温泉や湯治場を舞台にした小説

日本文学には温泉や湯治場を舞台にした名作が色々あると思います。
どんなものがあるか教えて下さい。

No.6 ベストアンサー 回答者： Registan 回答日時： 2015/10/10 11:29

太宰治の「美少女」もありますね。

舞台となっているのは、甲府の湯村温泉の共同浴場「喜久乃湯」で、現在でも営業しています。
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1/e/fb87b2cb5ed6d73d …

この小説には出てきませんが、太宰が滞在した湯村温泉の旅館「明治」も太宰ファンには有名です。
http://www.yumura.com/www/hotel/yumura/meiji.html

「美少女」は、今一番入手しやすいのは、推理作家の有栖川有栖が編集したアンソロジー「小説乃湯」（角川文庫）だと思います。
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E4%B9 …

この回答へのお礼

「小説乃湯」のAmazonページからリンクを伝って、かなり色々な本を知ることが出来ました。
どこかの資料からコピペしてきた回答でないのも良かったです。
そういう意味で一番実用的だったので、ベストアンサーとさせて頂きます。

お礼日時：2015/10/10 12:41

No.5 回答者： 夏みかん 回答日時： 2015/10/05 07:19

本当ですね。

他の形が回答済みでした(^。^;)実際の温泉シーンはほとんどありません。主人公の女の子が、温泉場から裸で、書生さんに手をふる場面が有名です。

No.4 回答者： kuma-gorou 回答日時： 2015/10/04 22:22

＞作家自ら湯治場に逗留するケースが多いのでしょうか？

だと思いますよ。
実際、この部屋で執筆したと言うような記録（宿帳・写真・自筆の書き残し）が残されています。

No.3 回答者： 夏みかん 回答日時： 2015/10/04 19:56

伊豆の踊り子もあります。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
失礼ながら、No1の方が回答済みです。

ところで「伊豆の踊り子」は伊豆半島の旅の話ですよね。読んではいませんが、温泉のシーンは何割程度あるのでしょうか？
川端がこの作品を温泉で書いたということは知識として知っていますが、実際の所、温泉と関係ある話かというとどうなんでしょうか？

お礼日時：2015/10/04 20:31

No.2 回答者： kuma-gorou 回答日時： 2015/10/04 11:48

文学小説（No1の回答除く）

・「二百十日」・夏目漱石・（阿蘇内牧温泉）
・「草枕」・夏目漱石・（小天温泉）
・「雪国」・川端康成・（越後湯沢温泉）
・「波千鳥」・川端康成・（法華院温泉、筌ノ口温泉）
・「城の崎にて」・志賀直哉・（城崎温泉）
・「暗夜行路」・志賀直哉・（城崎温泉）
・「姥捨」・太宰治・（谷川温泉）
・「思い出」・太宰治・（湯虫温泉）
・「氷壁」・井上靖・（新穂高温泉）
・「海峡」・井上靖・（下風呂温泉）
・「しろばんば」・井上靖・（湯ヶ島温泉）
・「夜の靴」・横光利一・（湯田川温泉）
・「越前竹人形」・水上勉・（芦原温泉）

推理小説まで入れると多数。

この回答へのお礼

たくさんの作品を挙げて頂き、ありがとうございます。
温泉が舞台の作品を書く場合、作家自ら湯治場に逗留するケースが多いのでしょうか？

お礼日時：2015/10/04 13:46

No.1 回答者： ddeana 回答日時： 2015/10/04 11:04

すぐ思いつくのは

・伊豆の踊子（川端康成）
・坊っちゃん（夏目漱石）
・金色夜叉（尾崎紅葉）