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特に東京都は人口が多いのに何故高層ビルがこんなに少ないのですか?地震以外の理由はあるかな?

質問者からの補足コメント

  • アメリカや中国は超高層ビルばかりです。ニューヨークや上海などと比べたら、東京は超高層ビルが非常に少ない。東京都は世界で最も人口の多い都市圏なのに。。超高層ビルが殆どない理由は地震以外にありますかね。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/08 07:07
  • なぜ霞ヶ関ビルができるまで、建物の高さは最高31mに規制されたのですか?今はそんな規制があるんですか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/08 23:17
  • 面白いですね。だが地権者を説得するというより、その土地を確保するためのコストが高いからではないでしょうかね。地権者が多いと超高層ビルのコストが増えるということですかね。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/09 04:57

A 回答 (9件)

容積率規制されているからでしょうね。


それに高層ビルは地震(超長周期振動)に対して制振構造を採らなければならず、そのコストが高層になればなるほど高いものになるからでしようね。
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景観や消防法などでの制限が厳しいのではないかと!特に東京は密集地が多く有りますし、道路幅等の問題もあると思います!またヘリコプターなどもそう活躍できませんから!大惨事は避けたいのだと。

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地権者が多いから、というのはどうでしょう?



超高層ビルを建てるには、それなりに広い土地が必要です。すると、その建てる土地の地権者も多い、ということになります。そうすると、その地権者を説得して、建てることに同意してもらわねばなりません。その交渉は相当な手間です。

例えば、1964年の東京五輪に向けて、首都高速が建設されましたが、東京は地権者が多いので、普通に交渉をしていたのでは土地を確保することすらままならない状況でした。そのため、地権者の居ない川の上とか、公的な土地である公園を潰して、というような形で高速道を作ったのです。それが、複雑で、急カーブなどの多い首都高の路線図の原因の一つです。

同じ原因が、ここにも言えるのではないでしょうか?
この回答への補足あり
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地震が主な原因ですが、ほかにも理由があります。



地震を原因とすること
 私は建築関係の端くれの仕事をしているのですが、地震のない国の建築物をみると、細くて薄くてそれでいてデザインが大胆でびっくりします。
 柱は日本の1/3ぐらいだし、コンクリート壁は薄いし、変な形に作ってもすごく簡単に鉄骨を組んでいるだけだからです。いかに日本の耐震基準が頑丈にできている、というか、地震を想定するとあれだけ頑丈に作る必要があることが分かります。

で、地震対策でいうと高層ビルにはもうひとつ重要な要素があります。それは地盤です。アメリカの高層建築は1900年代の初頭には始まっており、有名なエンパイアステートビルは1931年つまり戦前の完成ですが、日本の霞が関ビルは1968年にやっと完成しています。

これは日本の建築技術が地震に耐える高層ビルを作る技術をもっていなかったからですが、同時に地震に耐えうる固い地盤が東京にはとても少ないからです。
 この地盤のかたさが実は新宿の高層ビル群につながっていて、あの場所は元々浄水場だったのですが、じつは浄水場も水を沢山蓄えるために固い地盤を必要とするのです。浄水場を作れるほど固い地盤で土地がたくさんあったために、新宿の高層ビルはできたといえますし、1970年代には都内の地盤の固いところで土地が空いているところは大体高層ビルがたってしまったのです。
 そのため1980年代から90年代のバブルの頃にはほとんど高層ビルは建っていません。

次のブレイクスルーは横浜ランドマークタワーで、土地自体は造船所跡地でそれなりに地盤が固いものの70階建てのビルを立てられるほど地盤はよくなく「地盤改良」をして建て、さらに最上階に免震装置をつけることで建てることができたのです。
この技術革新は関空などの埋め立て地の地盤改良などから生まれたもので、これによりかなりの場所で高層ビルを建てることが可能になり1990年後半から一気に高層建築が増えていきました。

ですので、1980年代の東京を知っている私からすれば、お台場からみる東京は「高層ビルだらけ」だと思います。東京タワーの代わりにスカイツリーを建てることになったのも、高層ビルが増えたからです。

ただ、日本の高層ビルはアメリカやその他の地震のない国から比べると、あまり高くないですね。

土地買収の問題
日本の土地買収は世界的に見てもものすごく大変で、お金もかかります。東京にしても元々都市計画がない場所に乱雑にたっているので、バブルがはじけた後土地の値段が下がって虫食いの土地を整理し、(地盤改良技術の発展も含めて)90年代に大量に高層ビルが作られましたが、アメリカなどの都市計画のある場所に比べれば小さいです。

また、土地買収の問題にも絡むのですが、日本の建築法には「容積率」というのがあり、それを超える容量の建築物を作ることができないのです。
 そのため、最近では「周囲の容積率を上積みしてもいい」という法律ができ、ホームがあるからどうやっても高層ビルが建てられない東京駅の容積率を購入して周辺の新丸ビルなどは高層化しました。ちなみに、東京駅を所有するJRは容積率を売ったお金で丸の内側のレンガ駅舎の改修費用を捻出しています。

東京はNYのようには高密度・高人口にしたくないのです。なぜなら「地震があったら帰宅難民が恐ろしく増えるから」です。普段は高層ビルに収容されている人たちが、大きな地震でビルから出たら道路などあっという間に埋まってしまいます。そういう理由もあって、容積率なども厳しくしているのですが、時代の流れでだんだん高層ビルも増えてきています。

いろいろ書いてきましたが、建てることそのものから、ビルを使うことまで含めて「大地震」のことを考えると、高層ビルが増えすぎるのは日本にとってはいいこと、とは言えない部分があるのです。
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No.1です。



回答お礼ありがとうございました。

地盤が緩いから、、、ではないですかね?

東京は、徳川家康が拓きましたが関東は 葦がおい茂る湿地帯でした。

400年経つとはいえ、地盤が湿地帯であることに変わりはない。

ですからニューヨーク、上海などとは、そもそも、地盤の強度が違うから

ではないですかね?

素人考えですが、、。
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地震大国だからです。

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作るのにお金が掛かるから



作った物件の賃貸料が高くなると、借り手が少なくなるから
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大正時代に百尺規制が定められ、昭和40年代に霞ヶ関ビルができるまで、建物の高さは最高31mに規制されていたため。


 皇居前の旧丸ビルとか、大阪市の御堂筋など同じ高さの建物がズラっと並んだ景観は、自分はそれなりに整然とした美しさがあったと思います。
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少ないですか?



東京に田舎から出てきたら、その高層ビルにびっくりしますが、、。

何処と比べて「少ない」と感じられておられるのでしょうか?

人口が多い、、、と言われてますが、日中は人口が多いですが、夜は

少なくなりますが、、。

皆さん、近郊にある自宅に帰っておられますとで。
この回答への補足あり
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