セルモーターの劣化は車検時にはわからないもの？

Question

車に関する知識がないので教えてください。
車検後1週間で何の予兆もなく、突然エンジンがかからなくなりました。
外出先から車検を受けたところに電話して引き取りに来てもらいました。
その場では原因がはっきりわからないと言われましたが、
翌日電話でセルモーターの交換が必要で、金額は36,000円ぐらいですと言われました。
まだしばらく乗るつもりで車検を受けたので、修理してもらうよう依頼しました。
車はH6年式のスズキエスクード（ガソリン、オートマ車）で、年数も経っていますし、距離も152,000kmとかなり乗っていますので、
交換しなければならない部品が出てくるのは納得できるのですが、
インターネットで調べて、故障しやすい部品の一つなので、長距離乗っているなら点検をすべきで、
必要な部品のみを交換すれば安価に抑えることができることがわかりました。
車検を受けて1週間なので、なぜ事前にわからなかったのかがすごく納得いきません。
車検は通りますが、この部品はいつ頃交換した方が良いというメンテナンス計画を車検時にいただきましたが、
それにもセルモーターの件は載っていませんでした。
車検に関係ないところだからという理由等で仕方のないことなのでしょうか？
現在部品を取り寄せているということで、代車をお借りしています。
部品交換が終了し車を取りに行く際にその旨を伝えたいのですが、お門違いな意見なのでしょうか？
そこで車検を受けたのは初めてで、今まではディーラーさんに車を1日預けて車検を受けていたのですが、
立会い車検で休日も営業しており、問題がなければ60分ぐらいで終了するし、金額も明確だったので
今回初めてそちらでお願いしたのですが、私のように車の知識がない者はお金がかかっても
ディーラーさんに全てお任せするべきだったのか・・・と後悔しています。
どなたか詳しい方ご意見をいただけませんでしょうか？

FR_fanatic · Accepted Answer

セルモーターも１０年とか１０万キロ単位のスパンで考えれば消耗品ですから
その年式、走行距離なら近々寿命を迎えるであろうことは
十分想像できると思います。
しかしどのタイミングで交換するかと言えば
無駄でも早めに交換するか壊れてからでいいのか
と言う選択になります。
セルモーターなら壊れ始めてもすぐに全くエンジンを始動できなくなるわけではないので
壊れてからでも十分と言う考え方もできるでしょう。

一方でエスクードのセルモーターは（わたしのと同じ部品のことなら）
比較的弱いのだそうで、わたしはセルモーターの部品屋から
ショップを通じていわれたのですが
その筋ではそれなりに知られているのだそうです。
ディーラーなら「ああ、そろそろ．．．」と言う話になったかもしれません。

と入っても車検と一緒にやったからと言って何かが得になるわけでもありません。
クルマを預ける手間がいちどで済むくらいでしょう。
わたしの場合は幸運にもクラッチ交換の予定が入っていたときに壊れたので
入庫予定の日まで叩きながら乗って
ミッションをおろすついでなので工賃、部品代も
＋８千円くらいですみましたが
これは特殊な事情と言えます。

あとはセルモーターの新品交換かオーバーホールか
と言うことだと思いますが、
新品交換はさすがにやりすぎかとおもいます。もう１０年乗るつもりで愛着もあればそれでもいいかもしれませんが。
聞いてくれないのは不親切かもしれませんが
文句を言うほどでもないと思います。
自分からいわないのなら仕方ないと思います。

noname#131426 · Answer

車検とは、その時に日本の道路を走るのに適合しているかしていないかを判定するために行われます。
危険な改造がされていないか、真っ直ぐ走れるか、灯火類はちゃんと動作するか、オイル漏れはないか等（整備記録等をご覧ください）
その時に壊れていなければ合格します。
それ以降の保証はありません。機械ですから何時壊れてもおかしくないのです。
それを保証しようとすると、車検時に全部ばらして交換するようになりますね。
ゴム部品等は全て交換、フレームも塗装を剥がしてレントゲン当ててひび割れチェックして再塗装して組み付けて・・・
買うのと変わらない金額になりますよね。
それでも故障の確率は０にはなりませんし。
どこかで妥協せざるを得ないのです。

航空機などはメーカーに送り返して検査します。
全部ばらして検査しますが、数千万円から１億ぐらいのお金がかかります。
３－４年に１回ぐらい受けます。４億から２５億ぐらいのヘリでこんなもんです。

壊れない機械は有りませんので、おかしいなと思ったら工場で点検を受けましょう。
壊れた時にすぐ対応してくれる工場を探して置くと良いでしょうね。

norakuma · Answer

こんにちは。災難でしたね。

私は車検に対しては次のように考えています。

ディーラー：
ディーラーで定める交換部品は、実態がどうであれ無条件で交換。先手をうって劣化部品を交換してしまうので、故障の可能性は低い。

やりすぎな面と費用が高価なのがデメリット。

ユーザー車検：
自分で状況を見極め、車検に通るような整備をする。
費用は安い。
基本的には、「壊れたらそのとき直そう」という考え。

完全な整備は無理なので、車検場の出口で壊れる可能性もあるのがデメリット

中間のサンデー車検など：
手数料を取って行うユーザー車検の代行と思っています。車検を通過させるのが仕事です。

ユーザーが責任を分かち合うために費用が安くなっているのだと考えています。

壊れないかもしれない部品を予防的に交換するコストをかけてリスクを事前に回避するのか、壊れてから交換するリスクをとることで予防的にかかるコストを下げるのか…という、バランスだと思います。

＃私は後者なので、その結果については誰にも文句はいいません。泣きますが。

yakunin · Answer

ちょっとお門違いだと思いますね。

車検（24月点検）にはご存知のように法定点検項目があり、制動系など特に走行安全に直結する部分は厳しくチェックされます。
が、
それ以外の部分については、ディーラーであれその他の車検業者であれ、「特段の不具合が露呈していない」状況で、なにから何まで調べることなどしません。また、多くの場合それだけの工賃も我々ユーザーは負担していないのですから当たり前のことです。

あなたのように、車検後すぐセルが回らなくなる人もいれば、パワーウインドが動かなくなる人も、トランクがあかなくなる人もいるかもしれませんが、機械である以上仕方のないこと。
それが嫌なら、車全ての部材を総点検し、不具合の確認を依頼することです。それにはとんでもなく高額な工賃が請求されるでしょうが。

セルモーターの劣化は車検時にはわからないもの？

セルモーターも１０年とか１０万キロ単位のスパンで考えれば消耗品ですから

車検とは、その時に日本の道路を走るのに適合しているかしていないかを判定するために行われます。

こんにちは。

ちょっとお門違いだと思いますね。

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