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 今度の4月から大学に入ります。学部は法学部で、将来は弁護士を志しています。弁護士になるためにも伊藤塾やLECなどの法律の塾に通わなければいけないと思うのですが、いつごろから通い始めればいいのでしょうか。それとも、法科大学院での勉強で十分なのでしょうか。
 また、司法試験合格率が高く、かつ学費が安い塾を探しているのですが、どこが一番いいのでしょうか。
 

A 回答 (7件)

大学合格おめでとうございます。

夢を叶える第一歩を踏み出されたとのこと、お喜び申し上げます。
私は現行の司法試験を経て、現在司法修習生をしております。

現行司法試験の割合は今後少なくなっていくため、ロースクール対策が重要となってくるかと思います。が、ロースクールと言っても 現行司法試験の気構えは持っていたほうが良いそうですので、ご参考になればと思い書きます。

まわりの話を聞くと、超長期間にわたる受験期間のかたも多いのですが、いわゆる現役合格生は2年生からの受験が多いようです。
一年生の間、存分に羽を伸ばし、(真剣な中にも)気軽な気持ちで法律の基礎をある程度習得した上で始めたほうが、めりはりがついて集中出来るのではないでしょうか。また、法律の全体像がある程度つかめてからの学習であることも、理解を助ける理由となると思います。

指導機関は伊藤塾でした。
下でも出ている通り、塾長は元LECの看板講師であったかたです。選んだ理由は、検討した中でフォロー制度が最も充実していると感じられたからです。(このあたり、自分が塾に一番求めるものは何かをはっきりさせてあると選び易くなるかと思います。)

合格率は参考程度にしたほうが良いと思います。簡単な試験ならば教材等にもある程度左右されるかと思いますが、ある一定レベル以上の試験になると、いくら指導機関が良くても本人が勉強しなければ何の意味も成しません。
また、これまで生き残ってきた指導機関は、それなりに信頼が置けるからこそ生き残れたのだと思います。
あとは体験クラスなど参加して、相性を確かめるのが良いのではないでしょうか。

学費はその年によっても変わると思います。インターネットやパンフレットを参照するのが最も確実と思います。
ですが、中には特別講義代や教材代が、指導料金には含まれていない指導機関もあるようです。この金額には何が含まれていて何が含まれていないのか、きちんと調べて、わからない場合は問い合わせるのが確実だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
いろいろ回って、よく吟味してみようと思います。

お礼日時:2005/04/07 22:11

No.6の回答に不備がありましたので訂正致します。



>現役合格生は2年生からの受験が多いようです。

 ↑ 以上の部分、正しくは「2年生からの受験」ではなく、「2年生からの受験準備」でした。失礼致しました。
なお、私も短期受験タイプです。

ロースクールではまた事情が異なってくるかとは思いますし、人にもよるかと思いますが、難易度の高い資格はだらだらと受験勉強を続けるよりは自分で区切りを決めて、「たった○年なのだからそれこそ死ぬ気で勉強する」ほうが受かり易いようです。

中には、司法試験受験生であることだけにプライドを持ってしまい、他の法律系資格取得者(言うまでもなく、司法試験「受験生」より、国家資格「有資格者」のほうが社会的地位は高いのですが……)をバカにしたり、社会復帰が大幅に困難になっている自分を認めたがらないかたもあります。
しかし、受験生は受験生です。合格しなければ実務は始められません。
どうか、夢に向かい始めたら、「それこそ死ぬ気で」がんばってくださいね! 応援しております。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ひとまず1年間授業を受けたり、情報を得たりなりしてじっくり考えてみたいと思います。

お礼日時:2005/04/07 22:09

元司法試験受験生でした。



ロースクール予備校には四つあります。
1.Wセミナー
2.辰巳法律研究所
3.LEC(東京リーガルマインド)
4.伊藤真の司法試験塾

値段も合格率もどこも一緒です。入門講座ないし基礎講座という名称で、おおむね30万ぐらいで、プラス論文答練を受講することになるでしょうから、それが20万弱で、結局50万弱ぐらいは年間かかることになりますよ。

いつごろから通うというよりも、『自分が単に法学部に入ったから弁護士などの法曹三曹になりたい』という安易な気持ちなら、やめた方がいいです。そういう輩に限って、大学三年時にちゃっかりスーツ着て就活してますから。「俺は本当に法曹三曹になりたいんだ!」という気持ちが最高点に達した時でいいと思います。


1~4の選ぶコツなんですが、
1=デバイス(Wセミナー用のサブノートというか講義録というか)中心の講義形態の人が多い
2.基本書中心の講義形態の人が多い
3・4=オリジナル論証中心に講義形態

※1・2の先生の中ではLEC型の論証パターンを用いる人もいますし、1で基本書を用いる人もいます。また、2で1に近い辰巳出版から出ているチュートリアルなどを利用なさる方もいますので、1・2は万能です。

です。伊藤真サン自体がLECの元講師上がりですので、正直LECと伊藤真サンはあまり代わり映えがないという印象は否めません。あなたが住む場所の予備校までのアクセスで選ぶといいのではないかと思います。伊藤真塾は渋谷です。LECはわりと色んなところにあります。

どこがいいのかというと、あなたの勉強スタイルで選ぶといいですよ。私は1~4全て通いましたが、感想としてはどこも一緒です。友人にあわせて言うのが正解でしょうね。友人がWセミナーなら、あなたもそこにすればいいしという感じですね。

ただ、くれぐれも『予備校講師評論家』にだけはならないでくださいね。「○○先生最悪だ!」とか、「××先生はわかりやすい!」っと評論している奴が居ますが、そういう人で法曹三曹になった方ってまずいませんから…

私はちなみに大学に受かった二月(正確に言うと大学0年状態)にはもう予備校に通いましたよ。それぐらいシビアな戦いですから。大学受験の数段しんどい試験ですよ。そこだけは言っておきます!
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大学入学おめでとうございます。


最近は司法改革で制度がいろいろ変わり、大変な時期ですよね。結論からいうと、法科大学院の制度が始まったばっかりだし、そもそも新司法試験がまだ行われたことがないので、明確に「この方法なら確実!」という方法は誰もわからないんじゃないかと思います。とりあえず参考にしてもらうため、いろいろ書いておきますね。

法科大学院ができる以前は、法学部に入学し、2回生くらいから伊藤塾やLECなどの予備校に通い始め、勉強を続けて、合格していくというのがパターンが多かったです。予備校に入る時期としては、2回生が一番多かったと思います。それは、予備校は春から始めるのであれば2年コース、秋から始めるのであれば1年半コースというのが普通で、2回生から始めれば4回生から(つまり、在学中から)本格的に司法試験を受けはじめられるからです。3回生から予備校に行ったら本格的な受験が5回生からということになってしまい、最初から留年前提ということになり、これでは遅いと感じる人が多かったようです。)
また、1回生から予備校に行く人も少しいましたが、多くの人は大学の最初の1年くらいは遊びたいものだし、実際息抜きも必要なので、1回生から予備校に行くのは避けたほうがいいと思います。
そして、これまでは、「大学の講義だけでは司法試験には対応しきれてないから予備校は行くほうがいい。答案の書き方とかは大学では教わらないからね」というのが当然だったのですが、法科大学院が始まってからは、やや事情が変わったのかもしれません。
なぜかというと、大学の教授陣は、「予備校的な答案の書き方」を嫌ってる人が多いからです。だから予備校の「法科大学院既習者試験対応」のコースに行くよりも、大学の講義をしっかり聞き、基本書を読み込み、学部試験の成績をがんばる、というスタンスのほうがこれからはいいのかもしれません。

実際、司法試験時代に予備校に行ってても択一も受からなかったのに、法科大学院志望に転向して、目指す法科大学院の教授が書いてる基本書を読みまくったら、学部時代の成績がそこそこよかったこともあって、受かったという人も知ってます。

質問者さんはこれからまだまだいろんな情報を仕入れて決断していかれると思いますが、今のところ「六法系の学部試験でいい成績をとっておくべき」というのが、一番確実に言えるアドバイスだと思います。

がんばってくださいね。特に民法…特に債権総論…
(;ω;) ウゥ・・・
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私は今年4年になる法学部生ですが、私は旧司法試験志望だったため、2年から早稲田セミナーで基礎講座等をとっていました。



しかし、今年法学部に入るとのことですので、とりあえずロースクール入学を念頭に勉強するべきだと思います。

ロースクールの入試では、必須である適正試験、学校によって小論、ステートメント、既習コースだと法律の試験等がありますが、適正試験や小論などについては、三年の頭くらいから予備校にいけば十分ですし、予備校にいかず対策する人もけっこういます。

既習コースを目指すとして、法律の試験の対策にはもう少しはやく予備校に行ってもいいと思いますが、ロースクール入試では学部の成績が良いに越したことはないので、ダブルスクールで学部の成績が疎かになってしまうことは望ましくありません。

ですので、まず一年は学部の勉強に集中して、感覚がつかめてきたころにダブルスクールを開始してはどうでしょうか。もし心配なら一年で、秋からのコースを受講するという手もあります。

予備校ですが、ロースクール入試に関してはどの予備校が実績が良いという事はまだ一概には言えません。ですので、その辺も一年法学部で過ごしていれば自ずから情報が入ってくると思いますので、まずは大学での勉強と情報収集をお勧めします。
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ご存知かと思いますが、法科大学院の法学既習者コース(2年コース)の入学試験には法律問題があります。


6月に実施される共通適性試験とあわせて、法科大学院の入試対策のために予備校に通う人は多くいます。

私は法学未修者コース(3年コース)で受験でしたので、予備校には通いませんでしたが、既習者コース志望の人は、遅くとも1年前(3年次の夏)から予備校に通う人が多かったです。
法科大学院対策コースは、各予備校でとても充実しており(これもビジネスですね)、大学1年次から始める長期コースや、直前半年コースなんてのもあります。

ただ、法科大学院の法律問題は、基本的には学部の授業で学ぶ内容ですから、1年次から予備校というのはいくらなんでも早すぎるように感じます(旧司法試験を目指すなら別ですが)。
私の印象では、早くから準備をする人で2年次から、といった感じです。
だいたい、予備校はお金もかかります。とてもかかります。
そもそも、予備校に通わなくても、独学で(というか大学の授業だけで)法学既習者コースに受かった人もいますから、あくまで二次的手段と考えられたほうがよいのではないでしょうか。


また、法科大学院進学後のことですが、予備校に通うというのはあまり聞きません。
そもそも、法科大学院の設立目的は有能な法曹の育成ですから、司法試験に合格させるのはもちろんのこと、それ以上の教育をするのが法科大学院です。
高い授業料を払うのに、さらに予備校に通うのは無駄のように感じます。

ちなみに、法科大学院卒業後に受ける新司法試験ですが、現在のところ合格率が3割とか。
(当初の予定とは大幅に違っていますね)
法科大学院でまでダブルスクール、というのも、あり得ない話ではなさそうですね。
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私も法学部ですが、私の友達では一年のときからダブルスクールしている人いますよ。

でもその人は旧司法試験を目指しているみたいですが。

法科大学院にいく気はあるのでしょうか?旧司法試験は17年くらいに300人しか取らなくて、だんだん人数を減らして最終的になくすみたいですね。法科大学院からの合格者が逆に増えていきますが、合格率は3割くらいみたいですよ?うちの大学の先生も文句言ってます。

法科大学院に行くのなら、2年か3年で法科大学院を目指す予備校に行けばよいと思います。

言っておきますが、法科大学院からの新司法試験は、受けられるか回数が限られています。いままでのように何回も何年たっても受けられるものではないです。

法科大学院には会社員をやめてまで入る人がいますし、法学部の授業とは違った、より実務に結実した形の激しいものです。みんな後がないかのごとく必死になるので、頑張りすぎるくらい頑張ったほうがよいとおもわれます。

早セミはよいと聞きますが、お金は高いです。
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