子供のいない夫婦、夫70代私は60代です。
子供のいない夫婦の場合配偶者の死亡後、配偶者側の親族にも相続の権利があることは知っていますが夫は遺言書を作成することを嫌がります。
何度かそれとなくお願いしてみましたがはぐらかされたり不機嫌になったりで、こちらも気まずい思いをするのでもう諦めました。
財産と言っても、夫婦で働いて築いた土地だけの値打ちで売っても数百万程度の自宅と銀行預金だけの相続税も発生しないようなささやかな額です。
が、現在年金だけでは足りない額をその銀行預金を切り崩して使っていて貴重な生活資金でもあります。もし、夫が死亡した場合、相続人全員の同意がなければ夫名義の預金は引き出すことも解約することもできないようです。
夫は6人きょうだいの末っ子で、5人のきょうだいのうち1人はすでに亡くなっており、あとのきょうだいもみな高齢で長兄は90歳近く、将来夫が亡くなった時、他のきょうだいがすべて他界していたらそれぞれの子供たちを合わせると甥姪は14人もいます。
そのうち地元で暮らしているのは4人、他の人達は全国津々浦々に散らばっており
もう40年近く会っていない連絡を取り合ったこともない人たちを相手に、私一人で相続の手続きをお願いして回らなければならないのかと、しかも一人行方不明の人がいて、そんな場合はどうなるのだろうとか想像するだけでも目眩がしそうです。
そこで夫名義の預金を半分でも私名義の預金に移して、私の死後は夫がすべて相続できるように遺言書を残すからと提案してもいい顔をしませんでした。
もう夫に何かを期待するのはムリなので…
年に数十万程度の額を夫名義の口座から私の口座に移して、夫名義の残高を減らしていくのはいけないことだと思いますか?
たいした額にはならなくとも夫が亡くなった時に夫の親族と連絡が取れなくてやっかいなことになっても諦められる金額に減らしておきたいんです。
法的なことより人としてどう思うか、ということです。
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
20年以上連れ添った夫婦には「おしどり贈与」が認められます。
2000万円以内であれば贈与税が課せられませんので、自分名義の財産を相手に生前贈与することで「遺産」を減らすことが可能になります。
またあなたがお考えのように、毎年コツコツ贈与する策を取っている夫婦は多いと思いますよ。
うちもそうしてます。
回答ありがとうございます。
夫の口座から妻の口座に財産を移す、一般にもよく行われているこのなのですね。少し罪悪感のようなものがあったのですが安心しました。
でも多くの方々はご夫婦合意の元でのことなのでしょうね、羨ましい限りです。
No.8
- 回答日時:
>夫は遺言書そのものに抵抗がある
ということなので「遺言書」にこだわるのはまずやめて、
>年に数十万程度の額を夫名義の口座から私の口座に移して
という点を相談してみてはいかがでしょうか。
「遺言書書こうよ」は相談できるのに、
「相続対策」は相談できないというのは何故でしょう?
既に相談したけれどそれも拒否された?
「俺の金」な人なので、移すことも拒否されそう?
「俺の金」だけど、お金に全く無頓着なら、
「勝手に移し替えてもバレないだろ!」と思えるのかもしれませんが、
万が一バレた時に今以上に面倒なことになるのではないでしょうか。
回答ありがとうございます。
遺言書のことも相続対策の話も私からは何度となく相談してみますが、どちらもまったく相手にされません。
自分が死ぬことが前提のことなのでイヤなのだと思います。
なので口座を移すのは黙って決行するつもりです。
夫が知ることとなってもかまわないくらいの覚悟はできているつもりです。
仮に10年後くらいに私の口座に1000万円程度貯まった頃、もしも私が突然死に、遺言書も作っていなければ夫はその預金を私の弟2人の同意を取り付ける手続きをしなければすぐには使えない現実を知ることになるでしょう。
夫婦でお互いに遺言書をそれぞれ作成しておきましょうと、言い続けていた私の言葉を無視し続けたことを後悔するかもしれませんね。
No.7
- 回答日時:
生活費としていただいておけばいいんです
贈与税のかからない範囲で
あと旦那さんに書かせるだけではなく
お互い書いておきましょう、と言えば
書いてくれるかも
お金をかけば相続はそんなに難しくないと思います
司法書士さんとかに一度相談してみるのはどうですか?
無料相談とかもありますから
回答ありがとうございます。
夫とはお互いに書くことを前提に話をするのですが、遺言を書くこと自体に拒否反応があるみたいでまったく聞く耳を持ってくれません。
二人で長生きすれば生活費に消えてしまうような僅かな額なので、相続で揉めるほどではないと思っているのですが、相続人が多すぎて全員の同意を得るのが大変そうでつい最悪のことを想像してしまうんです。
No.5
- 回答日時:
子供がいない50代の主婦です。
自治体などの公民館で、遺言書や、遺産相続についてのセミナーなど、
無料で相談できるのがありませんか?
一度、専門家(行政書士さんなど)に相談してみてはどうでしょうか?
私自身、去年、市のHPで、そういうイベントがあるのを、見つけて、
色々相談してきました。
相続も、法律が変わったり、ややこしいですよね。
回答ありがとうございます。
夫は遺言書そのものに抵抗があるので多分一緒に行こうとはしないだろうと思われます。
ただ、私一人ででも相談に行ってみるのもいいかもしれませんね。
相続の法律もいい方に変わってくれるのはいいんですけど、本当にややこしいですね。
No.2
- 回答日時:
夫に誠意が無さ過ぎます。
自分亡き後に、長年連れ添った妻あるは夫が不自由しないようにと考えるのが当たり前だと思います。
ゴタゴタの相続争いを遺さないようにしておくのが「愛」です。
愛の欠如を感じます。
自分が親戚から感謝されたいだけなのかもしれませんね。
年に100万(110万かも)までは贈与税がかかりません。
あるいは、限度額をちょっと超える額をあなたの口座に移して、少額の贈与税を払っておく。
当然の相続対策だと思います。
あとで贈与税対象、とかにならないよう、法的なことはちゃんと調べてください。
回答ありがとうございます。
愛がないと言うより想像力がないのだと思います。
口座から移すのは年に100万円までとは思っています。
当然の相続対策といっていただき少し安堵いたしました。
ありがとうございました。
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