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一昔前に一世を風靡した「渋谷系」のルーツあるいは「同系統」にあたるような洋楽を教えて下さい。

 フリッパーズ・ギターやピチカート・ファイヴを今も頻繁に聴いていて、そのルーツになった・あるいは同時期に世界で流行したような同系統の洋楽にも興味があるのですが、調べようにもいまいちとっかかりがなく、よく分かりません。

 とりあえずフリッパーズ・ギター、ピチカート・ファイヴ、ブリッジ、カジヒデキ、嶺川貴子、その後のアドバンテージ・ルーシー、中田ヤスタカあたりの「源流」あるいは「同系統」にあたると思われるような洋楽を、思いつき・独断と偏見で構いませんので挙げてみて下さい。

 現在の日本国内で比較的入手しやすいものであればあるほど、助かります。

A 回答 (5件)

こんにちは!^^



それでは…、こんな感じはどうでしょう?


◎Swing Out Sister(スウィング・アウト・シスター):「Somewhere In The World」

 英国マンチェスター出身の男女デュオ。Voのコリーンは元モデル。

◎Cloudberry Jam(クラウドベリー・ジャム):「Twice As Cool」
 スウェーデン出身のポップ・グループ。Voはジェニー!
https://www.youtube.com/watch?v=hJ3IEXepNro

◎The Cardigans(ザ・カーディガンズ):「Lovefool」
 このグループもスウェーデンですね…。
https://www.youtube.com/watch?v=GU6i_JhbVsc

◎Saint Etienne(セイント・エティエンヌ):「Only Love Can Break Your Heart」
ロンドン出身のポップ・グループ。Voは、サラ・クラックネル。
https://www.youtube.com/watch?v=UISOYHZkUjI

◎Clementine(クレモンティーヌ):「Couleur Cafe」
 フランス出身のジャズ・シンガー。近年はボサノバ・テイストのアルバムを多数出してますね…。日本でも人気のあるシンガーです。
https://www.youtube.com/watch?v=vZAajrxvDs4

◎Tinn Pan Alley(ティン・パン・アレイ):「ソバカスのある少女」
 細野晴臣、松任谷正隆、松本隆、鈴木茂らが作ったバンド、ユーミン(荒井由実)のバックも務めていましたね…。このへんの影響もかなりあると思います!
https://www.youtube.com/watch?v=BxFpuDSlVEA


この時期は、ちょっとオシャレで、アーバン・ポップ・テイストがヨーロッパで流行ってましたね。この影響か…、スエディッシュ・ポップも日本で聴かれるようになりました。特徴としては、ボサノバやジャズ等のラテン・フレバーをポップにアレンジした乗りでした。

確か…、ピチカート・ファイブも英国で評価が高かったと記憶してます。

上記のグループは、夏になると、BGMとして個人的に流してるアーティストになります。

参考になれば、幸いです!^O^V
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
こうして聴いてみると、一口に渋谷系と言っても、その裾野は広かったんだなとつくづく感じますね。
ベスト・アンサーに選ばせていただきます。

お礼日時:2015/07/26 10:19

時代を遡りますが、「ルーツ」となったのは60年代のイタリア映画の音楽家たちの曲、いわゆるラウンジミュージックだと思います。



特に次の3人が影響を与えていると思います。
アルマンド・トロヴァヨーリ
ピエロ・ピッチオーニ
エンニオ・モリコーネ

渋谷系の音楽が人気だった最中、小山田圭吾さんや小西康陽さんらのバックアップもあり、上記の3名の入手困難だったサントラが次々とCD化されました。
でもって映画そのものの解説ではなく曲の解説(もしくは対談だったかも?)を彼らが書いていたと思います。
アナログで買えば数万円だったものが2000円台で日本盤CDになったので、当時けっこう買いました。

上記3名のいずれかと”小山田圭吾””小西康陽”などと検索するとネット上の記事がヒットすると思いますよ。

で試したところ、ヒットしたのでその記事をヒントに、それぞれの代表曲を載せておきます。
CDは各人、例えば「アルマンド・トロヴァヨーリ・イン・ラウンジ 」といったベスト盤的なものがいまでも売られていると思います。これは映画の主題曲ではなく、その映画のなかで使われて、映画とは関係無しに”聴いていて心地よくなるような聴きやすい曲”ばかりを集めたコンピレーション盤です。

アルマンド・トロヴァヨーリArmando Trovajoli
映画「女の芳香」からテーマ曲


映画「黄金の七人」からRossana
https://www.youtube.com/watch?v=YfvyPVcSizM
映画「l'arcidiavolo」からAdramelek
https://www.youtube.com/watch?v=eRwODyuEHyk

ピエロピッチオーニPiero Piccioni
小西康陽さんがプロデュースしたシティボーイズの演劇用のサントラCDではわざわざピッチオーニに作曲をお願いしてましたし、「愚者の代弁者、西へ」のCDのジャケットは60年代のイタリアRCAレーベルのサントラそっくりでした。
映画「ロンドンの煙」からAbigaille
https://www.youtube.com/watch?v=KYb6Rg7Sg6I

同じく「ロンドンの煙」からBabylon I'm Coming
https://www.youtube.com/watch?v=FvlyJAFvWmY

エンニオモリコーネEnnio Morricone
映画「ある夕食のテーブル」
https://www.youtube.com/watch?v=dsN3QoYh7dA

映画「LA DONNA INVISIBILE」からLA MODA
https://www.youtube.com/watch?v=EiaLV7sn0aY


上記の映画は「黄金の七人」以外は未公開だったはずですが、日本盤CD化にあたって和題が付けられました。
youtubeやituneなどでお三方の曲はかなりの曲を試聴できると思いますので、時間がありましたらぜひどうぞ。

こうした曲を作曲家関係無しに集めたCDもかなり発売されました。
中古市場だったら「Women in Lounge」や「Beat At Cinecitta」なんかがお勧めです。よかったら下記も聴いてみてください。
「Women in Lounge」からBasta guardarla
https://www.youtube.com/watch?v=eCptliEnJlc
「Beat At Cinecitta」から七人の女と何をするCheops and Nefertiti
https://www.youtube.com/watch?v=AE3WyigLkME
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この回答へのお礼

こんにちは。歴史を踏まえた詳細な説明をありがとうございます。
年を取ったせいか、最近よく、自分自身のルーツに思いを馳せるようになりまして。
おすすめ頂いたものを、全部チェックしたいと思います。

お礼日時:2015/07/26 10:15

わたしが思いつくのは、No.1の方でだいたい出てしまっていますが、1つ追加させていただきます。


多分これも渋谷系と言っていいのではないかと思います。

Stereolab - Cybele's Reverie


昔、クラウドベリー・ジャムのコンサート行きました。学生バンドっぽかったです。懐かし・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
クラウドベリージャムは、halにも大きな影響を与えていましたね。
僕も学生の頃、CDを人から借りて聴いたことがあります。

お礼日時:2015/07/26 10:16

こんにちは。


ルーツとしてはこのへんになると思います。
http://www.allmusic.com/album/roger-nichols-the- …

あと同時期に流行っていた同じような系統としてはこちらとか。
http://www.allmusic.com/album/too-good-to-be-tru …

ご参考まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なかなかいい感じですね。
とりあえず視聴しましたが、どこかで購入できるのかな…?
確認してみます。

お礼日時:2015/07/26 10:17

すみません。

m(_ _)m

Saint EtienneとClementineのURLを逆に貼り付けてしまいました。
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この回答へのお礼

確認しました。大丈夫です。

お礼日時:2015/07/26 10:18

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