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三島由紀夫の本だと思うのですが、
「人間の本性を鋭く突いてるような本を読め!」
みたいなことが書いてあったと記憶しています。

で、いくつか質問があります。

一つ。三島由紀夫が考える人間の本性とは何だと、皆さんは感じますか?特に恋愛、性など。

二つ。皆さんが考える、人間の本性とは何だと思いますか?

三つ。皆さんが考える人間の本性が上手く描かれている小説などありましたら教えてください。

A 回答 (3件)

 こんばんは。



 「人間の本性」ですか・・・私はまだ、そんなに長く生きたわけではないのですが、人間の卑しい部分を何度となく目にしました。ですから、私は「人間の本性」と聞かれると、マイナスのことしか思いつきませんね。

 そんな中、先月半ばだったと思いますが、一冊の本を見つけました。

  「ラ・ロシュフコー箴言集」

 図書館で借りて、読んだだけでしたが、本当に人の裏と、心の奥底を見透かしているかのような名言でした。「箴言集」というものについて、私は詳しくないのですが、ちょっとした詩から、小さな小説のようなもの、はたまた一文のものなど、分類すればおそらく文学的文章だと思います。

 ともかく、そんなことはどうでも良いので、是々非々、読んでみてください。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます!
あ、ちょうどそれ持ってます!今大学生なのですが、1年の時にある人に進められ、買いました。しかしあまり読んでいませんでした。なので、もう一度読んでみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/11 00:19

3番だけの回答で申し訳ありません。


今年はじめフィリップ・ロスを発見しどっぷりはまっております。
彼のHuman Stainは最近”白いカラス”となって映画化されましたが原作は非常にすばらしい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087733 …
また、同作者のSabbath's Theaterもすばらしかったです。和訳は出ていないようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0099582 …
ご参考まで
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自分より年上の方に回答するのも如何なものかとも思いますが、2だけ…。



2:人間の本性は結局、egoisticなものかaltruisticなものか分からないと思います。人間はいくらでもいます。もしも、その中から共通点を見つけるとすれば…。
第一、本能と理性を持ち合わせていること
第二、自由になれぬこと
第三、悩み苦しむこと
第四、理性を利用して、動物的になること
第五、ときに残酷になれること
っていうようなところでしょうか。間違っているのもあるかもしれません。そこらへんは保証しかねますので……。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね、僕は今現実は時に残酷だ…!と言いたくなるような状況なんです。三島由紀夫の作品には、人間の醜さとも可愛らしさとも言えるところが、それが現実で当然だと言わんばかりに状況設定されています。もしかすると、僕にとってはそう見えるだけで、他の方にはそうは見えないかもしれません。けれども、そう見える僕には、三島由紀夫は現実をその書にあることが現実でもありうると考えられたのだなと感じます。そう受け入れることが僕には必要だと感じる次第です。

お礼日時:2004/10/12 07:35

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