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日本語を勉強している外国人です。

「同じほど」は合ってない表現だと習ったんですが、
ツイッターで「同じほど」で検索してみたら、実際に使ってるツイートがたくさん出ました。これは日本人でもよく間違える文法なんでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    以下の二つのリンクでの説明が間違ってるかどうかも確認していただきたいです。

    1.
    https://ameblo.jp/shurimama523/entry-11949970344 …
    用法⑤その他
    「~と同じ」の後ろにつく場合は必ず「~くらい」

    2.
    2:33から
    ?t=153
    「東京も同じくらい暑い」

      補足日時:2019/07/09 09:17

A 回答 (17件中1~10件)

こちらの回答と、下記の質問への回答をひととおり読みました。


【こちらの説明は正しいのか確認していただきたいです】
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …

 オススメできるのは、下記のoji********さんの回答でしょうか。これを「回答くらいでしょうか」とするとどうかわりますかね。
===========引用開始
その説明は分かりづらいので、あらたに「くらい」と「ほど」の使い分けを書きます。

① おおよその分量・程度を表す。
○一キロくらい歩くと駅につきます。
○一キロほど歩くと駅につきます。

②ある事柄を示し、その程度が軽いもの、弱いものとして表す。
○僕だってご飯くらいたけるよ
?僕だってご飯ほどたけるよ

③ある事柄を示し、動作・状態の程度を表す。
○辺り一面真っ暗になるくらいのどしゃぶりだ。
○辺り一面真っ暗になるほどのどしゃぶりだ。

③比較の基準を表す。
○東京くらい物価の高い所はない。
○東京ほど物価の高い所はない。

④ある事柄を示し、それがひどく悪いもの、嫌うべきものとして表す。
○君と別れるくらいなら、死んだほうがましだ。
?君と別れるほどなら、死んだほうがましだ。

⑤一方の程度が高まるに比例して、他方も高まるという意を表す。…するにつれてますます。
○見れば見るほど、彼女は美人だ。
?見れば見るくらい、彼女は美人だ

なお、用法⑤の【「~と同じ」の後ろにつく場合は必ず「~くらい」】という説明には違和感があります。「~と同じほど」という使い方は一般的に見られる使い方です。

<「~と同じほど」の用例>
・自分と 同じほど の背丈の彼女が去っていく・・・【文学部唯野教授『 筒井 康隆』】
・太上天皇は天皇と 同じほど の“力”を持っているように思われる。 【日本とは何か『梅原 猛』
・自分たちと 同じほど の背丈の園児たちに ・・・【中日新聞社記事】 
===========引用終了

 ↑にあるように、「同じほど」は「間違い」などではありません。ただ、少し古い感じがあるので、使われることが少ないのでしょう。
 これは「ほど」全般に言えることです。
「一キロくらい歩くと駅につきます」よりも「一キロほど歩くと駅につきます」のほうが、ほんの少し古い感じがあります。日常会話では「くらい(ぐらい)」を使うほうが多いでしょう。逆に、ビジネス会話などで、あらたまった感じを出したいなら「ほど」のほうがよいかもしれません。意味は同じですし、同じように使えますが。

 ちょっと注意してほしいのは、〈②ある事柄を示し、その程度が軽いもの、弱いものとして表す〉には正反対の用法があることです。不思議なことにこの用法は、辞書などにはあまり出ていません。
「僕だってご飯くらいたけるよ」なら、程度が軽いものです。 
「この問題が解けるのは日本ではあの博士くらいだ」なら、程度が軽いもになります。

 
 以下は余談です。この問題に関して、数年前にずいぶん考えましたが、結局よくわかりませんでした。
【「ほど」 「ぐらい」 「くらい」】〈1〉~〈5〉
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12492900547.html
 長い話なので、結論に近いところだけ流用します。
===========引用開始
 思いっきり強引とは知りながら、仮説を立ててみた。
1 数量(面積、人数……etc.)を表わす「ほど」と「くらい」はどちらでもほぼ同様。
2 程度を表わす「ほど」と「くらい」に関しては、「ほど」のほうが用途が広い。
  ※「くらい」に限られるのは↑の2)3)くらい(「きわめて極端な場合」を表わす)
   2)は「そんな程度のこと」、3)は「だけ」に置きかえられる
3 「ほど」しか使えない慣用句は相当数あり、「くらい」しか使えないのは「中くらい」くらい。

 限界を感じて完全に頓挫(泣)。  
===========引用終了
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◆1.


どちらも「おおよその程度を表す」という用法の副助詞です。
ただ、以下のように、微妙にニュアンスが異なります。

『くらい』⇒「おおよそであること」を表わすのが主な用法。
「おおよそ(の程度)を表す」というイメージ。
『ほど』⇒「そのような程度」を表わすのが主な用法。
「(おおよその)程度を表す」というイメージ。
(ア) どちらに解釈しても自然な文では、基本的に「くらい」「ほど」どちらも使える。
しかし、そうでない場合、
(イ)言い換えはできない。
(ウ)または不自然になる。

この違いは、副助詞「ほど」が名詞から派生した用語であることに、おそらく関係しているのだと思われます。出自が名詞なので「程度自体」を表わしやすい。
「くらい」に名詞はありません。
なので、副助詞による副詞用法専門という使い方に適している。

◆2.
《1のリンク先にある日本語教師さん》
用法①・用法②(「~ほど」と言い換え可能)⇒すべて上記(ア)の条件に該当していることがお分かりになるでしょう。

用法③の「くらい」は、「おおよそであること」を表わすのが主な用法の文なので、上記「(イ)言い換えはできない」に該当する。
ただし、
「一週間など、長い期間ではなく」という意図であれば、

・1日ほど 学校を 休んでも 大丈夫ですよ。

と表現することは可能。
なぜかというと、「そのような程度」を表わすからです。

用法④の「くらい」は、「おおよそであること」と解釈できる文例なので、基本的には上記「(イ)言い換えはできない」に該当。
ただ、

・自分の 時間が 無くなるほど(忙しい)なら、ずっと 独身で いたい。

という意図の場合、「そのような程度」という解釈も可能なので上記(ア)に該当し、「~ほど」と言い換え可能です。


用法⑤
例)東京は ソウルと 同じほど 物価が 高いです。
  彼は 日本人と 同じほど 日本語が 上手です。
  ヨガは ウォーキングと 同じほど ダイエットに 効果的です。

のように、「~ほど」と言い換え可能です。
しかし、「おおよそであること」を表わすシチュエーションのほうが極めて多いため、言い換えると不自然になることが多い。
上記(ウ)に該当すると言って良いでしょう。

◆3.
《2の動画の日本語教師?さん》
彼女も間違っています。

【 泣きたい [ くらい / ほど ] 宿題が多い。】
【 東京も同じ [ くらい / ほど ] 暑い。】

どちらの場合も、「おおよそであること」を表わしたいなら「くらい」を使い、「そのような程度」を表わしたいなら「ほど」を使えば良い。

◆4.
最も大事なことは、シチュエーション次第で使い分けできる場合がほとんどである、ということ。
稀なシチュエーションが思い浮かばないからといって、文法として間違っていると考えてしまうと混乱の元になる。
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No.6です。



前回とは少し方角を変えての回答になります。前回は保守的な頑固親父として回答しましたが、すこしは物わかりのよいところも見せたいと思います。

「身の程をわきまえる」と言う言葉があります。比較の場合の「ほど」と「くらい」の違いと言えば、この「ほど」の意味を含むかどうかということです。つまり上下関係や相手を低く見る意味を含むかどうか、です。
童謡ウサギとカメに、お前ほど歩みののろい物はない、と言う一節がありますが、これを「お前くらい」に置き替えて少しでも違和感があれば、この語の身分関係の意識が話者に残存していると言えると思います。このことは逆も然りです。

正統な意味を反映せず混同して使うのは誤用と言えるかも知れませんが、民主的な時代に合わせて不要な意味を忘れていくのは健全と言える、とも思います。

URLの講師は、正統派として言葉本来の用法を紹介されているわけですが、現実のほうが先に進むなかで無理やりな感じは否めません。「日本人でもよく間違える文法」というには当たらないので、違和感がないのなら現実の場面ではどちらを使っても同じことと思えます。
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なお、現在の日本語研究者はもとより、日本語教師も日本語の助詞、助動詞については正しく理解できていないので、あまり当てになりません。



三浦つとむ『日本語はどういう言語か』(講談社学術文庫)が詳しく説明していますが、日本人でも読み切れない所があり、お薦めできませんが、将来日本語や日本文学に取り組むつもりなら必読です。■
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>>「同じほど」は合ってない表現だと習ったんですが、



それは、誤りです。教えた人が「くらい」と「程」の相違を理解していないため自分の知っている事例を基準に判断した誤りです。「同じほど」も「同じくらい」も適切に使用すれば、正しい表現です。

くら‐い【位】クラヰ
(「座くら居」の意)
〔助詞〕
(副助詞。グライとも)体言、活用語の連体形、格助詞などに付いて、大体の程度・分量の基準・範囲を表す。ほど。ばかり。だけ。浄瑠璃、今宮の心中「なまなか茶漬―なら、いつそ戻つて寝てくれふ」。いろは文庫「人目の多い廓のうちを連れ出して来た―だものを」。「彼に―言えばいいのに」

ほど【程】
[一]〔名〕
(奈良時代までは清音)
➊時間的な度合を示す。
➋空間的な度合を示す。
➌物事の程度や数量などの度合を示す。

【広辞苑】

で、「くらい」と「程」は品詞が異なり、意義が異なります。
「くらい」は話者が比較の基準を前提とし、それとの比較の程度を表すもので、「程」は単に物事の程度や数量などの度合を示す実体認識の語です。

「同じくらい」は比較の前提を話者が認識していますが、「同じほど」には、そのような前提はなく、意義が異なるので使い分けており、どちらもその意義に沿って使用すれば正しい表現です。

1.の例で挙げられた、

用法① 「程度」
例)高校3年生の 時、胃に 穴が 開くくらい 勉強しました。
  ストレスが 溜まった時、お腹が 破裂するくらい 食べて 発散します。
  韓国では、クラスの 半分くらいが キムさんです。

※「~ほど」と言い換え可能/

の場合、「開くほど」「お腹が 破裂するほど」「ほど」と言い換えが可能なのは、具体的な「胃に 穴が 開く」お腹が 破裂する」「クラスの 半分」と前提となる具体的な程度が具体的に述べられているためです。

この文では、話者は、「胃に 穴が 開」かない、「お腹が 破裂」しない、「クラスの 半分」より少ない場合の程度を前提に「くらい」を使用し、それを超える程度を具体的に記述しています。

しかし、

③軽視・限定
「~のような軽いこと、簡単なこと」の意味

例)1日くらい 学校を 休んでも 大丈夫ですよ。
  一口くらい 食べたって 大丈夫だよ。
  一回 会ったくらいで 結婚を 決めるなんて、 勇気があるよね。
  自分の 部屋くらい 自分で 掃除しなさい。

※「~ほど」と言い換え不可能/

の場合、「2日以上」「二口以上」「ニ回以上」「他人の部屋」ではなく、という前提に比べ「くらい」と表現していますが、この前提が記されていないため、「くらい」を「ほど」に変えることができません。

1週間ではなく1日程なら 学校を 休んでも 大丈夫ですよ。
二口
、三口はやばいが、一口程 食べたって 大丈夫だよ。
何回もではなく、一回 会ったほどで、 結婚を 決めるなんて、 勇気があるよね。
他人のではなく、自分の部屋ほど 自分で 掃除しなさい。

と言い換えることができます。「だけ」「なら」の方が適切な場合もありますが、換えられなくはありません。

「同じほど」の場合も、「彼くらい仕事ができれば」を「彼と同じほどてきぱきと仕事ができれば」と前提を明記すれば適切な表現になります。■
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実際にツイッターでツイートしている人がたくさんいるんだから気にすることはないですよ。

論より証拠です。
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2回目です。


〜と同じ』の後ろにつく場合は必ず『くらい』。
これが自然で違和感がないという事は分かるのですが何故そうなるのかと聞かれると説明は難しい気がします。

1のリンクを見ましたが書いてある事は正しいと思います。
正しい日本語というだけで別の言い方をしても違和感があるというだけだし意味は伝わりますが、、、

リンク内の説明でもありましたが、日本人は無意識に理解できているので説明は難しいと思います。
で、無意識に意識ってどうやってできるようになったのかな?って個人的に考えたのですが、単純に本やテレビなどで小さい頃から聞いてきた日本語でこういう時はこういう言い方をする!この言葉とこの言葉(ほど・くらい)は似たような意味だけど、この場合には『ほど』と使っているのを聞いた事がない。とかなんとなく違和感を覚えてくんじゃないかな、、。って思えました。

自分の国でもそういう言葉ありませんか?
他の国の人が自分の国の言葉を喋っていて『言いたい事は理解できるけどなんか言葉が変だな』って思う事、、。
でも何で変なのか説明出来る言葉もあるけどよくよく考えてみると説明が難しい言葉もあると思います。
そうやって考えると今回の質問に回答するのも難しいのが分かるんじゃないでしょうか?
本は基本的に変な(違和感のある)日本語を使っていないはずなので日本のいろんな本をたくさん読んでみてどの本もこういう文章のときは『ほど』じゃなくて『くらい』という言葉を使っているな、、。というのを地道に続けていくとそのうち違和感というのを感じるようになって無意識に使い分けができるようになるんじゃないかな。
日本に限らずどこの国でも無意識に理解している文法というのがあると思うのでこういった質問は難しいですよね。
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東京も同じくらい暑い


東京も同じほど暑い
間違いとか、適当・不適当、云々ではなく表現として、何を言いたいのか?。
「程(程度)」は発する側が誤差を含む範囲の提示のみ、「くらい」は具体的数値(数値に置き換え可能な表現)を提示し、その前後と」言う意味。
どちらも、誤差の範囲は不明ですが、「程」の場合は範囲の位置(基準?)もあいまいです、「くらい」は一応示されます。
最近国語の読解力・・・が問題?、そんな人には「くらい」でないと適格伝わりません。
でも、日本語に十分なじんでいない外国人の場合は、表面的には読解力?、と同じとすれば不適当と感じるでしょうね。
日本人でも、「今日は暑いなー」という人もいれば「今日は蒸し暑いなー」という人もいます。
単に気温のことだけなのか、体感温度(湿度を含んで)のことなのか。
必ずしも、間違いではありません、もちろん非常にあいまいであることは確かです。
考え方としては、数直線上で、範囲を表すのが「くらい」。
        XY座標でいずれかの座標で範囲を表すのが「程」、かな?。
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No.5です。



>「同じほど」は合ってない表現

というのは正しくない表現、という意味だったのですね。勘違いして回答しました。ごめんなさい。

添付を見ました。
両方とも「同じ程度」を表現するときは、「同じくらい」が正しく、「同じほど」は間違いと説明していますね。
疑問に思われたのはこの部分ですね。

「同じほど」は漢字で書けば「同じ程」です。
程度の「程」を「ほど」と読みます。

「ほど」の使い方としては、
「実力の程はわからない」「身の程をわきまえる」「ふざけるにも程がある」など。
みな程度の意味です。

したがって、「同じくらいの程度」を表すのに「同じほど」という表現は正しいです。

ただ、日本語の教え方として、同じ程度を表現する「ほど」は使い所があいまいなので、「同じ、には、くらいが付く。ほどは使わない」と教えているのかもしれません。

「同じくらいの大きさ」は「同じほどの大きさ」と言い換えて不自然さはありませんが、「同じくらい嬉しい」を「同じほど嬉しい」というと多少の違和感があります。
通じないわけではありません。ちょっと聞きなれない、程度の違和感です。

微妙なニュアンスの違いなので、日本人でも人により、経験により、地域によって感じ方は違うこともあります。

「同じほど」より「同じくらい」の方が広範囲に使えるので、日本語教室では「くらい」に統一して教えているのかもしれません。
厳密には国語研究の専門家に聞かないと結論はでないかもしれません。

学習者としては、「同じくらい」という意味で「同じほど」も実際には使われている、と覚えておけばよいと思います。
そうすれば、日本人が使っているのを見かけてもビックリしないですみます。
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NHKのニュースのサイトにもありましたので間違ってないと思います。



> ~ 150ミリと予想され、平年の7月、1か月分の雨量と同じほどの雨が降るところがある見込みです。
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