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出版関係、芸能関係にお詳しい方に、お聞きしたいことがございます。

あるタレント、俳優の「写真集」を出版するとします。
その際、被写体となるモデルと、カメラマン以外に、どのような種類のスタッフが必要になるでしょうか。
できるだけたくさん、教えてください。
撮影所は、スタジオなどを借りて、その中にセットを組んで行うものとします。

架空の物語、創作物の資料として必要な情報でございまして、
実際に私が出版に携わるわけではありません。
もし、教えていただくためにさらに必要な情報がありましたら、
おっしゃって下されば、補足いたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。

質問者からの補足コメント

  • 閲覧、ご回答ありがとうございます。
    言葉足らずでした、撮影現場だけでなく、
    「出版までの間に」どのようなスタッフが必要か、知りたかったのです。
    えーっと、本の装丁をデザインする人とか、印刷の責任者とか・・・

    撮影現場には、たぶん、照明さんとか、メイクアップアーチスト、
    モデルの着用する服のコーディネイター、
    セットの配置などを考えるインテリアコーディネイターなども必要でしょうね?

      補足日時:2016/03/19 08:39

A 回答 (5件)

写真集の出版に携わったことはありませんが、印刷物のオーダーとかはやったことがありますので、その当時の経験を思い出しての推測ということでご理解ください。



まず根本的にタレント・俳優の「写真集」っていうのは、かなり名の知れた人を被写体にしないと採算が取れません。
別のパターンとして、カメラマンが篠山紀信さんのように芸術的に認められている人… この場合はカメラマンの作品集ということになりますが、そうでない限り、ターゲットのタレント・俳優は「写真集」など出さなくても仕事がやってくる人ということになります。
ですから「写真集」の話を持ちかける核は出版社になります。
当然、話を持っていく段階で、概ねの発売日や完成品のサイズ・ページ数等は社内で企画を立案して、それからのプレゼンになるのが普通です。

撮影ですが、スタジオ1箇所だけで済ませることは殆どないと思います。
見るほうにしてみれば、変化がないとつまらないでしょう。
ですから、ロケするほうが多いはずです。
そのほうが変化がつけやすいですから。
外で撮影したり、近所の施設にお願いして場所を借りたりといったことは普通に行われています。

撮影スタッフは時間的な都合によって変わることが多いと思います。
例えばスタジオ撮影がその日しか成立せず、そこで数カット必要なのであれば、セットを変える大道具係から食事を調達する係までそれこそ人海戦術になるでしょう。

時間的に余裕があるなら被写体とカメラマン及びそれぞれをサポートするマネージャー・助手だけでやってしまこともあります。
海外ロケなんかだと現地に大人数を派遣できることは少ないでしょうから、そうなることは多いはずです。

つまり質問者さんが創作するにあたり、売れっ子のタレント・俳優にするのであれば、急場を凌ぐという理由で通常考えづらいスタッフを多数配置しても違和感はないかと思いますし、これからの可能性を見越してのタレント・俳優、あるいは旬は過ぎたけど今なら… というタレント・俳優にするなら、できるだけ少ない人数… 例えばメークと撮影助手を同一人物にするとかにして「人件費を抑えてるな…」と思わせたほうがリアリティが出るかと思います。

デザインやレイアウトは出版社が中心になるのはそうですが、それを決定する人員は千差万別だと思います。
広告代理店が絡めば大きな役割を占めるでしょうし、カメラマンがアドバイザーを務めることもあります。
もちろん被写体の意向があれば、それを完全無視とはいかないです。

印刷は印刷会社に依頼しますから、当然担当者はいるわけですが、基本的にオーダーに従ってそれをこなすという仕事ですから、クリエィティブな要素は少ないです。

結論としては、質問者さんが想定されるシチュエーションによって、最低人数だと被写体・出版社の担当者・カメラマンだけでも成り立ちますし、VIP被写体であればその日そのためだけの係・スタッフを設けてもいいということです。
要は被写体及びそこから見込める利益・予算で全て変わってくるということになります。
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この回答へのお礼

詳しいご回答をありがとうございます。


>ですから「写真集」の話を持ちかける核は出版社になります。

はい。そのような設定にしております。


>セットを変える大道具係から食事を調達する係まで

その「から~までの間」のスタッフの種類が、具体的に知りたかったのです。


>被写体とカメラマン及びそれぞれをサポートするマネージャー・助手だけ

撮影現場では、
被写体、
カメラマン、
被写体のマネージャー、
カメラマンの助手、
これだけが、最低限必要なんですね?
私は、照明の係、レフ板などを持つ人なんかも要るのだと思っていました。
その他、素人にはわからないスタッフも発生するのかと。
こういうことは、「助手」が全部担うことになるわけですね。


>例えばメークと撮影助手を同一人物にするとかにして「人件費を抑えてるな…」と思わせたほうがリアリティが出るかと思います。

なるほど、よくわかりました。


>デザインやレイアウトは出版社が中心になるのはそうですが、それを決定する人員は千差万別だと思います。
広告代理店が絡めば大きな役割を占めるでしょうし、カメラマンがアドバイザーを務めることもあります。
もちろん被写体の意向があれば、それを完全無視とはいかないです。

よくわかりました。


>印刷は印刷会社に依頼しますから、当然担当者はいるわけですが、基本的にオーダーに従ってそれをこなすという仕事ですから、クリエィティブな要素は少ないです。

よくわかりました。

詳しいご説明をありがとうございました。
たいへん参考になりました。

お礼日時:2016/03/20 10:47

#4です。



不十分なところがあったかもしれませんので補足します。
プロのカメラマンはですね、やろうと思えば照明からなにから一人でやれるだけのスキルがあるから職業として成立するのですよ。

例えばレフ板ですけど、助手がいなければ手が空いている人に「すみません、ちょっとこれこの位置で持っていてもらえますか、そうです、そうです、ちょっとだけ動かさないでくださいね」みたいな感じで指示ができてこそのプロカメラマンなのです。
人がいなければ椅子でも何でも使ってレフ板を設置、あるいは使わずにその場をまとめる、それができてこそのプロカメラマンなのです。

照明もですね、写真の場合ムービーとは違って長時間回すものではないので「ではここまできたら暗転しましょう」といった段取りは特に必要ないのです。
ワンカットが短時間で区切られますから、思うように撮影したら「照明を調整しますので、その間休憩にします」とか言って、自分で光の当て方をセッティングしてもいいのです。
だから極端なところ助手もいなくてもいいのですけど、それだと作業効率がどうしても落ちますから、時間の都合ということを前回答で書いたわけです。

また、著名人の写真集を任されるようなカメラマンだと、弟子を志願する人も出てきます。
弟子として雇った以上、助手として色々な経験を積ませますから、その結果として助手が一人何役もこなすことは珍しくないのです。

数年前にTVで女優を撮影するのを観たことがあります。
それはスタジオではなく野外でしたが、カメラマン側はカメラマンと助手1名、助手は主にレフ持ち・荷物持ちで映っていましたけど、他にも雑用をやらされていたのだろうなとは思います。
女優サイドは結構な人数を連れていましたよ。
何のためかまでは分かりませんでしたが、TVの撮影というのもあっての人数なのかもしれません。

結論としてはケースバイケースなんです。
前回答では「さすがにこいつらは業務上同行するだろうな」というところで助手・マネージャーを出しましたが、時間その他何も制約がなければ、撮影現場で本当に最低限必要なのは被写体とカメラマン、プラスアルファはその双方が必要とした人であり、それが何を担う人なのかに制限はないのでいくらでも創作していいということになります。

「これこれこういう人物の写真集を出すという設定で、こういうスタッフを創作したのですがおかしいところはありますでしょうか」という質問にしたほうがビンゴの答えが返ってくるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

なるほど、たいへんよくわかりました。

私は、撮影現場のことはもちろんですが、
「出版までに」どのようなスタッフの手を経る可能性があるのか、
ということを聞きたかったのです。
仰るとおり、質問の仕方が悪かったと思います。

いったん、この質問を閉じて、別の形で質問をし直します。
もし、またお目に留まりましたら、ご協力くださいませ。

ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/21 00:32

売り込みようのプロマイドのようなものであれば、自費出版としてなさった方が良いかもしれません。


それにしても、通常の出版社ではなく、カメラ業界に、それなりのプリントアウトや製本技術がありますから、それを利用した方が良いと思います。
一般の出版では、出版社は、売れない本は作らないから、そもそも話に応じないと思います。装丁なんて、いくらでも出版社に伝手があります。それに、FBやtwitterなどで、優れた写真がいくらでもタダで公開している時代です。本当にいい写真さえ撮る力さえあれば、写真展狙いの方が効果があり、怖いもの無しですよ。カメラマン一人で十分です。
カメラ業界並びにその出版業界が、そこについていますから、嫌でも目にとまるでしょう。そうこうしている内に、その中で認められれば、業界から、いろんな話が来るようです。それに応じていれば、その内揃ってきている人が沢山おられます。
その代わり、その中での熾烈な闘いの様ですが.....
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

恐れ入りますが、質問の趣旨がご理解いただけていないようです。
「架空の物語、創作物の資料として必要な情報で」、
「実際に私が出版に携わるわけでは」ないと、明記してございます。

お礼日時:2016/03/19 17:32

スタイリスト、カメラマン助手

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この回答へのお礼

モデルの洋服を整えるのは、「スタイリスト」と言うんですね。ありがとうございます。参考になりました!

お礼日時:2016/03/19 17:29

こんにちは。



いかにもプロの現場らしい風景を描きたいのでしたら、
メイクさんと機材係のアシスタントでしょうね。

本当は、カメラマン1人で出来ますよ。
単に撮影に多少手間(時間)がかかるだけですので。

撮影風景よりも、出版社との打ち合わせなど、
業界とのやり取りを綿密に映画いたほうがリアルな作品になります。
打ち合わせ中の会話のなどを「それらしく」描いたほうが、読者は楽しめると思えるからです。

ではでは!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
まさにおっしゃるとおり、出版社との絡みを詳細に表現したいのです。
たいへん参考になりました。

お礼日時:2016/03/19 08:47

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