
羽田空港の展望デッキから、多摩川の対岸の川崎方向に、いつも赤い大きな炎が見えます。
昼も夜も、一日中燃えています。
あの炎は一体なんなのでしょうか?
空港のレストランからも見えたので、従業員の方に聞いてみました。
「そのあたりは川崎の工場地帯なので、工場の煙突だと思いますが、詳しいことはわかりません。」
ということでした。
どうも気になります(笑)。
工場の煙突にしても、なぜ煙ではなく、真赤な炎がでているんでしょうか?
かなり大きな炎です。暗くなると夕日と間違えるほどです。
ご存知の方いらっしゃいましたら、教えてください。m(__)m
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
コンビナートの石油精製のプラントや、製鉄所で使用するコークス製造過程で発生する
各種可燃性ガスは利用するラインもありますが、ストックするために貯蔵する施設建設や、
種類毎に分離するプラントを作る事は、コスト増につながので燃やしています。
また、ガス状の物ですからどの過程でも、爆発の危険性がつきまといます。
それよりも安易ですが直接燃やした方が安く済むし、危険性も少ないからです。
参考URLの一番下の写真は石油精製プラントではなく、海底油田の
プラットホームですが、同様に原油以外にガスが混じりますので、
それが売るほど出ない場合には燃やしています。
参考URL:http://www.nedo.go.jp/database/solardb/1994/4/4. …
羽田から見える炎は、挙げていただいた参考URLの一番下の写真に感じが似ています。
ただ、もうちょっと丸っこくて、火の玉のような感じに見えました。
製油所や製鉄所で発生するガスを燃やしていると言うことですが、もったいない感じもします。
水素もメタンも、将来は有効な資源になり得ると思うのですが、現状ではコストを考えると、焼却処理しかないようですね。
環境の面からも、少々気になるところです。
ご回答ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
東燃ゼネラルの元従業員です。
正式名称は「フレアスタック」と言います。あとは皆さんが書かれている通りです。通常の炎より異常に大きな炎になる時がありますが、その時はプラント内のどこかが不調になっている時か、定期検査の為の準備として、ガス抜き(降圧=圧抜き)をしている場合です。
その場所で働いていた方から回答をいただけるとは思いませんでした(笑)。
これは確実な情報ですね。
羽田に行くたびにいつも気になっていたのですが、数日前に見たときは、本当に巨大な火の玉のように見えました。
地図で調べてみましたが、東燃ゼネラルさんも、たしかにその方角にありますね。もしかしたらそこの煙突だったのかもしれませんね。
ご回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
過去にこういう質問があったのですね。
気がつきませんでした。
石油精製のときに出るガスを燃焼処理しているということらしいですね。
ご回答ありがとうございました。
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