■カラフルな便器がお出迎え!
アソビル(ASOBUILD)は、この3月15日にオープンしたばかりの複合型体験エンターテインメントビル。横浜駅みなみ東口通路直通の横浜中央郵便局別館をリノベーションして誕生した商業施設で、知的好奇心をくすぐるさまざまなエンタメコンテンツが提供されている。
建物は地下1階から地上4階まであり、フロアごとに提供するコンテンツが異なる。グルメフロアもあればキッズスペースやワークショップフロアもあり、大人も子どもも一日中楽しめるつくりになっているのが特徴だ(4階のキッズスペースのみ5月開業予定)。
そのうち2階は体験イベントフロアになっており、リアル脱出ゲームやショートフィルム、VRなどを楽しむことが可能。うんこミュージアム YOKOHAMAもこのフロアにある。
ウンコというド直球の名前のインパクトもすごいが、施設の入り口もなかなか強烈。壁面にひと目でソレと分かるモチーフがあしらわれている! なかば恐る恐る、なかばワクワクしながら入り口を通ると、頭にピンクのウンコ型帽子をかぶったスタッフがお出迎え。
スタッフに誘導されて通路を進むと、色とりどりの便器が並んだエリアに到着する。好みの便器に腰掛けると、爽やかな音楽に合わせて便器の中にカラフルなウンコが出現! ちなみに今回はグリーンの便器で試してみたが、出てきたのは紫色のウンコで、必ずしも便器と同じ色が出てくるわけではないようだ。なお、このウンコ型のオブジェはスタッフがくれる木の棒に刺して持ち運べるようになっている。
■ウンコ尽くし! 撮って触って遊べる!
カラフルな便器が並んだエリアを抜けると、巨大なウンコ型のオブジェが鎮座する「うんこ広場」に到着する。このオブジェはプロジェクションマッピングで表面にさまざまな映像が映し出される仕掛けになっており、ぼーっと見ているだけでも楽しめる。ときおり火山が噴火するように小さなウンコ型のオブジェが飛び出してくるのがユニーク。
ちなみに広場にはウンコ型のテーブルやイスも用意されているので、遊び疲れた際に一息つくことも可能だ。
広場にはクソゲーコーナーも設置されており、落ちてくるウンコをキャッチして遊べる「うんこキャッチ」や、サッカーボールの代わりにウンコをキックする「UNKO PK」などのゲームを楽しむことができる。
インスタ映えならぬウンスタ映えを狙うなら「ウンスタジェニックエリア」も要チェック。宙に吊られたパステルカラーのウンコや(リード横画像)、ウンコを意味する各国語がモチーフになったネオン、ウンコ型マカロンで飾られたケーキが置かれたスイーツルームなど、思わず記念撮影したくなるフォトジェニックなコーナーが数多く用意されている。
このほかにも、ウンコの歴史や世界のウンコ事情を学んだり、著名人が描いたウンコ絵画を鑑賞したりできる「ウンテリジェンスエリア」や、インタラクティブなゲームが楽しめる「ウンタラクティブエリア」などが用意されている。また物販コーナーでは、ウンコがモチーフのトートバッグやTシャツ、ステーショナリーなどが販売されているので、おみやげにウンコグッズを買ってみるのもよさそうだ。
なお、「児童心理の専門家を直撃!子供が『うんこ』という言葉を大好きな理由」という記事を「教えて!goo ウォッチ」で公開してるので、チェックしてみて!
●施設情報
うんこミュージアム YOKOHAMA
住所:神奈川県横浜市西区高島2丁目14−9 アソビル2F ALE-BOX内
オープン日:3月15日〜7月15日
営業時間:平日(月〜木) 11:00〜20:00 ※最終入場受付 19:30
金土日・祝前日・祝日 10:00〜21:00 ※最終入場受付 20:30
定休日:不定休
・「うんこミュージアム YOKOHAMA」公式ページ