人事考課と懲戒処分と追加処罰は二重処罰にあたるか

はじめまして、労働問題について質問です。

現在、我が社は年度末を控えて近年になく営業成績が伸び悩み、実績目標が達成できない営業職社員が複数存在します。
先だって営業課長から「実績目標が達成できなければ昇級停止、足りなかった分を次年度目標額に持ち越す」と告げられたそうです。
ところで、我が社は数年前から人事考課と成績考課制度が設けられ、上司によりS〜Dまでの評価がされて昇級額と賞与に影響します。おそらく目標に達しない社員の評価は最低となり、昇級額も賞与も通常評価の社員がもらう金額より減額となります。
これらの、
１）人事考課成績考課による昇級と賞与の減額
２）営業努力不足を名目とした目標未達成を理由の昇級停止処分
３）達成額に足りなかった分を次年度目標に追加する措置（目標額の積み増し）
を同時に行うことは二重処罰にあたらないでしょうか？

ちなみに我が社の就業規則には懲戒の種類として「昇級停止：始末書を徴し、将来を戒めるとともに次期昇級より2年の範囲内で停止する。」と明記されており、その要件として
・職務怠慢、素行不良により職場の秩序を乱したとき
・たびたび会社の諸規程に違反し、会社の指示に従わなかったとき
・故意または重大な過失により、会社の施設や設備に損害を与えたとき
・部下の監督を怠り、部下が懲戒処分を受けたとき
とあります。

未達成目標額の持ち越しについてはまったく規程に明記がありませんが「一生懸命達成した社員の士気にかかわる」ので持ち越すらしいです。

質問者からの補足コメント

• 回答ありがとうございます。補足しますと、課長の言い分は「業務日報見ても日に何件も客回りしてないから職務怠慢だ」ということのようです。ただ。相談を受けた彼はバラツキこそあれ他の営業と同じくらい回ってますから職務怠慢も疑問です。
  あと、人事考課ではどんなに低い評価でも昇給はあるので昇給停止はさらに一段階追加の罰になるようです。

    補足日時：2016/02/16 21:12

No.4 回答者： pomyoshi 回答日時： 2016/02/20 16:07

あなたの質問内容を拝見してお気持ちをご察しします。

あなたはあなたなりに一生懸命仕事をされたにもかかわらず成績が伸びず、そのために減給や昇給停止といった措置を受け、士気が随分低下されていることと思います。私が以前勤めていた会社は外資系でした。外資系となると実力主義で成績の悪い人は首にされてきました。あなたもまさに私と同様の扱いをされているわけですね。目標が未達で達成できないから職務怠慢というのは、いささかきついですよね。ここは上司と相談して自分のどこを改善しなければならないのか適切な助言を求めたらどうでしょうか。あなたのことを親身に接していただけるような上司であれば、それなりのアドバイスをしてもらえるのではないでしょうか。

No.3 回答者： Njssion 回答日時： 2016/02/17 08:05

昇級・昇給の査定や　賞与の査定は　懲戒処分ではありません。

正当な人事考課で　どこの会社でも　両方行われています。賞与は　会社が自由に支給基準を決められます。
昇給停止も　懲戒処分としての減給処分ではありません。
目標の次年度の繰り越し　別に問題ありません　会社の決めることです。
それらのシステムが嫌なら　その会社を辞めることをお勧めします。

No.2 回答者： isoworld 回答日時： 2016/02/16 19:46

まず、次年度に目標額を積み増しすることは営業目標の設定に関することですから、処罰には該当しないでしょうね。

次に、人事考課と成績考課によって昇給停止し、それに伴って賃金が抑えられることは、二重処罰にはなりません。それは考課と賃金が直接結びついているためです。考課に見合った以上に賃金が減額されると、二重処罰になります。

No.1 回答者： ShowMeHow 回答日時： 2016/02/16 17:13

そもそも懲戒処分にするなら、就業規則のどの条件に当てはまるから、処分を下すかをはっきりしていないと訴えられたら負けるよ。

職務怠惰や素行不良で目標を達成できなかったのか
会社の指示に従わなかったから目標を達成できなかったのか、、、