました。余談ですが、この江川氏は元野球選手ではありません(^^;)。
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