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教えてください

ネットワークを勉強中です。「シェーピング」って何ですか。
用語で調べると、「パケット損失が発生しないよいうに、送信側のトラフィックの転送速度を遅らせたりする転送制御を行うこと」と書いてあります。
どういうことなのか理解できません。実際にどういう作業をするのですか。

A 回答 (3件)

こんにちわ。



勉強中ということですので、恐らくQOSに関する箇所でこの疑問に引っ掛かったのだと思います。
基本的にQOSは「ポリシング」と「シェーピング」に大別されます。日本語訳では
ポリシングを「帯域制限」、シェーピングを「帯域制御」と呼んでいます。
帯域制限の場合は指定した帯域を超えたパケットを順次廃棄(それ以外の方法もありますが)し、
帯域制御の場合は指定した帯域を超えたパケットをルータ、もしくは帯域制御機器のバッファに
貯めて一定の帯域で通信されるように制御します。

ネットワークでは有名なCisco社のHPに詳細が記述されています。
参考URL等で確認されてみては如何でしょうか。

参考URL:http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/s …
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実際には、TCP の場合だと Window size の操作によって、ある一定以上のデータ転送を抑制する機能です。

これは、TCP/IP の動作仕様になります。
また、UDP の場合は TCP のような Window size の操作が行なえない為、帯域を制御する機械(装置)にてトラフィックレートを計測しながら閾値を超えた段階で、必要な分だけ破棄する動きをします。

通信キャリアのサービスで、広域ether接続の契約帯域で10Base-T の Interface を使っているのに契約帯域以上速度が出ないのは、こういったシェーピング「帯域制御」の技術を使っているからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
職場で上の人に言われたのですが、何のことかさっぱりわからず、困ってました。
いい勉強になりました。

お礼日時:2004/07/30 00:27

シェーピングという用語は知りませんでしたが,その解説が正しいとすれば、こういうことだと思います。



例えば,AからC宛てに送ったデータがあるとして、Bが仲介しているとします。
A->B->C
ここで、A->Bの回線がB->Cの回線よりずっと(例えば10倍とか)早かったらどうでしょう?Aの送信プログラムが、まったく何も考慮せずにデータを送っていくと、中継するBはCにあわせてデータを送らないといけないので、ひたすらバッファリングしないといけません。これでは、Bのバッファがいくらあってもたりません。

実際にBがバッファを使い果たすと、Bは「もう、これ以上ためこめないよ」といって、Aからのデータを受け取っても捨ててしまい、Cにおいついてから、Aに再度「よこせ」というようになります。これがパケット損失です。

こうならないためには、Bが一言、Aに「Cまでの回線が遅いから,おたくもゆっくり送ってくれよ」といってやればいいのです。これが、「送信側のトラフィックの転送速度を遅くする」です。

また、Bは、Cまでの違う経路を探すことができます。
A->B->C
|
->D->C
のように、Dを経由してCにたどり着く経路もあるかもしれません。このとき,B->CとB->D->Cの速度の和がA->Bより速ければ,別にAは何も気にせずデータを送っていてかまわないのです。これが「転送制御」です。
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この回答へのお礼

解り易いご説明感謝します。
これで解決に一歩近づいた気がします。
今後も一つ一つ疑問を解決していき、ネットワークを極めていきたいと思います。

お礼日時:2004/07/30 00:30

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